『キャプテン』2巻のあらすじとみどころ|モーレツキャプテンおおいにがんばる!

キャプテン2巻(集英社文庫)の表紙

キャプテン(2) (集英社文庫) [ ちばあきお ]

 

漫画の主人公谷口タカオ君が投球しようとしている姿が描かれています

目次

対決青葉学院の巻

青葉一軍登場の巻

青葉ナイン脱帽の巻

大人気野球部の巻

対青葉再試合決定!?の巻

がんばらなくっちゃの巻

6話収録されています

 

キャプテン第2巻のあらすじ

いよいよ青葉学院対墨谷2中の地区予選決勝戦が始まります

青葉学院は全国大会を連覇中の学校であり、地区予選などは全く眼中になくて応援に誰も来ていないばかりか、先発メンバーは2軍の選手ばかりです

1回表に2点を先制された墨谷2中ですが、1回裏にイガラシ、谷口の活躍で1点を返します

青葉学院は地区予選では相手チームは点を取るどころか、投手の球に当たらなかったようですが猛特訓をした墨谷2中相手にはそう簡単にいかなかったようです

青葉の2軍相手に7回を終わって7対6と墨谷2中は1点をリードします

すると青葉学院は8回裏の墨谷2中の攻撃から1軍のエース佐野を投入してきます

あまりにも速い佐野の速球の前にどうしようもないかと思われた墨谷2中です

が、あらかじめ1軍のエース佐野の対策をしてきた墨谷2中はイガラシ、谷口の連打で1点を追加して8対6と2点リードとなります

すると青葉学院は続々と1軍の選手を投入していきます

そして9回表の青葉学院の攻撃では続々と1軍の選手に切り替える戦法であっさりと1点を返されます

そしてさらに1軍の選手を代打に送ろうとする青葉学院ですが、ここで問題が発生します

なんでも14人以上は使えないというルールがあるようなのですが、青葉学院の部長はそんなことは規則書に書いていないと反論し、結局青葉学院は全員1軍メンバーになってしまいます

その状況でついに逆転されてしまう墨谷2中はエース松下が打者の打球が腕に当たってしまい、投げられなくなります

ここでリリーフしたイガラシの好投と代わってセカンドに入った丸井の好守備でピンチを脱しますが、9回表に5点を入れられて11対8と3点リードされます

9回裏の墨谷2中の攻撃で猛反撃を見せた墨谷2中ですが、惜しくも11対10と1点差で敗れてしまいます

この試合の実績を買われて選抜大会への出場が決まった墨谷2中野球部にはサッカー部、ラグビー部、陸上部、空手部など他の運動部からも助っ人たちが現れます

しかしこの助っ人たちは野球部の練習についていけずにみんな脱落するのでした

そして選抜大会の取材に訪れた新聞記者の前で青葉学院が14人以上使って試合をしたことが問題視され、なんと青葉学院と再試合をすることが決まります

この再試合に向けて前の試合で好リリーフを見せたイガラシは、青葉の1軍相手ではとても9回を投げ切ることはできないと言い出します

するとキャプテンの谷口はなんと投手経験が無いにも関わらず、投手の練習を開始します

はじめはとても青葉学院相手には通用しないと思われた谷口の投球ですが、練習を続けるうちにさまになっていくのでした

 

キャプテン第2巻のみどころ

キャプテン第2巻では最強の敵青葉学院との対決が存分に楽しむことができます

ただいくら青葉学院が強いとはいえ、今までの相手では2軍の投手の球にも当たることがないというのはやりすぎな感じもします

あと14人以上使ってはいけないというルールがあるのに規則書に記載がないというのはいかがなものかと感じてしまいました

私が個人的に感じたのはこういったことが記載がなければベンチ入り人数にも制限がなくて、青葉学院のようなチームでは1,2軍の全員がベンチにいるという事態になってしまうのではないかと思わずツッコミを入れてしまいました

ただこれがあったからこそ、「キャプテン」という作品の谷口キャプテン編が盛り上がったことは間違いないので多めに見てあげようかと思います

それからこの第2巻では投手未経験なのにわずかな時間で青葉相手にも通用するような投球をするまでに成長するキャプテン谷口君の姿がまたもや他のナインたちをもやる気にさせてしまうというキャプテンシーを感じさせてくれます

実際にこういったことが可能なのかどうかはわかりませんが、何事も最後まであきらめない谷口の姿勢がまたもや他のナインに火をつけるという素晴らしいキャプテンだと感じます

 

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