「ダイの大冒険」19巻の数々の激戦と成長譚~ノヴァの暴走もハドラー親衛騎団の方が上手…5VS5のパーティーバトルはさながらドラクエRPGのゲーム!?メドローアの圧倒的破壊力~

前回のあらすじ

ノヴァは単身サババルーラします。ポップは新調した防具を身に着け、ダイと共にノヴァの後を追います。一足早く到着したノヴァの前に、ハドラー親衛騎団が現れます…

魔法を反射するシャハルの鏡

ノヴァの剣はヒムオリハルコンの身体で折れてしまいます。しかしノヴァオーラブレードを使い、ヒムの身体に亀裂を入れます。ダイ達が到着すると、ノヴァは傲慢に自分が倒すとノーザン・グランブレードを放ちます

ヒムは吹っ飛びますが、すぐに立ち上がります。頭を狙って来ると読んでいたヒムは、頭に全パワーを集中していたのです。ノヴァはダイ達と手を組まず、独力で打開してしまおうと粋がりますが、アルビナスニードルサウザンドに沈みます

アルビナス・ヒム・シグマ・フェンブレンと自己紹介し、最後にブロックが折角出来た大型船を持ち上げ、投げてしまいます!火薬に引火し爆風が舞い上がる中、ポップは奇襲には奇襲だとメドローアを放とうとしますが、瀕死のノヴァが先にマヒャドを放ち、敵が凍った隙に斬ってしまおうとします

しかしシグマの胸にはシャハルの鏡が隠されており、マヒャドを反射してしまうのです…ポップマトリフの忠告を思い出し、迂闊にメドローアを放たなく良かったと感じます。凍ったノヴァを天空高く舞い上げて砕こうとするヒム、そこにヒュンケルが槍でヒムの額を貫きます

パーティーバトル

更にマァムクロコダインも現れ、頭数が揃います。クロコダインの熱い息で凍えた身体も解け、パーティーバトルとなります。核を打ち砕かないと倒せないと悟ると、マァムシグマを、ダイヒムを、ヒュンケルアルビナスを、クロコダインブロックを、ポップフェンブレンを相手します

ダイはナイフで空裂斬を放ちますが、ヒムは読んでおり、ナイフの上に立ってしまいます。各々闘いますが、全体的にハドラー親衛騎団が優勢です。ポップは杖を斬られてしまいます。ダイダイの剣を抜こうとしますが、抜けないのです…

フェンブレンになす術無しのポップノヴァが短剣を投げ助けます。ノヴァポップの斬られた杖を投げ、ヒムを吹っ飛ばし、自分は気絶してしまいます。ダイロン・ベルクの教えを思い出し、ダイの剣が抜けないということは、俺達の力だけで奴らを倒す方法があるはずだと言います

拳に竜闘気を出し、ヒムを格闘戦でヒュンケルの方に吹っ飛ばすと、ヒュンケル虚空閃で左腕を貫きます。しかしヒムはまだ生きています。ヒュンケルは確かにヒムの核を狙ったのですが、咄嗟にアルビナスが毒針を拭き、ヒュンケルの狙いがそれたのです

マァムキアリーヒュンケルは回復し、ヒムフェンブレンに右腕を斬り落とさせ、身軽になります。ここでダイ達は正攻法では敵わないと見て、相手の弱点に付け込む戦法に切り替えます

メドローア発動も…

スピードのあるマァムブロックを、パワーのクロコダインシグマを、残り3体をダイヒュンケルが相手し、その隙にポップメドローアを放つ作戦です。クロコダイン獣王会心撃で口火を切ると、各々相手に襲い掛かります

クロコダインは修行で身に着けた新必殺技・獣王激烈掌シグマの腕を斬り落とし、シャハルの鏡が身体から離れます。シグマの近くに集結したハドラー親衛騎団に向けて、ポップがついにメドローアを放ちます!

物凄い威力で、辺り一面吹き飛び、一掃出来たかに見えます。しかし巨体のブロックが覆いかぶさり地中に他のハドラー親衛騎団は埋まって避けており(ブロックは身体が削れています)、両者体勢を立て直して第2ラウンドとなるかに見えました

そこになんとハドラーが現れます!ヒュンケルはブーメランを放ちますが、ハドラーには当たらず、どうやら幻のようです。ハドラーダイ達を挑発し、死の大地で待っていると言い、幻は消えます。ハドラー親衛騎団も去ります

ハドラーに手当をお願いするヒム達、しかし、無傷のフェンブレンをKBの7に置いたと言うのです。そこにはチウパピィゴメちゃんマリべえとで死の大地の入口を探っており、フェンブレンがその前に現れたところでこの巻は終わります

まとめ

今まではどちらかというと一体のボスに全員で相手するパターンが続きましたが、今巻はハドラー親衛騎団VSダイ達の5対5というパーティーバトルが楽しめる回です

各々特徴があるため、最初正攻法で攻めていたダイ達でしたが、戦法を変え、特性にあった対応をする辺りは、何かゲームのドラクエの戦闘でのプレイヤーの対処法のように感じ、胸が熱くなります

メドローアという必殺の魔法があるものの、シャハルの鏡のせいで迂闊に放てない中、連携プレイでシャハルの鏡を落とした隙についにポップは大魔法を放ちます!その物凄い威力は、最早ドラゴンボールかめはめ波を放った後のような物凄い光景でした

しかし巧みにブロックが盾となり直撃は避けたハドラー親衛騎団、第2ラウンド突入かと思われた中、ハドラーの幻が現れ、闘いは持ち越しとなります…しかし、死の大地の入口を偵察中のチウ達の前に無傷のフェンブレンが現れます!絶体絶命のピンチ、気になる続きもコミックスで是非!!

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