ためになる!「神の雫deuxieme」2巻の奥深いワインの世界~最終巻!青夜、WIC仏大会を勝ち進み決勝はあのセーラとサシ勝負…全読者驚愕の主要キャラのその後に刮目せよ~

  1. 前回までのあらすじ
  2. WIC仏大会本戦
  3. 青夜最高点で決勝進出
  4. 主要キャラの驚愕のその後
  5. まとめ
  6. 終わりに
前回までのあらすじ

ユリスも残り二コラは一つ星フレンチシェフで新しい「神の雫」について語らいルカス調香師ブルーノ小説家もファイナリストです。第2次審査はこれから照らし出される「あるもの」を「感じて」10脚のグラスワインを試飲しどのワインからイメージが生まれたか指摘するというものです

透明な椅子とテーブルを見せられ10種のワインから選ぶ制限時間は10分、照明の色が変わり青夜は次々試します。またしてもラスト30秒で閃いた青夜は記入し5分後一人ずつ舞台に上がりコメントを発表する事になり、ブルーノは3番、ルカスは7番を選択、次に二コラが舞台に上がりユリスが君は貝殻を拾えたかい?と青夜に問います…

WIC仏大会本戦

拾ったと答える青夜はワイン王神崎豊多香の孫だと誇り舞台で10番が15年の時を生き抜いたシャブリの一級だと根拠も明晰、予選1位通過はユリスです。2位は二コラで最後の一人は青夜です!正解は「シャブリ」’05で3人だけ当たりです。二コラの店で打ち上げしローランは仏大会に期待してサンテです

パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレはカンヌ映画祭の会場で優勝したら遠峰の遺した「神の雫」が読めると噂になっており青夜は優勝すればいいんでしょと強気です。それぞれカテゴリー青夜ユリス二コラと割り振られ各カテゴリーで勝ち残るのは一人だけ、準決勝A・Bを3人で競い決勝はサシの対決です

マキゴードンワイン評論家もおりマキ遠峰の遺した膨大なワイン情報を利用して先物買いで大儲け、国際企業に成長しています。ゴードンと同組の青夜、選抜31人の中にボルドー代表としてセーラ叔母さまがいます!勝負はA・B・Cのワインをテイスティングし7つの「鐘」の音と映像からどのワインに近いか見定めるものです

除夜の鐘・ウエディングベル・ハンドベル・ケルン大聖堂・銅鑼・アジアのベル・ボクシングのゴングというもので、早速ゴードンが書き始め青夜はAはブルゴーニュ、Bはボルドー、最後に料亭の「お吸い物」のお出汁からイメージしギリギリ間に合います

青夜は答え合わせでAはケルン大聖堂と扉を一つ開け、Bは除夜の鐘、最大の難関はCだとです。青夜はアジアのベルを選択、一方ゴードンはCは日本のピノ・ノワールだと除夜の鐘を選択、自信満々でしたが、結果は青夜突破でチベットの「シンギングボウル」というものでした

ワインの種明かしもしマキは激昂、ゴードンの仮面を剥ぐとブ男でした(笑)セーラ二コラユリスシモン仏ソムリエチャンプ、そしてチェ・ソジン車椅子の男が残ります

青夜最高点で決勝進出

準決勝「グループルージュ」は二コラシモンセーラで彼女の人気が凄まじいです。「グループブラン」はユリス青夜チェチェと親交があるようです。ワイン6種をテイスティングしは出題者が求めているのは「想像の翼」かもしれないと達観、「sushi」を握って頂くと日本の寿司職人が現れます

マグロの赤身と合わせ皆さんの「物語」を紡ぎ出して下さいとし、鮮度が命の寿司を食し青夜は本気になります。各自手元のワインの番号を記入して一旦下がり表現は一人ずつ舞台で行います。チェは3番のピノ・ノワールで「ソウルメイト」と表現、マリアージュの達人です

ユリスは2番のシャンパーニュを選択、気高い王妃の宝石の首飾りに蝶が命を宿し艶然と胸を張ったと表現、喝采を浴びます。青夜は6番を祖父豊多香と「ポキ」を食した事を思い出し「ドラマティックフュージョン」だとし観客ブラボーを連呼、これまでに満点を出したのは伝説の初代チャンピオン=のみです

ワインの種明かしをし得点はチェ=45点、ユリス=47点、そして青夜=48点で最高得点でWIC仏大会決勝進出です!

主要キャラの驚愕のその後

一方「ルージュ」はシモン=41点、二コラ=43点、セーラ49点で彼女が決勝へ、コータを後で紹介すると意味深です。控室でバチバチの二人青夜セーラ、決勝は豊多香の築き上げたワインイマジネーションの世界で全身全霊を込めてその想像力と表現力をもってこの一杯を表現せよというものです

青夜はワインが迫って来るように感じ時間制限はありません。公正にコインで先攻は青夜に決まりセーラはまだ口にせず控室にグラスを持ち帰ります。青夜の表現はベルサイユ宮殿=華やかなりし頃「太陽王」の見た夢の中に迷い込んだとし、「王宮の中で見る終わらない夢」と締め喝采です

後攻のセーラは敢えて注ぎ足さずオリンポス…神々の御座おわします幻想の宮殿と切り出しここで場面が切り替わります。高校を卒業する青夜ローランは3年後のWICでライバルとして対峙するとし、今度こそ優勝すると青夜は敗れていたのです

セーラと高級レストランで遠峰の「神の雫」は長い記述で読み込むのも時間が掛かると脅し決勝戦のワインをサンテします。ボルドーの大学に入った青夜ユリスの店に赴きパトロンは仄香です。ワトキンス邸でクリスは結婚に至るまで苦節10年何回もフラれ今ではみやびが奥さんです!

ワイン作りのアルバイトをする青夜コータはイトコでセーラの息子だと明かします!ブルゴーニュの遠峰の墓では読むのは序文だけだとあとは長い時間を掛けて読み込んで欲しいと2人青夜セーラに投げ掛け、遠峰のワインの未来を語る予言の書として「神の雫」について綴られる所で神の雫deuxiemeは終わります

まとめ

WIC仏大会本戦は今までにないワインバトル大会という赴きで、発展途上の青夜が流石の血筋を見せ健闘、決勝に駒を進めます。対戦相手は何とあのセーラで、後に語られる主要キャラの驚愕のその後のインパクトが強過ぎて本レビュー筆者は呆然としたものです…

何とセーラがカップリングでコータが息子、これ以前からセーラとはいい雰囲気もあり可能性としてなくはなかったものの、あのみやびを捨てて彼女を選んだ辺り、も結局…と思わざるを得ません(笑)ただ救いとしてみやびクリスが結婚し子供もいるという点はクリスの執心が実って却って良かったと感じます

この様にバトルの結末より主要キャラの驚愕のその後にあっけにとられましたが、遠峰の存在感は強く彼の「神の雫」とは何だったのか非常に気になる所ですが答えは分かりません。短い巻数でお話を畳んだだけに読者に夢想させる作風で神の雫シリーズは幕を下ろしたのです

終わりに

如何だったでしょうか?2人遠峰ローランの子として青夜が挑んだWIC仏大会とシリーズ主要キャラの驚愕のその後が語られた外伝的な意味合いもあり、2巻と短かったですが読み応えありました。これで神の雫シリーズ完結です。原作者はこの他にも様々な作品に携わっており、気になった方は読んでみましょう

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