「GANTZ」第4巻の深まる謎と思わず熱くなるバトルシーン~田中星人との激闘!西の死と、ガンツのルールが徐々に判明し…~

前回までのあらすじ

日常生活が戻り、普通の高校生活を送る玄野たち。しかし、再度例の部屋へ転送されます。新しいメンバーに説明を試みる加藤暴走族を射殺する西。そして、田中星人戦が始まります

西対田中星人の激闘の末

玄野は自分に気づいていない田中星人を撃とうと試みます。しかし気づかれ、「裕三君?」と聞かれ、違うと答えると素通りされます

今度は「かんたろ~」と聞かれ、リアクションに困っていると、次第に怒ってくる田中星人。メンバー全員が転送されてくると、人数が多いからか、機嫌が直っています

小さな小鳥を連れている田中星人。その1匹をステルス状態だった西が攻撃します。すると田中星人の口から轟音と共に何か発射され、西に当たります

そのまま川の中で闘います。田中星人は素早く、なかな銃を当てることが出来ない西。至近距離から攻撃を食らい、スーツから液体が流れ出します

すると今まで高圧的だった西がメンバーに助けを求めます。「スーツがおしゃかになった」とはどういう意味なのでしょうか?

加藤西が死ぬと本当のことが何も分からなくなると、一人助けようとします。しかし、田中星人の方が先に西を攻撃し、西は目から血を流しやられてしまいます。この辺の戦闘シーンは非常にスピード感があり、鬼気迫るものがあります

加藤は水に潜った田中星人を銃のタイムラグを使って炙り出そうとします。西を川岸まで助けだすと、田中星人が後ろまで迫ってきます。遠方から玄野が捕獲用銃で狙いますが外れてしまいます

加藤は銃ではなく、羽交い絞めして田中星人を抑え込みます。スーツの効能は絶大です

暴走族たちは、例によって可能範囲を越えて移動したために頭が爆発してしまいます

攻撃を食らいながらも更に田中星人を締め上げる加藤。すると田中星人の中から大きな鳥が出てきます。直ぐに玄野が捕獲銃で撃ち、転送に成功します

西に会話を試みますが、パニックになっており、話が出来ません。最後に「100点…90点集まってたんだよ…あと10点で自由になれたのに…」という謎の言葉を残し、死んでしまいます。ああ無常…

コツはつかんだ!なんとしても生きて帰るんだ!!

西が持っていたレーダーと同じものを北条が持っていて、エリア外に出ると頭が爆発することや、タイムリミットがあることが分かります。加藤はメンバーを鼓舞して、部屋への帰還を目指します

玄野スーツを着ていないので、隠れているように言われますが、暴走族たちに連れていかれてしまいます。どうなってしまうのでしょうか?

レーダーを使って星人の居場所の見当がつきます加藤達スーツ組は羽交い絞めで星人を倒そうと試みますが、大勢の星人に囲まれてしまいます。加藤はコツをつかんだのか、上手く1匹の星人を抑え込みます。しかし、大勢の他の星人から攻撃を食らいます。岸本が後方から銃で撃ちますが当たりません

加藤スーツから液体が出ている状態で、なんとかもう1匹の星人を仕留めます。西の「スーツがおしゃかになった」という言葉が頭をよぎります

加藤に群がってくる星人の死角から岸本が銃で攻撃します。タイムラグの後、星人が爆発します。北条加藤の見様見真似で星人を羽交い絞めにして倒すことが出来ます。スーツを着ていれば、超人的な力が得られるのです!

駐車場の陰に隠れていた祖母でしたが星人に襲われ、命を落とします

鳥になった星人は、鎧となっていた星人の殻から出てしまうと息が出来ないようで、死んでしまいます。攻略方法は分かりました!ここで加藤達は祖母を2匹の星人が追っていったことに気づきます

親玉発見!?

とある民家に暴走族に連れられた玄野が向かいます。中を見てくるよう言われ、渋々向かう玄野。2階に行くと、田中星人と共に、親玉らしき星人を発見したところでこの巻は終わります

まとめ

この巻では、キーパーソンと思われていた西があっけなく死んでしまいます。少しずつガンツのルールが分かってくる中、1年以上闘ってきた西の知識が得られなくなったのは致命的です

そんな中、加藤持ち前の闘志と、溢れ出るリーダーシップを徐々に発揮していきます。これでは正統派主人公は加藤のような気がしてきてしまいますね(笑)

スーツを着ていない玄野が見つけた親玉らしき星人…前回のねぎ星人編も親玉がいたので、今回もそうなのでしょうか?しかし、いくら玄野でも、スーツなしでどうやって闘うというのでしょうか?まさしく絶体絶命!続きが気になって仕方ありませんね!続巻にご期待下さい!!

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