『極黒のブリュンヒルデ』第1巻名シーン3選|胸に突き立てる刃!村上良太は魔法使いの黒羽寧子と出会い過酷な運命へ…

「極黒のブリュンヒルデ」とは

「エルフェンリート」「ノノノノ」の岡本倫さんの作品です

週刊ヤングジャンプで連載され、テレビアニメ化されました

見たものをけして忘れない能力を持つ少年と人体改造で特殊能力を得た少女たち、そして謎の組織と宇宙人を巡る現代を舞台にしたSF作品です


「極黒のブリュンヒルデ」第1巻のあらすじ

主人公村上良太はNASAの研究員を目指す高校2年生です

むかし仲が良かった女の子、クロネコとともにダムに行き、自分を助けるために彼女が死んだことがトラウマになっています

彼は彼女が宇宙人を見たと言っていたため研究員を目指し、現在は唯一の天文部員として毎日望遠鏡で星を眺める毎日です

そんなある日、クロネコにそっくりな転校生、黒羽寧子(くろはねこ)と出会ったことで彼は魔法使いと宇宙人を巡る戦いに巻き込まれていくのでした


名シーンベスト3!

3位 良太が寧子の腕をぷにぷにするシーン

「うそつけ!!
なんでおれがこんな
ぷにぷにのヤツに
負けるんだ!?」


一人天文台で望遠鏡を眺める良太

そこに寧子が訪れたので、彼は教室で腋を見せるように言ったことを詫びます

寧子は用件を言う前に壁の星座表に興味を持ちますが、その様子から良太は彼女が九九ができないことを察しました

良太に呆れられた寧子は腕力なら自信があると言い出し、2人で腕相撲をすると寧子が圧勝します

良太は彼女の腕を触り筋肉がないことを確認するのですが、寧子が真っ赤になって照れると彼も赤くなりました

さらに彼女に力こぶを作らせますが、良太は指でつついてそのぷにぷに具合を確かめます

ずれた2人のやり取りが楽しい名シーンです

2位 滅んだ街で良太が寧子の胸をナイフで刺しているシーン

「お前がいるから…
こんなことになったんだ…
お前さえいなければ…
あのままお前が死んでいれば…」


この作品のプロローグで、倒壊したビル群を背景に、血まみれで倒れた寧子の胸を良太がナイフで刺しています

状況から察するに寧子が街を破壊したのでしょうか?

一体何が良太にそんな行動をとらせたのか、明かされる時がとても楽しみになる名シーンです

1位 良太が薬を作った製薬メーカーの名前を言うシーン

「おれは…
記憶力にはちょっと自信があるんだよ」


寧子の不注意により残りの鎮死剤が全て灰になってしまいました

魔法使いは鎮死剤を1日1錠飲まないと融けて死んでしまいます

佳奈はあと10時間で死に、寧子も遠からず後を追うことになり絶望する彼女たちですが、良太が大丈夫だと言いました

彼は見たものを忘れない能力があり、薬の包装の記号からドレスデン製薬の高山工場で作られたものであることを彼女たちに知らせます

特殊能力を持つヒロインたちに自分の実力で希望を与える主人公が格好良い名シーンです


次回の見どころ

体を切り裂かれた寧子

彼女を救うために良太は賭けに出ます

そして新たな仲間ができるのでした

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