『極黒のブリュンヒルデ』第17巻名シーン3選|ヴィンガルフの目的、そして良太の正体が明かされる!物語は佳境へ…

「極黒のブリュンヒルデ」第17巻のあらすじ

謎の少女、アフロディーテの正体は奈波でした

彼女は記憶のし過ぎで良太の死期が近いこと、そしてヴィンガルフの本拠地を彼に伝え、彼の寿命を延ばすために自分の人格を消し去ります

直後、良太はヴィンガルフの手の者に誘拐され、高千穂のトップが彼の父親でマキナが彼の弟だったことを知らされました

そして人類の神を頼る気持ちを消し去るために良太とヴァルキュリアの寧子をロキに食べさせて新人類を誕生させようとします

寧子をクロネコに覚醒させてもロキにはかなわず、良太が危うく食べられそうになった時、佳奈と初菜が助けに入りました


名シーンベスト3!

3位 良太の父親が自分とヴィンガルフの関係を話すシーン

私こそが当事者だ
ヴィンガルフを創設したのはお前の曽祖父
そして私はそれを統べる3代目の神祇官」


誘拐された良太ですが、目覚めると弟と一緒に死んだはずの自分の父親が立っていました

彼はマキナは良太の弟で死んだからその代わりを良太にするよう言います

良太は父親がヴィンガルフの一員なのかと聞くとなんと彼は当事者だと言い、良太にマキナの代わりにソーサリアンになるよう命じました

とんでもない秘密が突然明かされた名シーンです

2位 奈波が良太に別れを告げるシーン

この思い出が…
永久に消えてしまうのは悲しいけど…
仕方ないね


アフロの正体は奈波で、彼女は良太にヴィンガルフの本拠地を伝え、良太の寿命を延ばすために自分の人格を良太の中から消すと告げます

良太は頭痛に耐えながら奈波を絶対に忘れないと言いますが、脳内からだと何も忘れない良太の記憶も消去されてしまいました

奈波を忘れた良太の奈波という名前への冷めた態度は大変ギャップがあって驚くのですが、それでもなぜか涙が出てしまう彼に感動してしまう名シーンです

1位 佳奈、カズミ、初菜が助けに来たシーン

「感謝しろ
この記憶バカ!!
簡単に捕まりやがって!!」


寧子、クロネコとの再会も名シーンなのですが、それよりも佳奈たちが助けに来たところの方が好きで選びました

寧子は第3のボタンでヴァルキュリアに覚醒しましたが、魔法を受け付けないロキにはかないません

そんな時に佳奈と初菜が機関銃で助けに入りました

カズミはコントロールルームに立てこもりシステムを乗っ取り援護しています

天文台付近から徒歩で2日かかる山をどうやって来たのか良太が尋ねると佳奈は走って半日で来たと言いました

長い間寝た切り生活だった佳奈がそんな根性見せて来るとは凄すぎます

1巻の辺りでは考えられなかった佳奈の活躍ぶりがまぶしい名シーンでした


次回の見どころ

最終回!

ロキに滅ぼされる地球上の全生命のために良太が決断します

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