No.236 8-②
No.237 8-③
No.238 8-④
No.239 8-⑤
No.240 8-⑥
No.241 8-⑦
No.242 7-①
No.243 7-②
No.244 6-①
No.245 6-②
No.246 6-③
No.247 6-④
レオル陸軍に襲われたキルアは陸上、地下洞窟と死闘が続きます
ゴンを追う謎の影も正体を現しました
選別を阻止すべく王都に姿を現したモラウとノヴですが、モラウはヂートゥの念に囚われてしまいます
そして王はコムギと出会いました
「HUNTER×HUNTER」 23巻の名シーン、ベスト3!3位…王とコムギの対局
王は選別までの暇つぶしに盤上遊戯に興じます
将棋、囲碁のチャンピオンを下し、次に王が対局したのは軍儀の世界チャンピオン、コムギです
今まで楽勝だった王ですがコムギには何度やっても勝てません
今度こそと挑み「離隠(ハナシガクレ)」という手を編み出した王にコムギの手は止まります
しかし、コムギの次の一手で王は詰み、コムギに「離隠」が勝ち目がない戦法であることを知っていたのになぜ手を止めたのか聞きました
シャウアプフは下手な答えだと王に殺されると考えます
コムギは王が使った手を以前自分で考え、そして自分で破ったことを語りました
王が使ったことで一度死んだ我が子が生き還ったように感じたと
「だから もう一度この子の… 命を消すのが忍びなくて 少す… 迷いますた」
王は興がそがれたと言いコムギに休ませます
シャウアプフはそんな王の様子を見て思います
(王様があれほど長い間… 黙って人の話を聞いたのは初めてですね… まぁ それだけの事)
王が変化の兆しを見せ始めた名シーンです
2位…境なんてあってないようなもの
ゴンに部下をけしかけ跡をつけていたのはメレオロンというキメラアントでした
彼は人間の時の恩人だったペギーが目の前で王に殺されたことを後になって気付き、王へ復讐することにしました
その相棒としてゴンを選びます
メレオロンはそう簡単にゴンが承諾するわけはないと考えていましたが、ゴンはあっさり承諾します
その様子にメレオロンはゴンの精神が子供で相棒選びに失敗したかと思ったのですが、ゴンは嘘だった方が容赦なく倒せると言いメレオロンを震え上がらせました
ゴンはメレオロンに人間の時の記憶があると聞き彼がすごく人間臭く、人間だと言います
しかしメレオロンはゴンにこう言いました
「オレはお前さんに人間離れした怪物性を感じた! だから組む気になったんだぜ? 境なんてあってねェようなもんさ」
人間VSキメラアント、この構図が崩れて行き生命の尊厳を問う戦いになる兆しとなる名シーンです
1位…かっこいいから
キルアは特殊なダニを撃つスナイパーを追い地下洞窟に行きました
しかしそれはなんと死体を操るタコのキメラアント、イカルゴです
地底湖には多数の魚型キメラアントがおり、キルアとイカルゴは石柱に張り付きました
イカルゴは空気を吐いて飛んで逃げるのですがあっさりキルアに追いつかれて捕まります
キルアはイカルゴの命と引き換えに監視者の能力を教える取引を持ちかけました
イカルゴはイカの形状が好きでそれに生まれたかったこと、そして仲間は売れないことを言い自分の脚を斬りキメラアントに食われる道を選びます
それをキルアは隠していたヨーヨーで助けました
なぜと問うイカルゴにキルアは答えます
「かっこいいから 違うカタチで会えてたら 友達(ツレ)になれたなって思うくらいな」
このせいでキルアは敵の念能力にかけられてしまうのですが、瀕死になったところを敵を裏切ったイカルゴに助けられます
元暗殺者キルアとキメラアントのイカルゴの種を超えた男の友情が始まる名シーンです
まとめゴンとキルア、それぞれがキメラアントを仲間にしています
目的を達成するため種を超えて協力することになり、単なる人間VSキメラアントという単純な構図が崩れて行くところがたまりません
キメラアント編は傑作と呼び声が高いのですがその真骨頂が出始めている巻です
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