No.261 突入①
No.262 突入②
No.263 突入③
No.264 突入④
No.265 突入⑤
No.266 『万が一』
No.267 発動
No.268 王。
No.269 逆境〇
No.270 貸し
王の討伐作戦が決行され、討伐隊、王、護衛軍、他の人々の思惑が入り乱れます
「HUNTER×HUNTER」 25巻の名シーン、ベスト3!3位…観音様
ネテロが46歳の時、限界を感じた彼は雪が降る中、武道への感謝を示すため毎日正拳突きを1万回やることにしました
気を整え両手を合わせて拝み、そして正拳突きをすることを繰り返します
2年を過ぎた頃、1万回を終えても日が暮れていないことに気付き、最終的には1時間を切りました
そして道場破りに行き、そこで音速を超えた正拳突きを披露します
それを見た館長は泣きながら言いました
「観音様が…!!」
そして土下座をしネテロに弟子にするよう頼みます
それを聞いたネテロは快諾しました
「いいよ 飯おごってくれたらな」
人類最強クラスの能力者であるネテロの狂気が明かされた名シーンです
2位…ピトー、涙する
ゼノの能力「龍星群(ドラゴンダイヴ)」により宮殿は無数の龍に貫かれてしまいました
ネテロに吹き飛ばされたピトーは円で王の居場所を掴み、着地した瞬間にそこに飛びます
その時感じたのは今までにない王の負のエネルギーでした
王は傷ついたコムギを抱えていましたが、優しい動作でコムギを扱い、その様子には人類のために王を討伐に来たネテロとゼノは手が出せません
王はピトーに言います
「ピトー コムギを治せ 頼んだぞ」
ピトーは歓喜の涙を浮かべすぐにコムギの治療にとりかかるのでした
この後、ピトーが出した「玩具修理者(ドクターブライス)」に一瞬気をとられた2人は死を覚悟しますが、王は悠々と2人の後ろを歩いていて彼らを慄然とさせます
今まで血も涙もないふるまいをしてきたピトーを涙させる偉大な王の姿…名シーンです
1位…シュート、感動に打ち震える
ゴンたちが宮殿に潜入した時、護衛軍は王とともにいるはずなのになぜかユピーだけが大階段にいます
さらに天井からはゼノの念の龍が降り注ぎます
そんな中、ゴンとユピーだけが敵を見ていました
ゴンの担当はピトーですがユピーに向かいます
それはメレオロンと「神の共犯者」を使っているナックルが死んだ場合、ずっと消えたままになるのかどうか分からないので、その消えたままの可能性をゴンが一番先に気付いたからです
このゴンの行動にユピーは号泣し絶叫したいほどの感動をしました
(ゴンン!!! できるならば世界中に叫びたい!! あれがゴンだ!! オレより一回り以上年下の… オレの恩人だ!!)
シュートは危険や好機と向き合うのを恐れ、ナックルやモラウの助言を強い者の理屈と切り捨てて来ました
(オレより一回り以上弱かったお前が オレの檻を壊してくれた!! 生きてお前に言う!! ありがとうと!!!)
単なる強さではなく極限の中の気付きで格を見せる主人公
そしてそれに感化され最高のモチベーションで極限のバトルへ挑む仲間
理想の主人公と仲間の関係を見せてくれた名シーンです
まとめついに王討伐の作戦が決行されました
ネテロがキルアの祖父ゼノを連れてくるというサプライズがたまりません
そしてイカルゴのために不合理なことをしてしまったキルアとそんな彼に言葉をかけるイカルゴのシーンも見どころです
コメント