『HUNTER×HUNTER』36巻の名シーン3選|第2王子カミーラ動く!第1王子ベンジャミン襲撃の結果は…

「HUNTER×HUNTER」第36巻の目次です

No.371 任務

No.372 消失

No.373 継承

No.374 能力

No.375 説得

No.376 決意

No.377 画策

No.378 均衡

No.379 警報

No.380 警報

クラピカの念講習は続いていますが暗殺者を特定できません

各王子たちも生き残りのためにそれぞれ動きます

そしてついに幻影旅団が動き出しますが、カキンのマフィアたちがその動きを危険視します

「HUNTER×HUNTER」 36巻の名シーン、ベスト3!

3位…第2王子カミーラ動く

カミーラが動き、彼女の元に配属された第1王子ベンジャミンの私設兵ムッセを挑発します

ムッセはあえてそれに乗りカミーラを銃撃し殺しました

しかし、その時カミーラの死後の念が発動します

彼女の念能力「百万回生きた猫(ネコノナマエ)」はムッセの死体をこねて吸収し、尾から薬を出してカミーラに飲ませると傷がふさがり蘇生しました

(死後の念!! 故に強く!! 蘇生の能力!! 故に無敵!!)

カミーラの驚異的な能力に驚きました

もちろん弱点はあるものの彼女の能力を知らなければ攻略が難しいものです

これからのバトルが気になる名シーンでした

しかし作中最強キャラのメルエムにもこの能力は通用するのかどうか気になります…

2位…モレナという脅威

カキンの三大マフィア、エイ=イ一家組長モレナ=プルード

国王と愛人の子として生まれ、表舞台に立てないよう生まれた時に2枚のカミソリで顔に傷をつけられた哀れな女性

彼女は自分で命じた殺し合いに生き残った23人の組員に能力を授け船内を混乱に陥れようとします

彼女の能力「恋のエチュード(サイキンオセン)」は彼女の唾液を取り込んだ相手は人を殺すほどレベルが上がり、20を超えると独自の能力が得られ、100になると独自の感染集団を作れるようになります

「一般人はレベル1 能力者はレベル10 王子を殺せばレベルが50アップします それでは健闘を祈ります ごきげんよう…」

モレナがキスで唾液を与えた組員たちが放たれ、船内は殺人による恐怖が蔓延することになります

そしてモレナは自分の顔の傷に触れて思います

(この傷がなければ私はもっと死に寄ったはず… この傷(ひきつれ)のおかげで私は釣り合っている この糞溜めみたいな世界を壊すため少しだけ頑張れる…)

ハンター協会も王族たちも、そして幻影旅団やマフィアさえも全てを破壊しようとする狂気が解放された名シーンです

1位…幻影旅団出陣

幻影旅団がついに船内で全員集合しました

彼らの目的はヒソカとお宝ですがヒソカが優先です

そして驚いたことにイルミが入団しています

彼はヒソカにヒソカ自身を暗殺するよう依頼されていました

団長のクロロは団員に命じます

「パーティーをしたいがケーキが無い 中央にすえる特注品 手に入れたら又集まって あのテーブルで食事をしよう ヒソカの首を獲って来い…!!」

ヒソカ狩りが始まりました

久しぶりに旅団の本気が見れそうな期待でいっぱいの名シーンです

マフィアとの争いも必至のようで楽しみでしょうがありません

まとめ

今回はシーンが細かく切り替わるので紹介したいシーンがたくさんありましたが1位はそれで決まりです

ヒソカと旅団が互いに狩り合うなんて何ともワクワクさせられます

そして今回の作者コメントですが「ネタバレ。あえてね。」という何とも示唆的なものです

おそらくは表紙にヒントがあるのでしょう

今回はデフォルメ化された旅団員とおそらくは死んだ団員であろう花が描かれています

そしてイルミの手には花があり、もしかしたらイルミが旅団に死をもたらす者=ヒソカなんじゃないかななんて思うのでした

さて、答え合わせが楽しみです

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