「インベスターZ」第18巻の目次です
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/194e3205.b53339be.194e3206.21949f49/?me_id=1213310&item_id=18595546&m=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fbook%2Fcabinet%2F7426%2F9784063887426.jpg%3F_ex%3D80x80&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fbook%2Fcabinet%2F7426%2F9784063887426.jpg%3F_ex%3D400x400&s=400x400&t=pict)
credit.152 新主将の別名は?
credit.153 渡辺の極意
credit.154 輝ける草食となれ!
credit.155 モテ男外伝
credit.156 ゴールドバー大作戦
credit.157 コーヒーと、溜め息と
credit.158 子供の夢は突然に
credit.159 吾輩は平凡である
credit.160 クリスマスの約束
巻末記事1 断言します。「運用男子」はモテる!
巻末記事2 お金を貯めたいなら家計簿は捨てましょう!
「インベスターZ」第18巻の名シーンベスト3!
3位 久保田母が貯金の方法について語るシーン
「「やる」と決めたことをやらないから
ちょっとした小さな決まりごとを守れないから」
credit.159より
久保田母の喫茶店の常連の斎藤は貯金ができないという悩みがありました
そのため、久保田母は彼女に本多静六著「私の財産告白」を貸しますが、彼女は家でそれを開くものの結局読むのは後回しにします
そんな彼女に息子が留学したいと言い出し、旦那は人任せだし高校生の娘がいるわで困って久保田母に泣きつきました
借金を考える斎藤に久保田母は半年あれば1年分の授業料200万円は貯められると言います
さらに本を読んでいない彼女にすぐ本を読まない人は貯金はできないと言うと、周りの客も反応して集まって来ました
そして久保田母は上のセリフを言います
夏休みの宿題はさっさと終わらせても後から一度にやってもいけません
小さくコツコツやることが大事で、貯金にも通じます
本多静六は収入の4分の1を貯金、それが貯まったら投資し、そして長期保有するの3つで巨万の富を得ました
大事なことは普通なこと、しかしそれが中々できない人々に向け、彼女は習慣化と家計のリストラを勧めます
多くの人はリストラを削ることだと思っていますが、実は止めることが本質であまり使わないものをばっさりと切ることの大事さを伝えました
貯金のコツをたっぷりと教えてくれる名シーンです
2位 渡辺がキャプテンとして投資部の目標を伝えるシーン
「俺は決めた
俺は徹底的に心配性で臆病な投資をする!
俺が主将の間の道塾投資部は…
利益を求めず保有資産維持を目標とする」
credit.154より
資産としての金(ゴールド)をバカにする財前を渡辺は呼び出して剣道の勝負をします
当然渡辺が勝つのですが、その理由として財前が弱そうなので強気で攻めることができ、財前の苦し紛れの一撃が隙になっていたことがあげられました
渡辺は金投資は逆に守りであらゆる通貨が信用できない時、金だけは信用できることをあげます
心配しすぎだと言う財前に渡辺は世界の不確定さの高まりを伝えました
彼を異常なほどの心配性で臆病だと思う財前ですが、渡辺はそれを見抜き、それは自分にとっては誉め言葉だと言います
彼は以前旅に出た時、儲けようとするのではなく、自分らしい投資をすることに決め、そして上のセリフを言いました
財前はそれを聞いて金七の5年に一度投資の天才が現れるまで資産を守る大事さの言葉を思い出し、己を知る渡辺を格好いいと思います
渡辺の表情にも自信が満ちより投資部キャプテンらしくなっていることがわかる名シーンです
1位 ゼンが恋愛の秘訣と金の魅力を語るシーン
「恋愛の成功の秘訣はただひとつ
「自信を持つこと」これ以外にありません」
credit.155より
剣道場の鍵をゼンに返しに行く財前ですが、国語教師の寺畑がゼンに恋愛相談をしているところに遭遇します
盗み聞きする財前は、以前ゼンが東大生の時に女優と駆け落ちして藤田家に恩を作り、その後結婚と離婚を繰り返してバツ3、そして道塾のジゴロとして有名であると聞いたことを思い出しました
ゼンは寺畑にまず金(ゴールド)を買うことを勧めるのですが、自信をつけるためなら別に車でもマンションでも目に見える資産なら何でも良いそうです
そして上のセリフを言いました
なぜ金が良いのかと言うと、手軽に購入でき古今東西老若男女問わず金が好きで、精神をコントロールすることにも役立ちます
さらに現在は不景気なので自信だけではなく安心も大事で、投資だとギラギラしたイメージがあるので運用という言葉を使うことも勧めました
1巻から登場していた人物の意外な過去と恋愛の秘訣、そして金の魅力が語られていた名シーンです
まとめ
今回は金(ゴールド)と恋愛の秘訣、貯蓄の秘訣が語られていた回でした
全体的にどっしりとした人生の極意の塊のような印象があり読み応えあります
そして久保田母の喫茶店経営も上手く行っているようでほっとしました
さて次回はどうなのでしょうか
慎司との投資勝負が来るのか、はたまた神代の謎の進路のことなのか楽しみです
コメント