「彼氏彼女の事情」第9巻のあらすじ
文化祭が始まり高校は大きくにぎわいます
宮沢雪野の家族、芝姫つばさの弟の一馬や真秀の彼氏と大集合しました
そして雪野主演の「鋼の雪」が公演され大盛況を得ますが、それを見た有馬総一郎はなぜか苦しそうにして立ち去ります…
目次
ACT37★14DAYS→文化祭はじまる
ACT38★文化祭・1
ACT39★文化祭・2
ACT40★文化祭・3
ACT41★文化祭・4
ACT42★運命の車
つだ日記
名シーンベスト3!
3位 真秀が年上彼氏とじゃれるシーン
「どおしてヒトのイヤがることすんの──!」
第38話より
雪野、芝姫、真秀の3人が出演する演劇「鋼の雪」ですが、真秀がいつまでも来ないので雪野が探しに行きます
するとトイレにうずくまっており、心配する雪野に心配で昨夜寝れなかったと言い、雪野は彼女の繊細さに呆れました
そこに真秀の28歳の歯科医の彼氏が訪れ真秀は悲鳴をあげます
来るなと言ったと殴りかかる真秀を彼は軽く避けてからかいました
すると真秀は吹っ切れたようで彼に観てもバカにさせないと言い別れます
年上彼氏に幼い言葉遣いになる真秀が可愛い名シーンです
さらに真秀が雪野を「ゆきのん」と呼ぶのが新鮮でまた可愛いところでした
2位 十波が佐倉に心を解き放たれるシーン
「他の人とはきっとムリだけど
お前となら肩を並べて同じ方を見ていけると思った
遠い地平の向こうまで」
第42話より
十波建史は佐倉椿の自由奔放さについていけないと一方的に別れを切り出します
ですが彼女のことが気になりその選択は正しかったのかと悩みました
文化祭の夜、図書館で彼女とあった十波は世界中の遺跡巡りに誘われますが、彼女についていけないと拒絶します
そして自分が中1の時まで親しかったタケフミであること、自分に気付いて欲しかったことを涙ながらに明かすと、彼女は十波とだけなら一緒にどこまでも行けると言いました
それを聞いた十波は自分の気持ち次第でどこまで佐倉についていけることに気付き、改めて佐倉を尊敬し彼女といれる自分の幸せを自覚します
彼の縛られてた心が彼女によって解き放たれ自由になった、自分の可能性を信じられるようになった、そんな名シーンです
1位 総一郎が闇に飲まれて行くシーン
「あ 私
一番狙うのもうやめる」
第42話より
文化祭が終わり日常に戻った雪野と総一郎
雪野が演劇の第二部を見ていたか聞くと彼は見てたよと答えます
「鋼の雪」は好評で卒業生を送る会でまたやらないかという話しになっており、協力してくれたバレー部の子と遊園地に行くことを雪野は話しました
すると彼は彼女に成績下がると言うと、3年になるまで成績は10番以内におさえ他のことを頑張ると言われました
総一郎はそれを聞いて愕然とし立ち止まります
そして雪野が歩み続けるその後ろで、彼は心の闇に飲まれていくのでした…
世界を広げ一番にこだわらず前に進み続ける雪野、自分の存在を証明するために常に一番を狙い続けないといけない総一郎
2人の道がたがえてしまった切ない名シーンです
総一郎を飲み込んだ闇は彼を一体どこに連れて行ってしまうのでしょうか…
次回の見どころ
真秀と彼氏の馴れ初め、京都への修学旅行、そして雪野らの高校入学試験の様子が描かれます
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