「鬼滅の刃」1巻の数々の激戦と成長譚~炭治郎一家惨殺事件発生!復讐に燃える炭治郎、鬼殺隊入隊を目指し猛特訓…最終選別で必殺技:水の呼吸炸裂!~

はじめに

週刊少年ジャンプで連載されるやいなや一大ブームを巻き起こし、特にアニメ、映画で爆発的な人気を博した鬼滅の刃、最早社会現象とも言える程の盛り上がりを見せました。累計発行部数1億5000万部の超人気作に、今回はスポットを当てていきます

竈門一家惨殺事件

炭治郎は大家族の長男として、亡き父の代わりに働き家族を支えます。炭治郎には鼻が良く利くという特技があります。炭を売りに行くと遅くなり、山越えは鬼が出て危険なので三郎爺さんに泊めて貰い、家に帰ると家族が惨殺されており戦慄します

その中で禰豆子だけが虫の息ながら生きており、背負って医者の所に向かう途中崖から落ちてしまいます。幸い雪が積もっており助かりますが、禰豆子は鬼になっており襲われ、それでも家族を襲ったのは禰豆子ではないと炭治郎は確信します

揉み合っていると後方からある男に斬りつけられ、何とか避けたものの、男は禰豆子を捕え、鬼を斬るのが仕事だ、傷口に鬼の血を浴びたから鬼になったと言います。男は禰豆子を刀で刺した為、炭治郎は激昂し石を投げ近づき、単純に襲って来たと思われた中、実は別に斧を投げており非常に機転が利くのです

男は倒れた炭治郎禰豆子が喰うだろうと思っていたら逆に炭治郎を守った為、二人は倒されます。炭治郎が気づくと、男(義勇)は狭霧山の麓の鱗滝という老人を訪ねろと言い、妹を太陽の下に連れ出すなよと言い去ります。炭治郎は家族を土葬し、禰豆子と共に出発します

鬼殺隊に入るために修行

炭治郎は昼間も先に進みたいので籠を作り禰豆子を背負って行くと言い、大きくなれたのだから小さくもなれないか?と問うと、禰豆子は小さくなり籠の中に入れます。夜お堂を見つけ、血の匂いがして入ってみると、人喰い鬼がいます。炭治郎は巧みに斧で喉を掻き切りますが、鬼は直ぐ回復してしまいます

すると禰豆子が鬼の首を蹴り飛ばしてしまいます!胴体が切り離されても鬼は首から腕が生え襲ってきますが、炭治郎は自慢の石頭で頭突きし、斧で首を木に挟めます。身体も襲ってきて炭治郎が崖から落とし(炭治郎禰豆子に助けられ無事)、この鬼は家に残っていた匂いとは違うのです

首に止めを刺そうとしますが、お面を被った男(鱗滝)にそんなものでは止めは刺せんと止められます。鱗滝義勇から炭治郎達についての手紙を貰っていたのです。どうしたら鬼に止めを刺せるか問われ、炭治郎は思案しますが、鱗滝炭治郎が思いやりが強すぎて優しさの匂いが消えないと嘆きます

夜が明け日が照ると、鬼は燃え尽きてしまいます。鱗滝炭治郎の判断が遅いと一喝し、妹が人を喰った時は妹を殺す、お前は腹を切って死ぬ、罪なき人の命をお前の妹が奪うのは絶対にあってはならないと言います

鱗滝炭治郎が鬼殺の剣士として相応しいか試すと走り出し、死ぬ気でついていくと、これから山に登ると言われます。ふらつく炭治郎ですが、鱗滝はここから山の麓の家まで下りてこいと言うのです。山には罠が沢山あり、炭治郎は得意の匂い嗅ぎで罠を突き止め家まで辿り着き、鱗滝に認められます

鬼殺隊は生身の体で鬼に立ち向かう政府から正式に認められていない数百名の集団で、’’育手’’の鱗滝は文字通り剣士を育て、鬼殺隊に入るためには’’藤襲山’’で行われる’’最終選別’’で生き残らなければばらない’’最終選別’’を受けていいかは儂が決めると言うのです

炭治郎は荒行を敢行し、鱗滝に鍛えられます。禰豆子は眠り続けています。狭霧山に来て一年後、鱗滝にもう教えることはない、大岩を斬れたら’’最終選別’’に行くのを許可すると言われます!

鬼殺隊最終選別

鱗滝に習った事を毎日繰り返して半年経っても岩は斬れません。すると狐の面の男が現れ、立ち会う事になります。男は木刀で十分と炭治郎を煽り、簡単に倒してしまいます。炭治郎は女の子(真菰)に介抱され、先程の男は錆兎だと言われます

真菰は的確なアドバイスを施し、’’全集中の呼吸’’についても教えてくれます。炭治郎は何度も錆兎に挑みますが勝てず、半年してやっと真剣で勝負となります。真剣での勝負は一瞬で勝負は決まり、初めて炭治郎の刃が錆兎に届き面を割ります

錆兎は笑い、気づくと消えており、炭治郎の刀は大岩を斬っていました。鬼の急所は頸で、鬼殺隊の持つ’’日輪刀’’でしか倒せず、炭治郎は’’隙の糸’’の匂いがわかるようになったから勝てたのだと悟ります。炭治郎は鱗滝に認められ、厄除の面を授かり、’’最終選別’’が行われれる’’藤襲山’’へ向かいます

そこには鬼殺隊を目指す者が沢山おり、ここから先は藤の花が咲いてない為鬼共がおり、この中で七日間生き抜けたら合格出来るのです。早速鬼に出逢った炭治郎は「全集中・水の呼吸 肆ノ型 打ち潮」を放ち鬼を倒します

すると激臭がし、仲間が襲われる中、炭治郎は「弐ノ型 水車」で応戦します。鬼は鱗滝に捕まえられたと言い、鬼の強さは人を喰った数だと教わった事を思い出します。錆兎真菰もこの鬼に殺されていた事を悟った炭治郎は遮二無二襲い掛かります

鬼が地中から生えている事に気づいた炭治郎が「壱ノ型 水面斬り」を放ったところでこの巻は終わります

まとめ

鬼滅の刃は復讐のお話です。鬼に家族を殺された炭治郎は鬼化した禰豆子に戸惑いながらも、完全には鬼になっておらず、誰彼構わず襲い掛かるようではないので、彼女を連れ鬼殺隊に入るための特訓を行います

炭治郎には特徴があり、鼻が良く利く、闘いにおいて機転が利く、石頭等の特技があり、これが今後のストーリーで重要な意味を持ってきます。鱗滝の修行で格段に腕を上げた炭治郎は遂に大岩を割り、鬼殺隊入隊を賭け最終選別に向かいます

鬼滅の刃には必殺技が多数出て来ますが、炭治郎の主な技は水の呼吸です。今後出て来るキャラクターにも多くの型の技が出て来ますので、お楽しみに!炭治郎が繰り広げるこの復讐劇、2巻ではどんなお話が待っているでしょうか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました