「鬼滅の刃」5巻の数々の激戦と成長譚~累の疑似家族も炭治郎・禰豆子の本物の’’絆’’には感服…’’柱’’である義勇としのぶの反目~

前回までのあらすじ

伊之助の怪我が酷いため、下山しろと言う炭治郎ですが、伊之助は言う事を聞きません。すると「娘」の鬼を見つけ、「お父さん‼」と呼ぶので上から新たな鬼が現れ、オレの家族に近づくなと凄まれます…

富岡義勇の強さ際立ち…

炭治郎は「弐ノ型 水車」を放ちますが、父鬼は腕が堅く、伊之助同様刃が通りません。そこで「弐ノ型・改 横水車」で木を倒し、下敷きにした上で「拾ノ型」を放とうとすると、斬った大木で吹っ飛ばされます!炭治郎はなんとか「水車」で着地出来ます

飛ばされた先には鬼が二人おり、恐怖と憎しみと嫌悪の匂いしかしないこの兄弟の絆は偽物だ炭治郎が言うと、隊士が現れ、仕留めようとしますが、逆に一瞬でバラバラにされます。物凄い威圧感を感じ、炭治郎伊之助に助けに行けない事を心から詫びます

伊之助炭治郎からの影響を感じながら、本能的に二本の刀で斬れば良いと斬りつけ、父鬼の右腕を斬ってしまいます。すると父鬼は木の上で脱皮し、更に大きくなります。その圧倒的強さに怖気づきながら、「参ノ牙 喰い裂き」を放つと両刃が折れてしまいます

首を締めあげられた伊之助は「壱ノ牙 穿ち抜き」で父鬼の首を刺しますが、逆に頸椎を握り潰されそうになり、走馬灯が過る中、義勇が父鬼の腕を斬り助けられます。そのまま襲ってきた父鬼を「肆ノ型 打ち潮」でバラバラにし、義勇の桁違いの強さに伊之助は驚きます

伊之助義勇に縛られてしまいます

本物の兄弟愛

炭治郎は「壱ノ型 水面斬り」を放ちますが、日輪刀が折れてしまいます。動く糸の攻撃を見抜けないまま、これまで…というところで禰豆子が庇います。本物の’’絆’’を感じた鬼の兄妹は仲違いし妹の頸を斬ってしまいます

兄鬼は禰豆子を渡せと迫り、炭治郎恐怖でがんじがらめに縛りつけることを家族の’’絆’’とは言わないと突っぱねます。兄鬼は自身を十二鬼月だと言います。兄鬼に禰豆子を奪われ、炭治郎は奪回を試みますが、禰豆子は宙に傷だらけでぶら下げられます

炭治郎は「拾ノ型 生生流転」の連撃で糸を斬る事に成功しますが、逆に「血鬼術・刻糸牢」の罠に掛かり、死の直前の走馬灯が過る中、父との記憶が蘇り、「ヒノカミ神楽 円舞」で糸を斬り、腕だけなら頸まで届くと例え相打ちになったとしても向かって行きます

すると今度は母から起こされた禰豆子が「血鬼術 爆血」で咄嗟に兄鬼()が張り巡らした糸に禰豆子の血が染み込んでおり、それは燃え、糸が焼き切れ、炭治郎は折れた刀での頸を斬ろうとします。禰豆子の血が刀にも付着しており、禰豆子の血は爆ぜ、日輪刀は加速、一気にの頸を斬ります!

毒使い・胡蝶しのぶ

妹は「溶解の繭」で隊士を捕えると、そこにしのぶが現れ、殺したのは五人と主張する妹と八十人と言うしのぶと意見が食い違います。仲良くするのは無理だと悟ったしのぶは「蟲の呼吸 蝶ノ舞 ’’戯れ’’」を放ち、妹は頸を斬られず安堵しますが、しのぶは毒使いで妹は倒れます

しのぶは柱の中で唯一鬼の頸が斬れない剣士ですが、鬼を毒で殺せるのです繭に囚われていた隊士は服は溶けましたが無事です

炭治郎は朦朧とする意識の中、這ってでも伊之助のところへ…と踏ん張ると、頸を斬ったはまだ生きており、「血鬼術 殺目籠」で囚われますが、義勇が救います。は「血鬼術 刻糸輪転」を放ちますが、義勇の「拾壱ノ型 凪」で、糸がばらけ届きません

水の呼吸は鱗滝の技では拾までですが、拾壱ノ型は義勇が編み出したものなのです。頸を斬られた炭治郎禰豆子の本物の兄弟愛に触れ、自身の両親の本物の絆の事を思い出します。結果偽りの家族を作って’’絆’’を得たかったですが、それは叶わなかったのです

炭治郎の温かい陽の光のような優しい手に触れ、は両親と和解し逝きます。義勇は鬼に情けをかけるなと諭しますが、炭治郎は元は人間だった、鬼は虚しい・悲しい生き物だと足をどけるように言います。するとしのぶが飛んできて、鬼とは仲良くできないって言ってたくせに何なんでしょう?と笑われるところでこの巻は終わります

まとめ

あの堅い日輪刀が折れてしまう程の強さを誇る鬼に大苦戦する伊之助炭治郎ですが、’’柱’’である義勇に助けられます。鬼殺隊には階級があり、’’柱’’は別格の強さを誇るため、命拾いしますが、完全な味方とはならず、どうやら鬼である禰豆子が一緒である事が原因のようです

同じく’’柱’’であるしのぶ唯一鬼の頸が斬れない剣士ですが、鬼を毒で殺せるという特徴があり、今後重要な立ち位置となりますので覚えておきましょう

ここでも鬼が絶対悪という考えではなく、元は人間で、様々な経緯があっての今である事が語られ、炭治郎はそれも分かった上で向き合うという姿勢は義勇も心動かされます。そこにしのぶが現れ、意見の対立が始まろうとしています…6巻ではどんなお話が待っているでしょうか?

おまけ

鬼滅の刃 吾峠呼世晴 原画展」が東京・大阪・福岡・名古屋・仙台で開催され、本レビュー筆者は仙台に行って来ました。他の展示会と比べ超人気漫画の原画展のため、前売り券でも時間指定が厳格に行われ、それでも物凄い人でその人気に圧倒されました

内容としては、「キングダム展」同様超人気作ということで、写真撮影可能なものが非常に少なく、これは作品の人気如何によって変わって来る事が分かります。展示会は所謂「映え要素」が高いのですが、作品の人気度によってその可能範囲が大きく変わって来るのです

その分人気作は最後にあるグッズの充実には目を瞠るものがあります。会場限定グッズが多数あり、中には受注生産注文のグッズもあったり、ファンにはたまらない内容でした。お近くで展示会が開催される場合は是非現地に行ってその目で確かめて来て欲しいです

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