「寄生獣」第7巻のあらすじ
新一とミギーに刺客の寄生生物3体が迫り、2人は一目散に逃げます
しかし三木に追いつかれ交戦しますが彼の恐るべき能力により2人は苦戦を強いられるのでした
そして探偵の倉森にも刺客が放たれ、彼は偶然助かりましたが妻子は殺されてしまいます
倉森は田宮良子に復讐を誓いますが…
「寄生獣」第7巻の目次
第39話 刺客
第40話 司令塔
第41話 完全体
第42話 小さな家族①
第43話 小さな家族②
第44話 性急に
第45話 冷血の戦い
「寄生獣」第7巻の名シーンベスト3!
3位 田宮良子が倉森にしてやられたことが発覚するシーン
「…よっぽど手ごわいじゃないか
探偵さん」
第45話より
アパートに帰宅する田宮良子ですが、自分に向けられる殺意に気付き発生源に向かいます
そこには草野ら3体の寄生生物がおり、草野が独断で田宮良子は危険と判断し排除しに来ました
彼女は3体の寄生生物相手に上手く立ち回り無傷で全員を倒してしまいます
同族を殺し、一体自分は何のために生まれて来たか考えながら帰宅した彼女ですが、そこにあったのは空のベビーベッドと倉森からのメッセージでした
みなから小者とみなされていた探偵の倉森が高知能を誇る寄生生物、田宮良子を出し抜いた名シーンです
2位 新一が父親に逃げるよう説得したシーン
「とうさん…
お願いだから!!
家からすぐ出てくれよ!
怪物がくるんだ!
かあさんを殺したヤツだよ!!」
第42話より
刺客から逃れた新一ですが、食堂のテレビで倉森の家族が殺されたことを知ります
そして自分の家も危険だと父親に電話するのですが、ミギーのことを話すとミギーに父親が始末されるのであいまいな説明で父親を説得しなくてはいけません
あいまいな説明に怒る父親に絶望する新一ですが、ぐっとこらえ、自分が今までいい子だったことを前に出しとにかく逃げるよう言いました
父親はその意を受け自分がよく使う宿を新一に教え、気を付けるよう言って電話を終えます
生き残った父子の絆がうかがえる名シーンです
1位 作中最強の個体、後藤が登場するシーン
「見ろ!シンイチ
ヤツはいま完全に一人だ!
瞬時にして全身を掌握したあれで1個の生物なのだ!」
第41話より
新一とミギーに放たれた刺客、三木
なんと彼は3体の寄生生物が同居しており、両腕の寄生生物で攻撃してきます
その圧倒的な手数に苦戦する2人でしたが、三木の頭脳と身体能力は平凡以下なのでミギーの話しの中を三木に対し横に動き、三木がそれに慣れた時一気に近づく作戦で見事首を切り落としました
しかし、その時衝撃の事実が発覚します
相手は3体の寄生生物ではなく5体で、右腕にいた寄生生物が頭に移動することで完全体になりました
その寄生生物の名は後藤で、三木とは違い5体の寄生生物を完全に掌握します
その強さは異次元で両腕両足の寄生生物を使い木々の中を立体的に移動し、道路上では脚をガゼルのように変形させて高速で移動しました
ミギーの自動車にぶつける策で辛くも生き残った2人ですが、次に彼と出会った時ははたして…
3体同居の寄生生物を作戦で気持ち良く倒したと思ったら5体を完璧に操る作中最強の個体が出て来たという悪夢のような名シーンです
次回の見どころ
倉森は田宮良子の赤ん坊を誘拐し彼女を公園に呼び出しました
田宮良子はなぜか新一の家におり電話してきた新一を同じ公園に呼び出します
田宮良子は一体何を企んでいるのでしょうか
彼女がとった行動はミギーに大きな影響を与えることになるのでした…
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