前回までのあらすじ
青峰はゾーンを水の中に例え火神が赤司に勝つ可能性は第2の扉を開ける事だとします。赤司の守備範囲広くスティールからの速攻は火神赤子扱いで赤司君臨です。「天帝の眼」を破る為には同じでなきゃダメで火神はゾーンの水の底に来てると実感も新しい扉が開けられません
黒子は諦めませんか?と問い2人の差にボクがその差を埋める「眼」になりますと気張り、伊月は守備範囲外から高速パスを回し木吉ダンクもPGの赤司がブロックです。2人が赤司を阻み火神先に右と読むもフェイク、抜くとその先には黒子がいます!仲間の未来を視る黒子だけの疑似的な「天帝の眼」です
ついにスティール成功し誠凛の逆襲が始まります…
赤司の本当の姿
火神葉山を抜きアウトナンバー、赤司追い付きますが黒子と連係してアリウープで赤司を吹っ飛ばします!要となったのは黒子の疑似的な「天帝の眼」によるサポートで、正に光と影の2人だからこそ出来た「天帝の眼」破りです。生まれて初めて負けを感じる赤司動揺で3P外しゾーン解けてます
10点差とし押せ押せムードの中誠凛は火神限界でTO取らざるを得ません。司令塔の乱調で実渕も悪影響で外し、木吉は黒子に赤司の心配してるなら間違ってると言われそんな余裕はないと答えます。残り5:11で90‐92と1ゴール差でたまらず洛山TOです。白金は赤司交代と考え黛が無様だ、誰だお前と蔑みます
赤司の回想から二重人格のもう一つが目覚めあの赤司が謝る程穏やかに切り替わります。相対する火神は赤司に今の方が凄みと完成度を感じると黒子の疑似「天帝の眼」にも久しぶりだね黒子と実渕にパス、鮮やかなノータッチで3点です。「キセキの世代」は昔の赤司に戻ってると悟ります
ゾーンの第2の扉を開く火神
TO明けから一変残り3分で指令塔の理想形で再びゾーンです…しかも洛山全員がです!味方の潜在能力を限界まで引き出す赤司の本当の力でこの重圧に日向スティールされ葉山雷轟のドリブルレベル5も火神が止めます。根武谷のアリウープでもう宙はお前の場所じゃないと赤司、火神の体力尽き7点差です
TOも使えず日向・木吉・伊月と限界で黒子が辛うじてファウルで止め万事休す、ここで荻原から声援が入り彼は笑顔です。今までの対戦相手からも激励され火神応援ってのはしみじみ元気でんなあと第2の扉の先を想います。残り2分96‐103で洛山パス回し冴え葉山で勝負も火神ゾーンです
ダブルクラッチも日向がブロック、青峰は納得し赤司は火神に合わせる誠凛に本当のゾーンとはー黒子が橋渡しし火神のゾーン速度に合わせた超速連携=直結連動型ゾーンで真のゾーンに入りダンクです。DFも実渕を止めカウンター日向も阻まれるも押してるのは誠凛です
大団円
ここで火神をアンクルブレイクし赤司加点で7点差、残り40秒で時間ありません。攻めあぐねますが横のロングパスから火神3Pで4点差、伊月は冷静で慌てずスティールし残り8秒でカウンター、実渕は日向に撃たせていいと感じます。しかし入る予感がしてブロックに跳び日向はファウルを貰い3Pを決めます!
残り3秒でワンスロー、リバウンド勝負で木吉は選手生命を懸けてもぎ取り意外性の黒子ですが赤司ブロック、僕は影だと火神アリウープで決着です!106‐105でWC優勝は誠凛です。喜びを爆発させ赤司は素直におめでとうと黒子と握手、バラバラとなった「キセキの世代」も大好きなバスケで何度でも繋がります
後日木吉米で手術、リコは相変わらず恐ろしく(笑)のんびりしてたらすぐ差がついちゃうわと練習です。黒子相変わらず薄く彼のロッカーに新たに「キセキの世代」との写真が飾られ誠凛練習開始で黒子のバスケは終わります
あとがきで藤巻忠俊先生のコメントが載っています
まとめ
あとがきで藤巻先生は拙いながら今の自分にできる全てを込めて描いてきたと語られています。30巻中で「キセキの世代」の因縁とWC決勝=感動のラストまで見事描き上げた黒子のバスケはジャンプ漫画の先駆者=スラムダンクとはまた違った形で高校バスケを表現してくれました
今まで何かを最後までやり遂げた経験がほとんどないと作者、コンプレックスでもあり、描き切った事で自分一人ではきっとここまでとても辿り着けなかったと自信げです。バスケも漫画も人生も、一人で成し得るには大きすぎる冒険、仲間と共に勝ち取った栄誉の影に黒子ありです
黒子は最後まで影に徹し火神覚醒であの赤司を破りWC優勝を成し得ます。過去ここまで薄い主人公像は稀で、逆にそこがこの漫画の人気を決定づけたのかもしれません。大きな光の影に小さな努力あり…表裏一体の人間の人生、あなたはどちら側でいたいですか?黒子の様な生き方も悪くありませんね
終わりに
如何だったでしょうか?漫画界随一のウスさを誇る黒子が「キセキの世代」幻の6人目として彼等と高校で再戦し勝ち上がっていくというドラマチックな展開に、各キャラの色・能力も絡まりスラムダンクとはまた違ったジャンプバスケ漫画として人気を博しました。また黒子達に会いたくなりますね!ご覧頂き有難うございました
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