「MASTERキートン」第14巻の目次
CHAPTER:1 バラの館
CHAPTER:2 心の壁
CHAPTER:3 面接の日
CHAPTER:4 塔の男
CHAPTER:5 いいパブの条件
CHAPTER:6 ハッピーニューイヤー
CHAPTER:7 光なき世界の住人
CHAPTER:8 光をくれた女
「MASTERキートン」第14巻のおすすめエピソードベスト3!
3位 CHAPTER:1 バラの館
「だから言ったんだ
お前が現れるとろくなことにならない…」
美しいバラ園がある館に住むライマン夫人は旦那が殺されて失意の中にいます
容疑者のバラ園の管理人、エリック・リンドは行方不明になっていました
キートンは保険会社へ報告書を書くために夫人に接触しようとしますが幼馴染のチャーリー・チャップマンがそれを阻みました
チャーリーは今回はライマン夫人のぞっこんの様子で命懸けで彼女を守るつもりです
そんな夫人の周りでは彼女が乗る自動車のブレーキが利かなくなったり、毒入りの牛乳により愛犬が死ぬなど不穏でした
キートンは亡くなった旦那の顔の傷と倒れていたバラの品種から真相へ近づきますが…
美しいバラ園を巡る愛の悲劇とチャーリーの恋のエピソードです
2位 CHAPTER:5 いいパブの条件
「気さくだが決して厚かましくない…
だから一人の客も談笑する客も思い思いに過ごせる…
こういう店のよさをわかる人間が最近少なくなっちまったんだなあ…まったく!!」
ロンドンのパブ、シューティングスター
そこは150年の歴史を誇る歴史あるパブですが、最近は閑古鳥がないています
キートンの相棒のダニエルはカラオケを入れて客を増やすつもりはないかとマスターに聞きますが、マスターも部下のモリスも今のまま続けるつもりだと言いました
楽しく過ごすキートンとダニエルですが、その時大きな音が立ち、振り向くとマスターと彼の息子のマイケルが対立しています
マイケルは金をせびりに来てキートンが追い出すのですが、マスターによると昔から乱暴で店のお金をくすねるような子だったそうです
そんなある日、寝ているマスターが銃声を聞き店に行くと、ケガをしていたモリスと覆面をして死んでいたマイケルがいました…
歴史あるパブの価値とは何かが分かるエピソードです
1位 CHAPTER:3 面接の日
「女に借りをつくれば、一生、頭があがらなくなる
第一、男としてカッコがつかん
そこいくと男同士は楽なもんだ」
娘の百合子に大学の仕事を紹介してもらうキートン
しかし面接をしてくれる方はキートンの元妻の知己なために彼は渋い顔をして悩むのでした
そんな彼に父の太平はお金を無心されます
キートンは太平が牛肉のロースを10㎏も買うのを見て跡をつけると腕に龍の入れ墨をした男達に絡まれていました
リンゴを投げつけて助けてあげ、翌日彼をつけるとなんと倉庫に若い女性とマレートラがいます
キートンは彼女らを助けるため、チャイニーズマフィアの紅竜幇(ホンロンパン)と戦うことになるのでした
女好きの太平が台湾美女のために無茶をし、キートンがその尻ぬぐいをしてしまうことになるユーモアあるエピソードです
「MASTERキートン」第14巻の他のエピソード
他には、旧東ドイツに置き去りにした妻子を探す男性とキートンの話し、キートンの大学時代の旧友の建設会社が破産して気落ち話し、ホテルで論文を仕上げようとしていたキートンに美女が近づいてきた話し、不景気に苦しむ旧東ドイツで起こった復讐の話しが収録されています
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