『MASTERキートン』第13巻おすすめエピソード3選|フォークランド紛争を起こしたイギリスの黒幕を暴こうとした男に迫る魔の手!

「MASTERキートン」第13巻の目次

CHAPTER:1 渡り鳥の黄昏

CHAPTER:2 死者からの贈り物

CHAPTER:3 神の棲む森

CHAPTER:4 伝説の微笑

CHAPTER:5 臆病者の島

CHAPTER:6 トム・バウワーと少年

CHAPTER:7 ライオンの騎士

CHAPTER:8 銀月の騎士


「MASTERキートン」第13巻のおすすめエピソードベスト3!

3位 CHAPTER:5 臆病者の島

「なあ、坊や
俺がこの年まで生き残れたのはなぜだと思う
それは俺が臆病者だったからだよ


スコットランドの島のホテルにて、キートンは現在のそのホテルの持ち主でありイギリス軍の若者、エリックと歓談します

彼のホテルを購入した死んだ父親も軍人で父親とキートンに憧れており、彼はいつかSASに入ると宣言しました

そんなホテルには父親の知り合いだけど飲んだくれでだらしない顔でウェイトレスのお尻を触るフォスターという男性もおり、キートンは苦笑しエリックはしかめ面をします

そんな時に銃声が鳴り事件が起きました

ポーランドマフィアに囚われたキートンたちの運命やいかに…!?

情熱があるが無鉄砲で経験が浅い若者に老練な戦士が生き様を見せるエピソードです

2位 CHAPTER:3 神の棲む森

「お礼に果物でも供えましょう
森の神は果物が大好きなんです」


イギリス、ヨークシャー地方のネザミアの森ではケルト人の遺跡を発掘していましたが妙なことが立て続けに起きています

今回は遺跡の真ん中に巨大な岩が一晩で移動しており、以前はブルドーザーが横倒しになっていました

現地人は協力的ですが、この異常現象に森の神ヒリイが怒ったと恐れます

発掘の手伝いに来たキートンですが、そこにネッドという不思議な少年に出会いました

彼はヒリイはそんなことをしないと言い、まるでヒリイに会ったことがあるような口ぶりをします

はたして怪現象の真相とは、そしてヒリイの正体とは!?

人と森の共存を描く爽快なエピソードです

1位 CHAPTER:7 ライオンの騎士

「しかし、身のほど知らずの駄馬が名馬に挑んで来る時がある
そういう駄馬は足を折るのがオチだ」


ロンドンを拠点とする全ヨーロッパをネットする24時間テレビニュース網ENNはフォークランド紛争から10周年を記念し、その戦争を起こさせた存在を来週放送で明らかにすると報道します

その番組を映すモニターの前で社長のフレッド・レスターはシャドウボクシングをしていました

いよいよ始まるぞ、と不敵な笑みを浮かべる彼ですが、なんとその真相を語ってくれるはずのマックスウェル卿が強盗に殺害されたというニュースが流れて来ます

それでも態度は崩さず部下に以前マックスウェル卿とともに撮ったテープを渡しそれを流すように言われました

キートンの元に彼のボディガード依頼が来て受けるのですが、銀行の融資は断られ刺客に銃撃されるなど次から次に圧力がかかってきます

そしてついにはレスターが愛する秘書のジェーンが誘拐されてしまいました

イギリスを裏から操る恐ろしい権力者と闘争心あふれる男性の戦いを描いたエピソードです


「MASTERキートン」第13巻の他のエピソード

他にはイタリアを死んだ息子のバイクで旅する元マフィアの男性の話し、依頼され殺すふりをするはずが本当に殺してしまった刑事の話し、夫婦生活に悩みギリシャのレノス島を訪れた日本の中年女性の話し、イギリスの伝説の英雄を信じるいじめられっ子の話しが収録されています

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