「ランウェイで笑って」第2巻の目次
6着目 プロの現場
7着目 得意でしょ
8着目 東京コレクション@バックステージ/都村育人
9着目 東京コレクション@オーディエンス/新沼文世
10着目 東京コレクション@ランウェイ/藤戸千雪
11着目 東京コレクション@ショータイム/ランウェイじゃ笑っちゃいけない
12着目 東京コレクション@フィナーレ/都村育人&藤戸千雪
13着目 今日が始まりの日
14着目 都村家の日常
「ランウェイで笑って」 2巻の名シーンベスト3!
3位 頑張ってるんだね 立派なモデルだよ
でも…すごいね
横幅はぴったり ちゃんとモデルの体作ってきてる 一朝一夕じゃできないもの
頑張ってるんだね 立派なモデルだよ
6着目より
東京コレクションにてデザイナー柳田のモデルが1人欠場することになり替わりのモデルとして派遣された千雪。千雪の身長を見た周りのスタッフからは不安の声があがり、デザイナー柳田は千雪をモデルとして参加させることを反対します。しかし、現場の状況から苦肉の策で千雪がモデルとして参加することなるが服は180㎝のモデル用に作成している為、千雪の体には全く合いませんでした。それでも横幅はぴたっりのサイズに気づいたスタッフの森山が千雪をモデルとして認めたシーンです。
千雪が育人以外の人物に認められた初めてのシーンです。いつも強気な態度の千雪が見せるうれしそうな表情にグッときました。
2位 わたしを見て
わたしを見て
ね?得意でしょ?わたしに似合う服作るの
7着目より
180㎝用の服を158㎝である千雪サイズに合わせることになった育人。時間のない中、様々な方法を考える育人であったが、柳田ブランドを作るというプレッシャーからいい解決策が見つかりません。ショーも始まり焦りで前が見えなくなります。そんな育人の頬を千雪が両手でたたき正気に戻すシーンです。千雪の言葉を聞いて育人は解決の糸口を見つけることができます。
千雪自身も不安がありながら育人のピンチを助ける姿に千雪の強さを感じます。1話で育人が作った服でモデルになれた千雪だからこそのセリフだったと思います。
1位 蝶が舞ったみたいだった
あなたみてなかったの?
あの子が転んだ瞬間 蝶が舞ったみたいだった
11着目より
なんとかショーに間に合った育人と千雪。しかし千雪が履いていった靴は一度折れたことから柳田が処分するように指示していたヒールでした。柳田やミスをしたスタッフを始めとする人達が舞台裏からランウェイを心配そうに見つめる中、千雪の履いていたヒールは折れて転倒してしまいます。その時、千雪の背中から育人が服に仕掛けたゆるく縫っていた布がほどけて蝶が羽ばたくような演出となりました。それを見て記者が思わず感動を口に出したシーンです。
千雪と育人二人の力で大成功となったショーはとても感動しました。ショー終わりの二人の会話も合わせて名シーンにふさわしい場面でした。
まとめ
第2巻はほとんどがファッションショーが舞台であったため、息もつかせぬ展開が続き目が離せませんでした。
育人と千雪二人の初ファッションショーは成功という形となりましたが、二人の人生はこのままトントン拍子に進むのでしょうか。
3巻以降もぜひご愛読ください。
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