「SLAMDUNK」2巻の数々の熱戦と成長譚~1年対2・3年の練習試合も!柔道部の熱烈勧誘も、俺、バスケットマン、桜木!!~

前回までのあらすじ

基礎練習に飽き飽きした桜木は部を辞めると体育館を後にしてしまいますが…

気の迷いもやはりバスケが気になる桜木

ファミレスでだべっている桜木軍団桜木赤木に言われた「根性なし」という言葉の残念そうな顔が脳裏に浮かびます

すると、桜木軍団を馬鹿にするような不良達に桜木以外がキレてしまいます

桜木を挑発する不良に、なんと桜木はキック一発で倒してしまいます

やはりバスケ部に戻ってきた桜木は、なんとかバスケ部を辞めずに済みました

番外編~花道のフラれ唄~

読者募集したフラれ唄が面白おかしく記載されていますので読んでみましょう(笑)

1年対2・3年の練習試合!桜木にも出番が!!

気合十分の桜木は練習に熱が入り、流川への黄色い声援が気に食わない様子です

女子達が熱い視線を送る中、ドアを閉めてしまいます

すると、体格の良いおじさんがやってきます。桜木は誰なのか分からず失礼な態度を取ってしまいます

おじさん湘北高校のバスケ部監督安西先生でした。安西強豪の陵南との練習試合を決めてきたというのです!

早速1年対2・3年で試合をすることになります。事実上流川赤木ということになります

ファーストタップで身長差を物ともせぬ互角のジャンプを見せる流川。中学時代を知る彩子からも、流川の実力は上がっているようです

流川より赤木の方が実力は上と見る彩子に、春子はNBAの伝説を例に反論します。上手くなだめられた春子ですが、桜木もたじたじです

流川は華麗なフェイントからジャンプシュートを打ちます!しかし、赤木の「ハエたたき」に遭い、逆に速攻からゴリラダンクを決められてしまいます

この超高校級のプレイが流川に火を付けます。リバウンドからファールを貰うと、フリースローを2本共決めます

桜木の無駄な挑発にも全く動じない流川、更に赤木のシュートをブロックします

サイズは大きいですが、俊敏なドリブルから、最後は小暮を股抜きし、なんとダンクを決めてしまいます!!

流川のスーパープレイに嫉妬した桜木は直談判し、なんとか試合に出して貰えます

約190cmの桜木流川のコンビは威圧感だけは圧倒的です

いきなりパスカットした桜木はドリブルも順調、そのままジャンプしてなんとダンクへ!

しかし、そのダンクゴール手前で赤木の脳天に決めてしまうのです(笑)皆大笑いの中、安西はにこやかな顔でそれを眺めています

柔道部青田登場!

場面変わって、授業中の赤木は成績優秀者で通っています。英語の訳も完璧です

流川は居眠りばかりです。先生に叱られ、寝ぼけて暴走してしまいます(笑)

桜木は遅刻しているのですが、ガタイのいい男達に待ち伏せされます。

赤木は休み時間に目標を聞かれ、全国制覇だと意気込みます。すると、この話題の際必ず現れるという柔道部の青田が登場します

桜木に目を付けた青田は、精鋭部隊を勧誘に行かせてると言うのですが…桜木は簡単に撃退してしまうのです

柔道部の熱烈な勧誘も…桜木が選んだのは!?

春子の体育の時間に覗き見をしている桜木軍団。すると、体育教師に羽交い絞めにされますが、なんと振りほどいてしまうのです。そのパワフルさに青田は惚れ直します

格闘家としての桜木の方が合っていると話す青田に、赤木は選ぶのは桜木の自由だと話します

春子の昔馴染みの青田は、自然な会話から春子と親しげに会話します。流れで桜木を柔道部まで連れていく青田。勧誘が始まります

青田春子の幼い頃からの写真を餌に桜木を釣ります。当然桜木は写真が欲しいのですが、柔道部には入らないと言います

赤木との笑える過去を話しながら、何としても柔道部に入部させたい青田は、言葉巧みに桜木を誘導しますが、すんでのところでかわされます

実力で写真を奪ってみろと言われ、柔道をすることになる桜木。その鋭い視線に思わず青田桜木を投げてしまいます。物凄い殺気を感じたのです

組んだ瞬間に強さが分かるという青田に頭突きを食らわせ、写真を奪おうとする桜木青田は柔道技で取り返します

この模様を陰で見守る赤木小暮彩子ですが、赤木バスケ部か柔道部か選ぶのは桜木次第だと言います

再度投げられた桜木はキレて、なんと肩車を決めてしまいます(笑)

柔道の面白さを感じただろうという青田は再度勧誘しますが、桜木は「バスケットマンだからだ」と言い断るところでこの巻は終わります

まとめ

勢いで部を飛び出してしまった桜木ですが、すぐに戻って来て良かったですね!春子に釣られて部に入ったものの、徐々にバスケの楽しさが分かってきたのでしょうか?

1年対2・3年の練習試合では、バスケの試合が熱く展開されます。今後更に井上先生の画力が上がり、鬼気迫る圧巻のバスケ漫画となっていきますのでこうご期待!

流川は既に抜きんでたバスケセンスを見せます。超高校級と言われる赤木と互角に渡り歩き、最早レギュラーは確定といったところでしょうか?そんな中、大器の片鱗は見せつつ、まだまだお笑い担当の桜木がどう成長していくかが見ものです

柔道部の青田に勧誘されながらも、バスケを選んだ桜木、今後どうなっていくのか楽しみですね、次巻も読みましょう!!

おまけ

各話の繋ぎに丸絵があるのはご存じでしょうか?この1コマの丸絵後々非常に印象深く、端的にこの漫画を表現するコミカルタッチになっていきます。この丸絵のみで伝わってくるものがあるので、SLAMDUNK名物といってもいいでしょう。この各話の繋ぎは後の「バガボンド」にも採用される人気要素です。是非チェックしてください!

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