前回までのあらすじ
イチニーノ山で修業に励む八龍は老師からサンタの役を引き継ぎ、ペンギン村にプレゼント（舐めると浮く飴玉）を渡しに向かいます。こっそり忍び込むことが出来ず、攻撃したため皆ケガをし、飴玉を舐めて浮いて来た皆がお礼参りで老師が酷い目に遭います…
キャラメルマン4号登場！！
暑いお正月で落とし玉でごまかす博士（笑）、そんな中、マシリトはアラレと性能が一緒でしかも上品なキャラメルマン４号を発明します！礼儀正しい4号は溺れているゾウを救います
4号は公衆電話を使っているとスッパマンが現れ、悪さをするので退治します。4号はアラレと遭遇、お互い地球割りが出来るので本物と特定、マシリトに確認を取ります。4号はアラレはもっと強面のロボットだと勘違いしていました
4号は律儀にも菓子折りを買ってアラレ宅に行き、アラレを外に呼び出します。可愛いアラレに躊躇しながら、4号は意を決して体当たりし、月までアラレを吹っ飛ばします！アラレは強い友達が出来たと喜びます
アラレは岩を投げ反撃し、更に自ら吹っ飛んで体当たりします！激しい闘いを繰り広げますが、夕ご飯ということで、博士宅に招かれます。ロボビタンAをご馳走になり、かるたで盛り上がり、結局一晩泊まって行くことになります
翌朝新聞配達をしている突詰に博士一家が良い人達だと確認した4号は困惑します。マシリトは自らを博士に似せた自称キャラメルマン5号となり機会を伺います。意を決した4号は博士を倒そうと襲いますが、それは5号で、マシリトは吹っ飛ばされます
オボッチャマンに改名！
このことで4号はマシリト邸から追い出されます。4号はペンギン村に住めば良いと閃き、移住を検討、丁度良く空き家があり（スッパマン宅でした…）、住むことにしますが、エネルギー切れになってしまいます
4号（オボッチャマン）がテレパシーを送り、アラレは家に着くとオボッチャマンがロボットで、エネルギー切れであることを知ります。アラレは急いでロボビタンAを取りに行き、オボッチャマンに飲ませますが、今度はアラレがエネルギー切れになってしまいます
博士はアラレに付けておいたエネルギー警報装置でエネルギー切れに気づき、ロボビタンA（エース）を発明、補給に向かわせます。マシリトに追い返されたオボッチャマンでしたが、アラレは復活し、何とオボッチャマン宅に泊まることになります
マシリトの野望は尽きず…
何かして遊ぼうと言うアラレ、腕相撲をすることになりますが、力は互角のはずなので、何時までも腕相撲を続けられるとオボッチャマンは喜びます。そこに突詰が現れ、一緒に泊まって行くことになります。オボッチャマンはライバル出現？と慌てますが、意中の人は別にいると知り安堵します
翌日オボッチャマンは学校に行くことになります。厳しい？入学試験を受けますが、何とかクリアし、入学を認められます。オボッチャマンは自らをロボットだと明かします
実際首を取って見せますが、それならアラレも出来る→アラレもロボット？→そんな訳あるか！という流れで皆納得してしまいます（笑）授業でサッカーをすることになり、栗頭先生がキーパーをしますが、アラレのキックで吹っ飛ばされます
オボッチャマンがキーパーを志願し、突詰のキックを箸でキャッチ、アラレの強烈シュートも受け止めてしまいます！オボッチャマンは入学を決意し、用具一式を揃えに行きます
マシリトはキャラメルマン6号・7号を発明し、アラレそっくりな6号の暴言でオボッチャマンは家を飛び出します。マシリトは7号を盛大に発射し、アラレに立ち向かいます。同時にオボッチャマンはマシリト邸で6号を見つけ、自身が誤解していたと悟り、アラレを追うところでこの巻は終わります
まとめ
今巻は何と言ってもキャラメルマン4号ことオボッチャマンに尽きます。アラレと同程度の能力を持つオボッチャマンですが、非常に礼儀正しく、清い心を持ったロボットなのです
マシリトにアラレを退治するように言われますが、一目惚れし、更にアラレや博士一家が悪い人ではないと知ったオボッチャマンは困惑します。結局仲良くなり、一緒に過ごしたり学校に行ったりと徐々にペンギン村に馴染んでいきます
自らロボットであることを明かしたオボッチャマンですが、それならアラレも出来ると一笑されます…最早ペンギン村ではスーパーガール・アラレはロボットという認識ではないのですね（笑）
マシリトの野望は尽きることなく、強靭なキャラメルマン7号を生み出し、アラレと対峙します。流石のアラレもどうなることやら…オボッチャマンの救援は間に合うのでしょうか？14巻ではどんなお話が待っているでしょうか？
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