「東京リベンジャーズ」6巻の数々の抗争とタイムリープの不思議~マイキーの兄・真一郎殺しの過去…’’首のない天使’’の本当の正体とは!?’’血のハロウィン’’始まる~

前回までのあらすじ

タケミチは東卍創設メンバーが簡単に裏切れる訳ないと反論すると、一虎も創設メンバーの一人だった事が分かります!回想で2年前の当時まだ仲睦まじい創設メンバーが渋谷スクランブル交差点で写真を撮り、この後起こる事件について語られようとしています…

マイキーの兄の死

回想では、ツーリング中原チャ乗りのマイキーが地元の暴走族に馬鹿にされる中、ガス欠でジャンケンで負けた場地がスタンドに向かいます。すると先程の暴走族に絡まれ、マイキーのホーク丸を身体を張って守っていると、マイキーが登場、ホーク丸を蹴っ飛ばします

結局マイキーが暴走族を倒します…その後2005年8月13日、一虎場地とバイク屋に侵入し、マイキーにCB250T(バブ)を盗んでプレゼントしようとします。盗みはヤバいと感じる場地を他所に、一虎は段取りを決め、どんどん奥へ進みます。キーチェーンを切断し、バイクを運び出そうとすると、店員に見つかります

慌てる場地を見て、「ケースケか?」と話すのは何と真一郎マイキーの兄)なのです!ところが一虎が後方から襲撃、真一郎は倒れ、マイキーのためにやったことなのにと困惑します。マイキーに見守られながら二人は警察に捕まり、一虎が罪を背負い場地は少年院行きを免れたという過去です

場地一虎側の人間だと悟ったタケミチは連れ戻すのは不可能だと感じますが、一虎から一週間後廃車場でバルハラVS東卍の決戦だとマイキーに伝えろと言われます。ミッションが実現不可能な状況にタケミチは眠れぬ夜を過ごし、翌日場地に踏み絵にされていた千冬に会います

千冬場地千冬をボコったのには訳があり、稀咲の尻尾を掴む為バルハラに入ったというのです!

’’首のない天使’’は誰?

真一郎の墓で、忌まわしき事件で実はバブは真一郎マイキーの誕生日にプレゼントしようとしていた事が明かされ、場地はともかく一虎は絶対に許せないとマイキーは凄みます。千冬場地がバルハラに潜入している間外部から稀咲を調べたいのでタケミチに協力して欲しいと話していました

何がしたいのだ?と問うマイキーに、タケミチは東卍のトップになりたいと宣言します。タケミチを認めた千冬タケミチと共闘し、長内に会いに行きます。稀咲は当初地味なガキでしたが、稀咲に先導され、長内はメビウスの総長にまでなっていたと言います

8・3抗争(ドラケンが刺された抗争)は稀咲が仕組んだもので、あわよくばドラケンを殺し空いた東卍のNo.2の座に座る目論見だったのです。長内という刀を捨てた稀咲は次の刀・半間を手に入れます。稀咲の恐ろしさを知る長内はもう関わりたくないと弱腰です

千冬は例の’’首のない天使’’が稀咲と断言します。混乱したタケミチはタイムリープし、ドラケンに再度会いに行きます。すると’’首のない天使’’はマイキーと言うのです!12年前の’’血のハロウィン’’で東卍はバルハラに乗っ取られ、バルハラを母体とした新生・東卍が今の東卍なのだと…

ドラケンマイキーのせいで東卍は負けたと言い、’’血のハロウィン’’で一虎を殺したと言います。稀咲が身代わりを用意し、東卍はバルハラに乗っ取られ、総長・マイキー、総長代理・稀咲を筆頭とした巨大組織に膨れ上がったのです

しかもドラケンはその際一虎場地を殺し、タケミチも見ていただろうと言います。タケミチは何となく記憶にそれらの事があり、マイキーを助けないとと涙します。タケミチ一虎場地を殺すのを阻止する事でマイキーは過ちを犯さないとナオトに説明し、再度タイムリープします

血のハロウィン開幕!!

タケミチは気づくとヒナタと一緒におり、ヒナタから以前プレゼントしたネックレスと同じものをプレゼントされます。ドラケン一虎と接触し、こんな抗争止めないかと持ち掛けますが、マイキーを恨む一虎は止めようとしません。決戦はいよいよ明日に迫っていました

千冬タケミチを連れて場地に会いに行き、真意を聞き出しますが、東卍を潰す事しか考えておらず、タケミチはどうか明日を乗り切って死なないでくれと話しますが、場地マイキーを殺すと凄みます。マイキーにその事を告げると、マイキーも腹をくくります

東卍はVSバルハラ決戦の決起集会を開き、マイキーは正直に場地とは戦えないと話し、バルハラをぶっ潰して場地を東卍に連れ戻すと宣言、士気が上がります

決戦当日、会場は異様な雰囲気に包まれています。六本木のカリスマ・灰谷兄弟や上野の’’ガリ男’’、そして今日の仕切り(レフェリー)・ICBM(池袋)の阪泉等が揃う中、東卍とバルハラの連中が集まります

阪泉は両チーム代表者を呼び(ドラケン・一虎)、5対5のタイマンか全員で乱戦どっちにすると問い、ドラケン場地の奪還が目的と宣言、一虎は東卍を嬲り殺しに来たんだよと凄み、乱戦が始まるところでこの巻は終わります

まとめ

東卍創設メンバーの中の2人(一虎・場地)はマイキーにバブをプレゼントしたい一心で、よりによってマイキーの兄・真一郎を殺してしまいます。場地は元々消極的だった事もあり、一虎が主犯として少年院に入りました

ここから今の東卍⇔バルハラの対立の構図が生じているのです。タケミチは交換条件どころか、場地奪還は不可能なミッションだと頭を悩ませます。未来に戻ったタケミチドラケンから’’血のハロウィン’’の事と’’首のない天使’’について話をされ、何となく記憶にもその光景が残っています

未来を変えるために、今度はタケミチ一虎場地を殺さないようにするため再度タイムリープします。’’血のハロウィン’’として他の地域の頭目も見守る中、東卍とバルハラの大規模抗争が始まろうとしています…タケミチ場地を救う事ができるのでしょうか?7巻ではどんなお話が待っているでしょうか?

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