「東京リベンジャーズ」7巻の数々の抗争とタイムリープの不思議~東卍VSバルハラ・血のハロウィン開幕!ドラケン・マイキーの圧倒的強さに狡猾な稀咲の魔の手が…一虎に刺されて瀕死の場地、何と自決!?~

前回までのあらすじ

阪泉は両チーム代表者を呼び(ドラケン・一虎)、5対5のタイマンか全員で乱戦どっちにすると問い、ドラケン場地の奪還が目的と宣言、一虎は東卍を嬲り殺しに来たんだよと凄み、乱戦が始まります…

ドラケン・マイキーの反則級の強さ

一虎マイキーを、半間ドラケンを挑発します。タケミチはやられるところを三ツ谷に助けられ、弐番隊の一員としては勿論、本物の不良と戦わなくてはなりません。背中を千冬に任せ、最悪の未来を変えないととタケミチは気張ります

東卍150人にバルハラ300人と圧倒的に不利な上、歳も相手が上のためパワーが違うのです。幹部クラスはともかく、構成員は分が悪く、圧倒されかけますが、タケミチの頑張りに感化され、皆動きが良くなり、ドラケンも自由に動けます

単騎で状況を打開する化け物のドラケンは一気に半間に辿り着きます。ドラケンの剛腕をガードした半間は吹っ飛ばされ、その反則級の強さを誇示されます。逆に一虎マイキーをおびき寄せ、チョンボチョメに攻めさせます。足場の悪い車両の上は足技が得意のマイキーには不利です

卑怯な手も使われ、マイキーは倒れますが、立ち上がり、一虎にオレはオマエの敵か?と凄みます。一虎は思考が偏っており、マイキーのせいで少年院にいたと言い、’’人’’を殺すのは’’悪者’’、でも’’敵’’を殺すのは英雄だと断言します

チョメマイキーを掴ませ、一虎はパイプでマイキーを殴り、最早喧嘩ではありません。ドラケンが助けに行こうとしても半間がそれを許しません。一方的にやられていたマイキーでしたが、完全にキレ、足を抑えていたチョンボごと得意の蹴りで一虎を倒します

稀咲の狙いと場地の意地

一虎は倒したものの、血を流し過ぎたマイキーは座り込み、今ならやれると丁次達が襲って来ます!タケミチは必死にマイキーを助けに行こうとしますが、到底届かず、マイキーがやられる…というところで何と稀咲が助太刀します

タケミチこの抗争がどっちに転ぼうとも稀咲は自身の有利な方に流れ、東卍を乗っ取ろうとしていたのだと悟ります。ドラケンは真意を知らず、稀咲マイキーを頼むと言い、タケミチ以外は気づいていないかに見えましたが、そこで場地稀咲を攻撃します

千冬場地を止めますが、場地は殺さねーと止まんねーぞと凄み、場地奪還がミッションのタケミチ場地に掴みかかり、稀咲を止めなくてはと朦朧としながら、場地を殺すのは稀咲じゃなくて一虎だったと気づきます

その事に気づいた時点で一虎場地を刺しており、未来を変えられなかった…と悔やんでいると、何とタケミチがいたお蔭でかすり傷になり、場地は無事です。タケミチは自身が思い描いていた打開策とは程遠いものとなってしまいましたが、未来を変えたと感じ、ターゲットを稀咲に見定めます

タケミチが一緒に戦おうと言うと場地マイキーを頼むと単身向かって行き、稀咲の兵隊50人が次々にやられていきます!稀咲に届いた場地の勝ちかと思われましたが、先程刺されたのは実はかすり傷ではなく、血を吐き座り込みます

場地が選んだ道とは…!?

稀咲はわざとマイキーを煽り、一虎に差し向けようと扇動します。キレているを通り越して顔に感情のないマイキーは一虎マイキーを喜ばばすためにやったことで、結果兄の真一郎を殺してしまい、自分を肯定する為にマイキーを敵にするしかなかったと呟きます

マイキーは喧嘩は終わりだと告げ、当然納得のいかない半間が反論すると、マイキーは得意の蹴りで一蹴してしまいます!その圧倒的強さにバルハラの連中は逃げ惑い、肝心の一虎に大事なモン壊すしか能がねぇならオレがここで…壊してやると一方的に攻撃します

一虎は意識が朦朧とする中、場地がなんだかんだ一緒にいてくれた事から、一番大事なモンを壊しちまったんだなと悟ります。すると何と瀕死の場地が立ち上がり、マイキーを呼び、手を止めさせると、一虎には殺られねぇと自らにナイフを突き刺すところでこの巻は終わります

まとめ

大規模抗争となった今巻、ドラケン・マイキーの桁違いの強さが光りましたが、タケミチの弱者なりの気概は他の東卍構成員を奮い立たせ、数の上で圧倒的不利を覆すものとなります。タケミチは決して喧嘩は強くありませんが、その不屈の闘志と強い想いは確実に周りに伝染していきます

未来を変えるべく必死なタケミチの頑張りもあり、一虎場地への一刺しはかすり傷に終わったかに見えましたが、結局は深手で、未来は変えられないのか…と絶望します。また、稀咲も狡猾に渡り歩き、どう転んでも東卍を手中にしようと動いて来ます

しかしマイキーはその上を行く強さを見せ、一虎を一方的に攻撃、やはりマイキー一虎を殺してしまうのか…というところで、瀕死の場地一虎には殺られねえと、何と自らを刺してしまうのです!この微妙に変化する状況が、果たして最悪の未来にどういった影響を及ぼすのでしょうか?8巻に続きます…

おまけ

他の和久井健先生品を紹介していきます。今回はセキセイインコ。新世紀ミステリーエンターテインメントという謳い文句で、突如記憶を失った少年、金田七(かねだなな)と時を同じくして、彼の通う高校で起きたとある殺人事件が絡んでいくストーリーとなります。全5巻です。是非ご覧ください!

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