「ヤンデレ彼女」第16巻のあらすじ
レイナがヤンキーに目覚める出来事が描かれます
真夜美が店長を両親と伯父に紹介します
修学旅行は田中の寝坊で遅れましたが、そのおかげでバスジャックを退治できました
月柩の訴えにより黒子を思い出したレイナが葵に会いに行きます
「ヤンデレ彼女」第16巻の目次
第137話 人に歴史あり、それはヤンキー始まり物語
第138話 田中家攻略、それは昔取った杵柄
第139話 ご家族にご挨拶、それは初めてのお宅訪問
第140話 修学旅行、それは開始早々てんやわんや
第141話 バスジャック、それは今出なくていいでしょう
第142話 夜のサプライズ、それは鞄一杯の
第143話 消えた記憶、それは彼のための彼女
第144話 黒少女、それは田中美咲
特別収録 木ノ宮書店 海岸寺駅前店
「ヤンデレ彼女」第16巻の名シーンベスト3！
3位 レイナがバスジャック犯を仕留めたシーン
「あ どーも
俺は見るからにひ弱で無力な眼鏡の高校生です」
第141話より
修学旅行の朝、田中は寝坊し、急いで集合場所に駆けつけたが白鳥が新幹線を間違えてレイナらはクラスからはぐれてしまいます
しかしクラスのバスはバスジャックに遭ってしまいました
犯人の目的は片思いの子の神前式に特攻するためというくだらないものです
そこに来たのは田中で携帯電話で犯人の片思いの子が話したがっていると差し出すと犯人はバスから出て携帯電話に飛びつきます
その背後、バスの上からレイナが飛び降りて犯人を仕留めました
片思いの子の情報は白鳥と校長が中継し、吉本が片思いの子役をやり、そして田中は犯人を誘いだす役でレイナが仕留める役という、友情の連係プレイがきれいにはまった名シーンです
2位 レイナがヤンキーに覚醒するシーン
「ヤンキーはなるもんじゃないの
気付いたらなってるのよ」
第137話より
小学生の頃、母に憧れヤンキーを目指すレイナ
そんな彼女が気に食わないクラスメイトは財布をレイナの机に入れて盗まれたふりをし、レイナを陥れました
担任教師はその子の親が影響力があることを恐れ、レイナの訴えを無視して彼女に謝罪させようとします
事を荒立てたくない担任に腹を立てたレイナは切れ、首謀者を殴り白状させ、ドン引きする担任やクラスメイトを一喝しました
レイナは母親に彼らのことを愚痴ると、母親はヤンキー人生の第一歩だと祝福し、不良は秩序への反抗心から根付くものだと語ります
それをきっかけにレイナが髪を金髪にしヤンキーとして覚醒していき周りを震え上がらせていく…
そんな彼女が「ヤンデレ彼女」へ向かって行くことになった名シーンです
1位 レイナと薊が会話するシーン
「貴女がうちに殴りこんできた日
止まってた時間が動きだしたみたいだったわ」
第144話より
月柩硝子の訴えによりレイナは黒子こと美咲の記憶を取り戻しました
美咲は亡くなった葵の妻で、レイナは幽霊だった彼女のことを葵に伝えることにします
しかし、レイナは田中家に出入り禁止にされており、葵に会えません
レイナはバットで玄関を壊そうとしましたが、その時田中の母、薊が出て来てレイナと話しました
薊に赤川守の件に礼を言われて照れるレイナ
彼女は田中が心配していたことを薊に伝えます
薊はレイナと話しているとスッとすると言い、そして上のセリフを言いました
自分と田中がレイナに救われ、次は葵なのかと薊は聞きます
レイナは救うとか大それたものではない、ツレの女のためだと言うと、宗助が来て入るよう促しました
田中の母と恋人のしっとりした会話が印象的な名シーンです
そしてそのすぐ後の本を読んでくすりとした葵がレイナの登場で一気に気分が消沈するシーンも面白いエピソードでした
次回の見どころ
次回最終巻！
レイナが葵に美咲の最後の言葉を伝える、田中のじーちゃんが誕生日パーティを頼む、宇賀神大吉がダンスパーティを開催するところです
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