前回までのあらすじ
大晦日も自主練に励むチーム野宮、戸川は安積に今年こそ天皇杯に出ると帰りを待ち詫び地道に三頭筋に効かすトレーニングです。1・3は結局白鳥不在で花咲は物語を享受する事が出来ず敗者と悟ります。須屋に大学バスケの試合に誘われ秀島が躍動しており野宮のシュートのコーチになってくれます
タイガースは如月カップも優勝し自信が芽生える中戸川の3Pは入りません…
高橋の父急病で入院
この2か月で9試合の連戦はタイガースに自信を生みプレイを変えると安田監督はハンドラーの勝間の加入で戸川が活き亮はファイターだと評価、ベテラン勢の役割も明確になり原の指導も大きいです。計4つ目のタイトルでいよいよ東京予選、ジャパンカップ優勝のドリームスは予選免除となりふみか知っていた風です
帰りの車で戸川は3Pについて1年前と同じ事言ってると野宮に指摘されふみかは戸川が自分の為に動いていると気付きます。戸川は定期検査を無事パスし生き永らえ俺の夢を追うとチーム野宮に加入で秀島に教わります。秀島は打ち続けられるメンタルが重要と戸川を評価し敢えて野宮と競走させ修正点が26カ所あり3コ直せば大丈夫と…
父は実は急病で母の電話→救急車の対応が早かったお陰で命を永らえ48時間一山越え母は父親の経験があっての迅速対応でした。吐き気と足の痛みが酷く、高橋の事を想うとこの何十倍いや…何百倍の不安と痛みを10代のお前はと負けなかった高橋を誇ります
高橋に上達した字を見せ彼は車で単身病院に来ており楽勝っす、バスケ車ありがとうと大きくなった姿を見せ頼もしいです。ドリームスの練習でも寄せ等で存在感を示します
戸川渡米、高橋褥瘡で入院
秀島は紙飛行機を飛ばさせシューターはタッチが1番大事だと諭し戸川にシュートの時だけトロ火にとアドバイスします。コツを掴んだ戸川は33本連続外した後ついに決め東京都予選初優勝で東日本予選の出場権獲得です。ドリームス抜きでシュートも1本だけだった戸川東京都王者いい響きだとヤマと握手です
高橋は高卒認定試験なんて楽勝だと教科書捨てます。チームの半分程が下の名前で呼ぶようになり青木の意地悪も気にせず選手権でデータの無い高橋は切り札だと諭されます。シュートの概念を捨てパスなら届くと見出し過去の努力に涙しこれからはこれが俺のシュートだ、今の俺のシュートを磨くんだと励みます
東日本予選3位決定戦対福島はリードを保ちこのまま…と思いきやちょっとした綻びからタイガース崩れ金子退場、逆転負けを食らい金子は俺はここまでだやめる、勝ちたかったと涙します。戸川はAキャンプ以来のエリと会いジャックコーチの推薦で全米ジュニアエリートキャンプに参加します
戸川は実は準決勝=仙台キングスのエース笹川レオンに圧倒され、彼を日本の頂点と感じます。戸川抜きで金子を諭し勝間塾の鶴巻もタイガース加入の追い風、このままでは終われない金子体制続投です!流れで祖母宅に泊った野宮、男前になったいねえと褒められヤングに新連載で夏美です!
刺激を受け戸川同様穴場のリングを見つけ毎日来ようと誓います。選手権まで1週間、永井は高橋の努力と順応性を評価し藤倉は経験者同士初期設定を変えようとアドバイスします。ユニフォームも貰い俺の中心にバスケが帰って来たーと思ったら高橋褥瘡で入院です…
戸川無事帰国しナガノも復帰の追い風
戸川米で何も出来ずタイガースは夢に見た千駄ヶ谷コートでドリームス視察、高橋は背番号3にしたのは3人家族だからでふみかも頭数に入れようとします。入院先に花咲がおり褥瘡の先輩としてその悲惨さを語られ高橋は脊髄損傷の身体になったんだと自覚します
ネット観戦し試合は青木の頑張りもありドリームス福島に逆転勝ち、タイガースは拍手を送り笹川は何とタイガースを意識してます。深夜ヤマに電話しここじゃ俺が1番下かもと弱気な戸川、タイガース初日を思い出させ速さでは負けんなよ、それが清春だろ?と勇気付けられ米で気張ります
高さを捨てて車イスを低くしてるのはスピードと機動力最大化の為、ここでもやっていける自信が付きます。戸川帰国で笹川のインタビューでタイガース意識しておりナガノ復帰で髭が凄いです(笑)須屋は自身の人生を振り返り20年バスケ続いたのか不思議です
慣れたものの流石に最後のトライアウトは緊張する須屋、東京体育館は野宮プロレス観戦で何度も訪れたもののバスケするのは初めてです。性格は難アリだけど俺の3倍上手い須屋と野宮がJPBLEAGUEのトライアウトを受ける所でこの巻は終わります
まとめ
今巻でも簡単に成功は収められない地を這う展開は続きます。一見タイガースのサクセスストーリーの様にも見えますが、選手権には東北3位以上の成績が求められ、掴みかけたものの謎の逆転劇で福島に屈し夢潰えます。金子引退かに見えましたが翻意しタイガースの夢は続きます
勝間塾の鶴巻加入、日本の頂点=笹川のタイガース意識に加えライバルドリームスの躍動等見所が多々あり渡米した戸川も苦難の末収穫はありそこにナガノまで帰って来ます!ここに来て時の流れも感じさせ、選手生命の短さや戸川の定期検査の緊張、野宮のトライアウト等目白押しです
ドリームスで存在感の増してきた高橋は父の急病もなんのその、改めて感謝は忘れずに車イスバスケに勤しみついにあのドリームスでユニフォーム貰う程となります。選手権はデータの無い高橋のお披露目の場でもあったのですが、ここで褥瘡という伏兵にやられ入院です
あくまで成功に釘を刺す井上雄彦先生、単純なサクセスストーリー漫画でならもう何回エンディングを迎えてる?という程血を這う展開が続きます。野宮も紆余曲折あり今回はライトニングスというよりJPBLEAGUEというリーグ全体のトライアウト受験の様です
特に野宮は前回のトライアウトから様々な事があり、須屋と共に限りなく0に近いチャンスを賭け挑みます。夏美がヤング掲載を勝ち取り、刺激を受けたのは確かでしょう。例え連載ペースは遅くても、いつまでもファンなら待ち続けられるリアル、18巻ではどんなお話が待っているでしょうか?
おまけ
巻中に英詞の曲が流れていましたが、即分かった方はロックファン確定です!これはハイスタのSTAY GOLDという超有名曲で、井上雄彦先生の世代です。以前ミスチルのアルバムが病室に置いてある描写もありました。ザファでもバースデイと10‐FEETが起用されている事から、好みが似ている本レビュー筆者は嬉しくなります
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