「リアル」13巻の3人の男の葛藤と成長物語~いいレスラーはホウキ相手でもプロレスが出来る…障害者になった白鳥、完璧な悪役で太陽=松坂と死闘を演じ切る!5年後あるいは10年後あとから振り返ったらあの日から全てが変わったと思える日があるー高橋ドリームス入部へ~

  1. 前回までのあらすじ
  2. いいレスラーはホウキ相手でもプロレスが出来る
  3. 松坂白鳥
  4. 5年後あるいは10年後あとから振り返ったらあの日から全てが変わったと思える日がある
  5. まとめ
前回までのあらすじ

Aキャンプ最終日、最終トーナメント決勝戦はさぬきうどんVSヘラクレスの接戦でが加点、折れそうになる女子を諭しコウのスイッチから戸川が逆転ゴールを決め優勝、コーチからアメリカの大学へ来るなら歓迎するよと言われても戸川英語分かってません(笑)

2か月後宇都宮でオオルリ杯、ふみかのいい所はガッツとマメな所で餃子には抗えない安積(笑)の前に激太りした野宮登場、御意見番としてふみかと初対面です。戸川は1人でない事を忘れない為にと車イスをタイガー2号に塗り替えドリームス越えへの道第1弾です

一方プロレス会場で花咲白鳥コールをし、流石の高橋も手が震え蓋が閉められず楽屋で白鳥が凄みます…

いいレスラーはホウキ相手でもプロレスが出来る

白鳥コール鳴り止まぬ中、回想で先生は焦りは禁物だ、レスリングシューズ履いてみるか!と外泊許可を出し道場に1年ぶりの白鳥野毛と共にリングに立ちますがロープないと立ってられず、若手時代の苦境を思い出し横チンでハラハラするからロングタイツだと極悪ウォリアーズが帰って来ます!

高橋は今までの歓声とケタ違いだと驚き悪役オーラハンパないです。白鳥はリング端に降り立ち花咲いいレスラーはホウキ相手でもプロレスが出来るという金言があると語ります。野毛は気張り白鳥は焦らし松坂は太陽と闇どちらかが片方では駄目なんだ、やっぱりいいな満員の会場はと浸ります

脚が震える中ロープ越しに松坂を殴る白鳥、タッチして鎖で首を絞め吊るします!大ブーイングで流石の松坂も死んだんじゃねえのか?というくらいでアンチもファンも完全に白鳥の手の平の上、ロープを跨がずにこれだけの熱を…白鳥は観客の子供をモモちゃん白鳥の娘に重ねます

野毛は天才白鳥亡き後空位に座るのは自分しかいないと気張りますが松坂に返され宮崎特攻です。回想で2人松坂白鳥はいつか強くなる…その想いに縋って何とか今日を生き延び疲れて寝ていました

松坂白鳥

社長から唐突にプエルトリコに1年間悪役ヒールの修業に行けと言われる白鳥、ライジングサンズとしてMWPタッグ王座に初挑戦で初戴冠、勢いに乗り女性ファンの多い松坂に対しオッサンばかりの白鳥も結婚しモモちゃんも産まれ順風満帆の中、社長は太陽は1つでいいと海外に送り込みます

揉まれ完全に悪役のコツを掴んだ白鳥は観客のブーイングを一身に浴び暗躍、私生活は荒れ離婚、正に松坂と明暗分かれます。10分経過し高橋白鳥は障害者になった、客がそれを知ったら世界を隔てると知っています。白鳥軍団が動き出し196cmのかのう白鳥を肩車、俺も太陽に近づいてもいいだろとシャーです!

クソ野郎共を煽り俺もクソだと全開ギュパーで飛び込み松坂を倒すとそのままスリーパーで脚はピクリとも動いていません。高橋は吹っ切れただ見届けるだけです。白鳥にはブルームというペンネームのファンレターが定期的に届き楽しみになって来ます。立ち上がり松坂はコーナーに白鳥を追い詰めます

白鳥へ祈りを捧げフィニッシュ前のお約束、お前が俺にとっての光だった、さよならだ白鳥とキレイなフォームで走りGO TO HELLゴドゥヘルでキメ技です。同期入門で苦楽を共にした2人はライジングサンズ分裂で光と影に分かれます

5年後あるいは10年後あとから振り返ったらあの日から全てが変わったと思える日がある

モロに入り意識戻ってなくゴドゥヘル2連発も白鳥ラリアットで返します‼キレイにキマりついロープを離してしまう白鳥高橋明日からもリハビリが続くのにあの人はプロレスしてる、強さって何ですか?俺にも…それはありますかと念じます。白鳥ブルームの妄想レターが楽しみで笑えなくなっていました

花咲はついに自身がブルームである事を明かし白鳥はおいクソ野郎どもと松坂に毒霧です!モモちゃんは今日で20歳ー一度送ったチケットはそのまま戻って来て10年、ひょっとして観に来てたら?と妄想します。高橋は5年後あるいは10年後あとから振り返ったらあの日から全てが変わったと思える日があると感じます

白鳥は噛みつきで反則もカウント5以内ならOK、手紙を破いちゃった花咲は今日は別人みたいで本当の自分をさらけ出しプロレス最高と涙します。松坂の頭突きに白鳥返しすげえ音がし往年ファンは白鳥の1勝0敗32引き分けで毎回こんな意地の張り合いだとし、荒ぶる松坂に観客震えます

本気になる事ってないでしょ?とAランクの小笠原に言われある意味完成の証、いつしか高橋は瓶に自分を閉じ込め誰にも開けさせず、事故に遭い残った仲間に開けられ本当の自分を解放し涙します。の勝たなくてもいいさ、ただー負けるなという言葉をそのまま白鳥に返しお前となら毎試合が年間最高だバカヤロウと松坂です

頭突きの連打でついに白鳥失神TKOか?ところが松坂は立て白鳥ーまだプロレスラーだろうと無茶させ白鳥は何とかリング隅で立ち上がり2人は抱き合います。高橋は例の全てが変わった日が今日だと悟り何とドリームスに入部希望と単身乗り込む所でこの巻は終わります

まとめ

先述した様に今巻は全編白鳥主役のプロレス漫画なのです!障害者になった白鳥はそれを感じさせない完璧な立ち振る舞いで悪役を演じ切りクソ野郎なファンを虜にします。苦楽を共にしライジングサンズで脚光を浴びていた白鳥社長から悪役転向を言い渡されます

これがハマり役となり太陽の松坂と月の白鳥はある意味人気を2分しますが、ブーイングは物凄くファンの質も荒れついには離婚、モモちゃんは離れていきます…自身の居場所を見出しながら、この荒れる私生活に白鳥は何を想ったでしょうか?ブルームからの妄想レターがいつしか楽しみになって来ます

花咲はついに自身がブルームだったと明かし、彼も虚勢を張り自我を発散して生きて来れたのです。8巻のおまけ記事で語ったようにプロレスは悪役がいる事で正義は光り、正に表裏一体です。逆に悪役に自身の意義を見出す観客がいてもおかしくありません

脚はピクリとも動かないのにここまで完璧にプロレスを興じた白鳥は賞賛に値するプロ中のプロです。高橋小笠原に言われた本気になる事ないでしょ?という皮肉な誉め言葉から本当の自分を瓶に蓋をし閉じ込め、事故に遭い残った仲間に開けられ本当の自分を解放します

5年後あるいは10年後あとから振り返ったらあの日から全てが変わったと思える日があるという高橋は正に今日変わり、何とあのドリームスに入部希望と凄みます。事故に遭い嵐の中にいた高橋が残った仲間から多くの教えを得て変わり、今の自分を解放し車イスバスケの世界へ…美しい描写です

1巻刊行時にまさか13巻でプロレス漫画になっていると一体誰が想像していたでしょう?本当に漫画って自由で、だからこそ無限の可能性があり、本当に読者に訴えかける感動の内容があると多くの漫画をレビューして来て改めて感じます。高橋の今後に期待したいです。14巻ではどんなお話が待っているでしょうか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました