「HUNTER×HUNTER」第16巻の目次です
No.152 接触
No.153 成功
No.154 共同戦線
No.155 船長と14人の悪魔
No.156 対決①
No.157 対決②
No.158 似た者同士^2+1
No.159 恋愛都市アイアイ
No.160 対決③
No.161 対決④
No.162 対決⑤
No.163 対決⑥
正体を現し暴れ回る「爆弾魔」のゲンスルー組
彼らに対抗するためにゴンたちは共同戦線を組みます
ゲンスルー組が持っていないカードを独占することにしましたが、そこには彼らに劣らない強敵が待っていました
16巻の名シーン、ベスト3!
3位…ゴンとキルアに欲情するヒソカ
今までの近づいたことのあるプレーヤーの一覧にあったのはクロロの名前
クロロは幻影旅団のリーダーですが、クラピカによるとクロロ本人はいまだ念が解けていないため本人ではないようです
どうしても気になるというゴンが押し切る形でスペルカードで会いに行くとなんといたのはヒソカでした
彼はゴンとキルアの成長っぷりを喜びこう言います
「ボクの見込んだ通り… キミ達はどんどん美味しく実る…」
そのセリフのふきだしはなぜかヒソカの股間にかかっており、次のコマでは位置が少し上がっています
さらにゴン、キルア、ゴレイヌが絶句した表情になっているのですが一体何があったのでしょうか・・・(笑)
それからヒソカはゴンとキルアのお尻を見てたまらない様子になっており、以前より彼はさらにやばさに磨きがかかっている名シーンです
2位…ツェズゲラの練を見せろ!
一坪の海岸線の入手法をゴレイヌはクリア報酬500億ジェニーの10%、50億で教えることにします
法外だと言いつつもゲンスルー組に対抗するため納得するツェズゲラ
一坪の海岸線は15人以上が同行(アカンパニー)でソウフラビで行くことで発生するイベントで手に入れられます
ツェズゲラはゴンたちと手を組むのですが、グリードアイランドへの参加試験の仕返しに今度はキルアが試験官になります
「あんた達の“練”を見せてよ 仲間にするかどうかはその後だね」
ツェズゲラは垂直跳びを見せるのですが、感心したゴンとキルアもやってみるとあっさりツェズゲラの最高記録、16m80㎝を超えるのでした
グリードアイランド参加試験からのゴンとキルアの成長ぶりを見せる名シーンです
でもその後の負けず嫌いのゴンとそれに辟易しているキルアの様子も見物でした
「よーしもう1回勝負だ!!」
「やだよ お前 勝つまでやめねーから」
「もう1回! もう1回だけ!!」
「あ あんた 合格でいいや ナイスジャンプ」
この後もう一度勝負するけどやっぱりキルアの勝ちでゴンはまたもう1回だけと勝負を懇願するのでした
1位…レイザーに借りを返すゴレイヌ
レイザーとのドッジボール対決ですが、ゴレイヌはレイザーの投げる球に死をイメージします
ゴレイヌの能力「白い賢人(ホワイトゴレイヌ)」で入れ替わり難を逃れますが球が当たった念獣はくだけて消えてしまいました
それを見たビスケとツェズゲラの印象はひどいものでゴレイヌを負け犬扱いします
「一瞬で自分との力の差を感じ取ってしまった!! このイメージは一朝一夕で拭いきれるものではない… ましてやこの試合中に克服することは不可能…!! 奴はもうダメだな」
しかしゴレイヌはこの程度でまいるような人物ではありませんでした
「やられっ放しってのは性に合わねーんだ 借りを返すぜレイザー」
そう言った彼は「黒い賢人(ブラックゴレイヌ)」でレイザーと念獣の位置を入れ替えレイザーの顔面にぶつけて借りを返しました
ビスケとツェズゲラに負け犬扱いされた後、死をイメージさせた相手に立ち向かうゴレイヌの強さを見せてくれた名シーンです
しかし、この後にレイザーに球をぶつけられて退場させられるのでした・・・
それでもゴレイヌの男気は忘れません
彼はこの作品でもトップクラスの男前のキャラクターだと思います
まとめ
グリードアイランド編の起承転結の転と言ったところでしょうか
ゴンとキルアは急成長しグリードアイランドのトッププレイヤーへと成長して行った結果、共闘を持ちかけられ強力なゲームマスターたちと勝負することになりました
主人公たちに、ツェズゲラというトッププレイヤーとヒソカという作中最強人物と組ませるところが作者の非凡さだと思います
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