「インベスターZ」第2巻の目次です
credit.8 真昼の迷宮
credit.9 どうする？塩漬け？
credit.10 テスト オブ ムービー
credit.11 次、なに買う？
credit.12 勉強の意味
credit.13 答えはテーブルの上に
credit.14 投資とテニス
credit.15 5年後の君へ
credit.16 boy meets girl
巻末記事 株のプロが説く投資心得
書籍紹介 この投資本がスゴい!!
「インベスターZ」第2巻の名シーンベスト3！
3位 財前が生意気言うシーン
「だって代々… みんなやってきたんでしょ
だったらボクにもできるんじゃないですかあ？」
credit.15より
投資部のキャプテンはファンドマネージャー
高3になれば投資部のメンバーはみなそうなります
現キャプテンの神代は財前がゲーキチ株買う時反対しなかったのはパチンコ株を売る戦略と矛盾しなかったからだと語りました
財前は5年後に自分がそこまでできるのかなと不安げに言い、そんな彼に対して神代は投資は冷蔵庫だと思えという先輩から代々伝えられている教えを話します
繁盛しているレストランほど冷蔵庫は綺麗で、優秀なシェフは毎日の食材の在庫管理が上手いです
それはそもそも仕入れが上手いからでそのおかげで店は繁盛します
投資はレストラン経営、なによりもまず下ごしらえが大事なのです
神代は財前に5年後にファンドマネージャーになるまでに部全体の投資状況を把握できるように今から準備するように言いますが彼は生返事をしました
それに渡辺が噛みつき3000億円は腕のいいファンドマネージャーでもプレッシャー感じるだろと言うと、財前は上のセリフを言います
中1でこのふてぶてしさ、主人公の大物感が出ている名シーンです
2位 財前が大きく下がったゲーキチ株の処理を報告したシーン
「すみません！ 売っちゃいましたあ！」
credit.9より
財前が初めて買った株であるゲーキチ株はどんどん上昇していきます
それに気を良くした彼は先輩たちの命令に従わず持ち続けることにしました
しかし、一時は14.6％の上昇まで達したのに2日後にはなんとたった2.6％の上昇でしかなくなっています
それを見てフリーズする財前
先輩たちは彼は思考停止して株を塩漬けにするだろうと予想します
財前は気を重くしながら投資部部室へ行き、ゲーキチ株の話しを振られてから彼は上のセリフを言いました
財前はたった8000万円ほどの利益しか出せなかったので申し訳なく感じたのですが、先輩方はてっきり塩漬けにすると思っていたので財前の優秀さを感じます
主人公の非凡さが出ていた名シーンです
1位 財前が神代に宿題の答えを伝えるシーン
「投資の勉強とは… 正解を知ることではない
問題を作ること
その問題を誰よりも先に解くこと」
credit.13より
財前は神代に新たに買う株を決めるように言われ、徹夜でレポートを仕上げたのですが神代にあっさり捨てられてしまいました
以前神代に投資の勉強をしろと言われていた財前ですが、神代は今度は投資の勉強はしても意味がないと言います
財前は矛盾したことを言う彼に怒りますが、その矛盾を解き明かすまで部室の出入り禁止を言われました
悩む彼ですが、夕食のマヨネーズが以前より多く出るようになっていることから容器の変化に気付きます
より多くマヨネーズが出るようになっており、その企業は株価が20％も上がっており財前は気づきました
そして彼は神代に上のセリフを放ちます
投資に一番大切なことは未来を予測する力だと財前が気付いた名シーンです
神代が勉強をしろとか無意味だとか言ったのは、投資が勉強できないことは勉強しないと分からないということでした
まとめ
財前がビギナーズラックを何とかものにしたは良いけども、次に買う株を悩む回でした
他の見どころはビギナーズラックの後の眼の濁り、映画を観るテスト、神代VSテニス部、金を掘って金持ちになった奴はいない話しなどがあります
さて、ラストに女の子が登場しましたが彼女は一体財前に何をもたらすのでしょうか…？
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