「極黒のブリュンヒルデ」第13巻のあらすじ
佳奈は初菜が街中で孵卵し、高屋と一般人を無差別に食べることを予知しました
佳奈と良太は迷った末、初菜にそれを告げます
高屋は初菜に気持ちを伝えた直後、初菜が孵卵し食い殺されました
ヘクセンヤクトが駆けつけるも彼らのイニシャライザーが新月で使えず、打つ手なしの状況で現れたのは高千穂のソーサリアンの素体のマキナです
彼の圧倒的な力で初菜は倒れましたが、彼の体が崩れ始めたので引き上げました
初菜のドラシルは生きており、ハーネストに入れることで復活、そして死んだ高屋を生き返らせます
無事元に戻った初菜と高屋は付き合うことになりました
カズミは良太と映画に行く約束をしましたが、彼女は風邪をひき代わりに寧子が良太とデートをします
名シーンベスト3!
3位 良太と寧子がデートするシーン
「面白かった!!
映画面白かったね!!
村上くん!!」
カズミに誘われて2人で映画を観に行くことにした良太
しかし待ち合わせに現れたのは寧子でした
カズミは風邪をひいており佳奈に伝言を頼んだのですが、佳奈は寧子に任せ、それを知ったカズミはとんでもない自殺点したかもと絶望します
良太は折角だからと寧子を映画に誘ったのですが、映画はひどいラブロマンスでげんなりしました
しかし寧子は記憶がないためそんな映画でも大いに楽しみます
食事ではペペロンチーノの辛さに絶叫し、良太が頼んだオムライスに舌鼓を打ちました
良太に冷ややかな態度を見せつつも初めての体験に感動する寧子が可愛い名シーンです
そして2人はカズミが行きたがっていたラブホテルに…これからどうなる!?
2位 一人泣く佳奈を良太が慰めるシーン
「誰かの死を予知するたびに
お前はずっと動かない体の中で
悲しんでいたんじゃないのか?
今みたいに」
初菜が孵卵し周囲の人を食い殺す予知をした佳奈
すぐに人に言えず、良太が帰宅する時に付いて行き伝えました
初菜が孵卵することを予知しても彼らには何もできません
良太と別れ際、心配する彼に佳奈は今まで何人も仲間の死を見て来たから平気と言いますが、1人になると手で顔を覆い泣いてしまいます
その時、去ったはずの良太が隣に座り、身体が動かなかった時も今みたいに泣いていたのではないかと言葉をかけました
今回は予知しても仲間の初菜を助けることはできない…
その事実がこたえることを佳奈は素直に言い良太はまだ時間はあると勇気づけます
強がりの佳奈が仲間に見せないようにしていた涙を良太には見せてしまう名シーンです
1位 孵卵した初菜が高屋に付き合うと答えたシーン
「うん
付き合う」
自分が孵卵することを伝えられた初菜は高屋にプレゼント選びに付き合う約束がダメになったと伝えます
高屋は不信に思い良太を問い詰め、初菜ら魔法使いの身の上を知りました
高屋は初菜に自分の気持ちを伝えるのですが、初菜は孵卵し自分の肉体を食べ、そして高屋の半身を食べてから意識を取り戻し絶叫します
高屋は残った力を振り絞り告白の返事を聞き、初菜は付き合うと答えると高屋は喜び、そしてこと切れました
過酷な現実が2人を裂く、けれども想いを貫き通した高屋が格好良い名シーンです
次回の見どころ
佳奈はカズミがリジェクトされる未来を予知しました
彼女を襲った意外な刺客の正体とは!?
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