「雨の日も神様と相撲を」 2巻のあらすじ
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トランクに詰められた死体にはなぜかコバルトヤドクガエルの死骸も一緒にありました
文季はイチゴヤドクガエルに聞いた話しから推理を展開します
カエルたちの対イチゴヤドクガエルでは文季はとっておきの秘策を授けました
そして文季はカエル様の花嫁の真実に気付き真夏に語ります
奇妙な2人の少年少女の物語の行方やいかに…
名シーンベスト3!
3位 文季がカエルの証言を疑わない2人に呆れるシーン
「いやカエルの証言なんだから疑いましょうよ」
林の中、トランクに詰められた死体
なぜか入っていてたコバルトヤドクガエルの死骸
この謎に悩む刑事の叔父とその義父のとしさん
文季は我慢できず、イチゴヤドクガエルが他のヤドクガエルとともに林の中に捨てられたと語っていたことを教えます
すると2人は文季が遠泉家のお嬢さんに気にいられていることからその証言をあっさり信じてしまい、逆に文季はとまどいました
奇妙な村の住人とそれに翻弄される少年のくすりと来る名シーンです
2位 文季がカエル様の花嫁の真実について語るシーン
「遠泉家の長女は六十歳になっても大ガエルなんかにはならないって
知ってる?」
遠泉家の長女は60歳になると大ガエルに変化してカエル様の花嫁になり姿を消す…
文季はその伝承はヒキガエルは大きくて神様になれないことを知り真実ではないことに気が付きます
真夏が見た祖母が大ガエルに変身したことは、実は多くのカエルが祖母を包み込んで食べてしまうところでした
真夏はそのことと村人には真実を伝えていないことを村人の幸福のために受け入れています
文季は村に無用な混乱を起こさないために話さないと約束し、多変だねぇと割とのんきな感想を言いました
真実がグロテスク過ぎて私としてはかなりショックだったのですが、そのことにクールに反応する文季とそれに呆れる真夏が微笑ましい名シーンです
1位 文季が相撲への想いを語るシーン
「僕にとって相撲はそういうものなんだ」
文季は真夏と親しくしていることからクラスの男子に詰め寄られ、カエルたちには新しい決まり手を作るという秘策を与えますが受け入れられるか分からず気苦労を感じます
そして文季は真夏にこれだけ神様に手を貸しているのだから、あとは村から出て行くまで相撲に関わらず静かに暮らせるようしてもらえないかと語りました
真夏はそれを聞き、相撲と関わりたくないのなら最初から相撲で手を抜けば良かったのにと聞きます
文季はそれに対し、亡くなった両親が相撲で手を抜くなと教えられていたため、相撲を10年以上やって一瞬でも手を抜いたことがないと語り亡き両親のことを想うのでした
クールな文季の両親への想いが存分に出ていた感動の名シーンでした
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