『五等分の花嫁』8巻|家族旅行!偽五月の正体は誰?

「五等分の花嫁」第8巻の目次です

第61話 スクランブルエッグ①

第62話 スクランブルエッグ②

第63話 スクランブルエッグ③

第64話 スクランブルエッグ④

第65話 スクランブルエッグ⑤

第66話 スクランブルエッグ⑥

第67話 スクランブルエッグ⑦

第68話 スクランブルエッグ⑧

 

あらすじ

風太郎と二乃は他の五つ子姉妹が待つケーキ屋に行きますが、二乃は好きだと伝えたことの返事がないことを疑問に思います

そのまま五つ子で打ち上げをするのですが、四葉の現国の予想が当たったと4人が四葉に一口大のケーキを差し出し、四葉は笑顔になりました

三玖は一花に差し出し次は負けないと言い、一花はやましそうな顔をします

一花は5人の中で一番になったら告白すると言っていた三玖に勝ったので自分がしてもいいかと考えていました

二乃は風太郎にバイクの上でのことは風がうるさくて聞こえなかったと言われて怒って一旦去るのですが、戻って来て改めて風太郎に気持ちを伝えます

それを陰で一花が聞いていて驚いていました


風太郎は勉強に集中できない日々を送っており、らいはに言われて買い物に行きます

途中で三玖と会い、知り合いが告白されたと三玖に話すと普通の男子みたいだと笑われました

そしてくじを引くとなんと風太郎は旅行が当たり上杉家の3人で海に行きます

風太郎は五つ子と離れてのんびりしようと気持ちを切り替えるとなんと五つ子姉妹とその父親に会いました

どうしたのかと彼女たちに尋ねるもみなそれぞれ悩みを抱えているようで答えてくれません

五月に後で話しがあると言われ、旅館で彼女を探すも色んなところを五月が歩いていて会えず、風太郎は諦めて入浴すると脱衣籠にメモが入っており夜中庭に来るよう書かれていました

そこの向かう途中、五月に会ったので話すのですがなんと教師と生徒の関係をやめたいと言われ慌てる風太郎は彼女に詰め寄ると旅館のじいさんに投げ飛ばされて孫に手を出すなと言われます

また五月と話そうと部屋に向かうと今度は彼女の父親に止められて引き返しました


翌朝、らいはの携帯電話を通じて五月と話すと昨夜のは彼女でなかったことを知り風呂場で柵越しに話すことにします

五月は姉妹が風太郎と会ってからおかしくなりそのことを相談したかったとのことです

そこに二乃が風太郎のいる混浴に突撃してきたのですが、風太郎が誰か分からないと怒って引き返しました

五月は今のは風太郎が悪いと言い、愛があれば見分けがつくと言います

そして偽五月の言うことも分かる、一緒の時間を過ごしたのだからもう友達だと五月が言うと、風太郎は悩み相談室をやるかと言い五月が感極まって混浴に突撃して来て我に返ると赤面しました


五月が父親を引き付けている間に風太郎は4人のいる部屋に行きます

そこはみな五月の姿をしている五月の森で、彼女らに当てるよう言われると風太郎は嘘が下手な四葉しか当てられませんでした

5年前、四葉がみんなと違う格好をしたら祖父が仲が悪くなったのかと卒倒したため、祖父と会う際は五月の格好をすることになります

部屋を出て三玖と話すとくじで旅行を当て実家の住所を書いたために父親も来ることになったそうです

そして三玖も風太郎に自分が誰か当てて欲しいと言います

そこに祖父が来るのですが、彼はすぐに誰か当てるので風太郎は彼に弟子入りすることにしました


一花は二乃に誘われ温泉に入ると、二乃に恋愛相談をされ誰かはぼかされていますが同じ人なので困惑します

そして告白されたらどう思うかという質問に一花は印象に残ったことはないと冷たく答えます

それから一花が何を言っても二乃は諦めることはなく、キスの練習をしたいと一花に飛び掛かりました

昼は五つ子は海に遊びに行き、風太郎は離れたところで五つ子の祖父と釣りをしながら五つ子の見分け方を学びますがまったく分かりません

偽五月は脚にケガしているのでそれらしい子に迫りますが風太郎は海に落とされてしまいました


一花は二乃に夜に外で風太郎と落ち合うために父親を引き留めるよう言われ、その夜に廊下で待っていました

四葉がトイレに行こうとするとうずくまって泣く一花がおり、一緒に屋根に出て話します

四葉は昔はガキ大将だった一花に何度も泣かされたけど一花がお姉ちゃんで良かった、一花には好きなことやって欲しいと言い、それで一花は気が晴れたような顔になりました

二乃は父親に見つかり連れ戻されます

五月は三玖を誘って温泉に行き、そこで脚の怪我から三玖が偽五月だと知るのでした

三玖は教師と生徒の関係では風太郎と親密になれない不安を自分の姿では言えず五月の姿を借りたと言います


最終日、風太郎は偽五月と会い、お前だけは当てて見せると言います

今まで得た手がかりから一花と三玖に絞りますがそれからは分かりません

なので五月の呼び方から一花だと断定し、相手から当たりと言われほっとしました

しかし、去り際の彼女の握った手や後ろ姿から三玖だと当て、三玖は喜んで風太郎に抱き着きます


五つ子とらいはは温泉に入っており、二乃は一花も風太郎が好きだったのかと悔しそうな顔をしています

一花と三玖はサウナで風太郎のことを話し、笑いながらどちらがより耐えられるか競争をしました

男湯では風太郎、上杉父、中野父がおり、上杉父が5組限定の旅行なのに当選者が自分たち以外に4組いたのが不思議だと言い、中野父は知らないととぼけます

風太郎は五つ子の祖父にお礼を言うと、自分らしくあれと伝えるよう言い風太郎はまた会いに来ると言いました


そして将来の結婚式では五つ子の4人が結婚式の2年前に今度はそれぞれ自分らしい格好で会いに行った写真を見て話していました

5年前の旅行の時、風太郎と花嫁はすでにキスをしていたそうです

時間が戻り、風太郎が三玖を見分けてすっきりしていた時、偽五月の誰かが風太郎に走り寄りキスをして去って行きました

風太郎はやっぱり誰か分からないと言います

 

感想

今回一番印象に残ったのはやっぱり最後のキスでしょうか

その相手が風太郎の将来の花嫁なのですが、そんなことをしそうにない人がいるのでかなり花嫁は絞られたと思います

私には二乃がそんなことをしそうには思えません

三玖も自分の正体を見抜かれて喜んでいたのであんなことはしないと思います

五月も考えられないです

残ったのは一花と四葉ですが、一花は気持ちを素直に出せないので一番やりそうに思います

四葉は以前嘘告白したり風太郎のほっぺのクリームを口でとったりしていたので、実は風太郎のことが好きなのではないかと思うので彼女かもしれないとも思うのでした

二番目に印象に残ったのは二乃の告白で、一旦聞こえなかったとなったのにすぐ再度やるところが見事です

このシーンがあったことで私の中で二乃株がぐんぐん上昇しました

混浴への突撃や一花に恋の暴走機関車と評されるところもとても見ごたえがあり良かったです

他には四葉が他の姉妹にケーキを食べさせられて嬉しそうにしていたところも大好きなシーンでした

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