No.281 神速(カンムル)
No.282 密室
No.283 決心
No.284 15分
No.285 分身
No.286 本体
No.287 現状
No.288 賞賛
No.289 条件
No.290 名前
護衛軍の戦いは佳境へ
そしてネテロVS王が始まります
「HUNTER×HUNTER」 27巻の名シーン、ベスト3!3位…キルアの八つ当たり
キルアはユピーにやられそうになったナックルを「鳴雷(ナルカミ)」で助けます
そしてナックルが去った後ユピーの前に現れて言いました
「悪いけど これからアンタにすること全部 ただの八つ当たりだから」
そう言うと「神速(カンムル)」というユピーでさえ捕らえられない動きを電気でする技を見せました
超スピードと電撃でユピーを手玉にとるのですが、相手にはろくなダメージにならず、そしてすぐに電気が切れてキルアは撤退します
短い戦闘で相手を倒せませんでしたが、一時的とは言え護衛軍と戦える素晴らしい技に目覚めたキルアの名シーンでした
2位…護衛軍2人とゴン
モラウの「監獄ロック(スモーキージェイル)」から逃れたプフはモラウのキセルを奪い新たな能力を使えないようにしました
次の目的はピトーに王の行方を聞くことです
彼はゴンを後ろから殺そうとしましたがピトーに止められます
疑問に思う彼ですが、ピトーはすでにゴンが気付いており、コムギを殺すところだったと言いました
プフはなぜピトーがコムギにこだわるのか分からず聞こうとするとゴンに黙れと言われます
ならばその場を去ることにしようとするとゴンにその場にいろと言われました
次はどうしてこのような状態になったのか聞くと言いつつ王の行方をピトーから聞くことにします
(直接 王の行方を聞けば警戒され口止めされてしまう 流れの中に漂わせて下さいよ…? さりげなく慎重にお願いします 失敗すれば… 修羅場… それだけのこと…)
ピトーはゴンの気をそらす目的もありこれまでのことを話して聞き、王がそこから出て行ったと言いつつ指を差し南へ行ったことを伝えます
そしてプフは小さな本体だけを飛ばしました
護衛軍2人に挟まれても凄みのある対応をしたゴン、そしてピトーとプフの意識のすれ違いが見物である名シーンです
1位…ユピーの決断
疲労困憊、限界に達したモラウ
そんな彼をユピーは賞賛し、モラウは賛辞を素直に受け取り死を覚悟しました
その時助けに入ったのはメレオロンですが、モラウは傷を負い、そこから流れた血でユピーにメレオロンの存在がばれます
その彼らを助けるためにナックルが出て来たのですが、ユピーは彼らの命とポットクリンを外すことを取引することにしました
メレオロンはモラウの姿を出し彼に止めさせようとしたのですが、ナックルには逆効果でポットクリンを外してしまいます
モラウとメレオロンは絶望し、ナックルはユピーに勝負を挑みますがユピーは彼らを相手にせず王の元へ向かいました
ユピーは怒りを左肩に溜めることを覚え、冷えて冴えわたる頭で考えます
(奴等を糧に溜めた怒り… なのになぜだ 奴等に向ける気がしないのは… オレは怒り(これ)を何に… 誰に… 放てばいい!?)
討伐隊はユピーを倒せませんでした
しかし、彼を足止めすることには成功し、その激闘ぶりからユピーに変化をもたらし誰も死なさずに戦闘を終わらせます
種を超えた友情を感じさせる名シーンでした
まとめ討伐隊VS護衛軍は一応の決着です
誰も倒せていませんが、死者も出ていないのは上出来ではないでしょうか
でもやはり護衛軍の実力は圧倒的で偶然を味方にしなければ太刀打ちできなかったでしょう
そしてネテロは王に彼の名前を条件に有利な戦闘に持って行きました
そういう策を弄し格上の相手と戦うところがやはりこの漫画の面白いところです
コメント
[…] キルア=ゾルディック(27巻) 引用元:https://manga-tettei.com/hunter-27/ […]