「インベスターZ」第13巻の目次です
credit.107 迷コンビ誕生?
credit.108 面倒臭いヤツ
credit.109 クイズあるある
credit.110 キチッとチェック!
credit.111 何もしない監督
credit.112 シンプル・イズ・ベスト
credit.113 コツコツドカン!
credit.114 親の知らぬ間に
credit.115 毅然とかわす
巻末記事1 手の込んだ資料は必要?すべてをゼロベースで考える「シンプル経営」
巻末記事2 美人アナリストが教える銘柄選び「最低3股かけるのがオススメ!」
「インベスターZ」第13巻の名シーンベスト3!
3位 美雪の3股発言のシーン
「さらに男の人とつき合うときは
最低3股はかけろって」
credit.110より
美雪は企業の財務を見ることは理想の結婚相手を探すことと同じだと言います
企業財務も男性も見るべきものは決算
1年でいくら稼いでどれだけ儲けたか、それが価値になるのは企業も男性も同じです
女子投資部の2人は男性の価値をお金で見ることに難色を示しますが、美雪は男性の価値はお金だと言いきりますが、すぐに母の受け売りであることを明かします
そしてさらに母親から聞いたことを上のセリフで言いました
驚いて声をあげる2人に喫茶店の店主の久保田母が視線をそちらに向けます
どういうことかと言うと恋愛は主観だけでなく客観性も必要だということでした
女子中学生が3股なんて言葉を話す中々刺激的な名シーンです
2位 財前が投資クラブの武藤に言い返すシーン
「はっきり言ったらどうですか?
投資はゲーム… ただのギャンブルだって」
credit.108より
四季報オタクの松井に頼まれ彼の投資を助けることになった財前
彼は投資経験があることを隠して指導するのですが、それを投資部で噂になっていた投資クラブの武藤たちです
武藤は財前を引き込むために投資で企業を応援、社会を学び自分たちも成長すると歯の浮くようなことを言います
それに対して財前は投資に意義はなく成長もどうでも良いと言い、上のセリフを言いました
そこまで言い切るのはどうなのかと思いつつも財前の先輩に媚びず投資をギャンブルだと言い切る危うさという、彼の個性が出ていた名シーンです
1位 スタートトゥデイの前澤友作社長への取材シーン
「シンプル・イズ・ベスト
ビジネスも生き方もシンプルが一番!」
credit.112より
美雪率いる女子投資部は美雪の母のコネでスタートトゥデイの前澤友作に取材する機会を得ました
彼は10分と時間を区切り、アート作品を会社に飾るのはビジネスのロジックの世界、アートの感性の世界の2つに囲まれてバランスをとりいい仕事ができると言います
好きなことしかやらず、成功は余計なことをしない、社長室は持たず出社は週3日だけ、パソコンを会社からなくそうとしたけど役員たちに猛反対されて自分だけはスマホだけにしました
その型破りなところ美雪たちは驚かされっぱなしです
実在の凄腕経営者が登場した名シーンでした
まとめ
今回は投資クラブ、スタートトゥデイ、学園祭の3つのエピソードが描かれました
その内2つで投資部のことがばれそうになっており、近い内にばれてしまうのではないかとひやひやします
スタートトゥデイの前澤友作社長が描かれましたが、巻末記事でも登場しており、彼のファンには必見の回でした
そしてラストでは神代の指示で売り払った株式を、市場が下がらなかったので財前は買い戻すことにします
その結果どうなるのかがとても楽しみです
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