「インベスターZ」第9巻の目次です
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credit.71 涙の夕陽
credit.72 異論ジンギスカン!
credit.73 世紀の密談
credit.74 翁の一徹
credit.75 一族の過ち
credit.76 正義は我らに!
credit.77 賽は投げられた
credit.78 突撃必勝法
credit.79 大海を征服した男
巻末記事 ビジネスの荒海を泳ぎきる方法。
「インベスターZ」第9巻の名シーンベスト3!
3位 中川が人の力を借りて草刈りを達成したシーン
「たった一人の力じゃなにもできない
いろんな人の手を借りて…
仲間と共に頑張る…
その前にまず自分が人一倍頑張る」
credit.72より
堀江貴文が中川に投資する最後の条件、それは広大な丘を丸一日でぜんぶ刈ること
無理だと叫ぶ中川に対し、堀江は彼の不老不死は無理じゃないのか、必死にできると言っていたではないかと言います
そしてベンチャーは無理を実現すること、最初から無理だと言うなら止めてしまえと突き放しました
堀江は他のみんなに優秀なエリートは1人で正しいことをやろうとする、でも1人じゃ何もできない、人は論理だけでは動かされないと言います
中川が頑張り続けた結果、協力してくれる人が現れて無事達成できました
そんな彼を見て堀江は上のセリフを言います
ベンチャー起業をすること、無理を実現することの真髄を見せられる名シーンです
2位 藤田慎司が負けた時の条件に悲鳴を上げるシーン
「あんなバカしか行かない東大に…
なんでボクが入らなきゃいけないんだ!」
credit.76より
藤田慎司は財前に先祖が奪った藤田の富を返すことを求めます
財前は企業買収なので問題ないと反論しますが、すると慎司は道塾の投資部が3000億円も使うのはおかしい、整理の時だと言い出しました
彼は藤田家に3000億円を返還してもらい、自分がその資金を運用すると言います
投資部は非常識と言う藤田兄妹に対し、財前は創立者の金七は常識にとらわれない学校を作るため生徒に任せたのではと反論しました
結果、慎司の申し出により彼と財前は勝負することになり、短期間で結果の出る投資勝負で先に2勝した方が勝ちです
そして財前が自分が負けたら投資部は廃部、それでは慎司が負けたらどうするかと問います
財前が藤田繁富に失敗したら人生を差し出すことになっているため、スタンフォードかハーバードに進学する予定の慎司に負けたら東大進学することを条件にしました
慎司はそれに対し上のセリフで悲鳴をあげ、人生台無しになるとまで言いますが財前が自分が人生を賭けていると言うのでそれを了承します
主人公とライバルの互いの人生を賭けた勝負が始まる名シーンです
1位 藤田金七が山本五十六の申し出を断るシーン
「山本さん… 申し訳ない
私は道塾の子供たちを戦場で死なせたくはないのだ」
credit.74より
老齢の藤田金七を財前龍五郎と山本五十六が尋ねます
目的は彼が持つ企業の石油で、真珠湾攻撃をするためにはアメリカを騙さなくてはならず、そのためにはアメリカには知られていない石油を使う必要があったのです
山本は元々非戦派でしたが、彼が主戦派に転じたのは勝つ見込みができたのだと金七は見抜きます
その上で道塾からは各界に活躍する人財を輩出できたが今は多くの生徒が陸士や海兵へ進むことに心を痛めており上のセリフを言いました
生徒の命を想う金七の偉大さが現れている名シーンです
まとめ
今回は無事中川が堀江の出す課題を乗り越えて行きました。
それから財前と慎司が投資勝負をすることになり、さて何をするかと思ったらまた浩子の就活編になったことに驚きです。
DMMの亀山敬司社長が登場し、ピンクオーシャン発言にはまた驚かされました
さらに巻末記事ではこの漫画の著者の三田紀房と楽天の三木谷浩史社長の対談があり豪華な内容になっています
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