前回までのあらすじ
戸川は虎の最後の客として胸に☆を掘って貰い、母の遺影に見せ安積を呼び出し手術した脚を見て欲しいと男はー好きな女に同情されては生きていけません。虎の様に強くなると誓った戸川、爪が切りにくそうだねとローテーションの事を勉強していた安積と両想いです
破り捨てた「誰よりも速く」を修復し目標が出来た戸川、ついに日本代表候補として車イスバスケ界に殴り込み、野宮に電話で報告し野宮はその差に唖然とします。ここまで来ました虎さんと胸を叩き合宿会場に赴きます…
野宮ついに免許取得
Aランクの俺にはさほど難しくないと誇る高橋、現実はリハビリでベッドから車イス移動も様になっておりプライドの高さが功を奏します。事故から半年、意外なくらい頑張っている高橋はだいぶ自信を取り戻してきてます。北原が現れ復学について語り日曜日学校に赴く事になります
バイト面接10連敗の野宮、やはり免許と閃きますが金がなく、パチンコで奇跡を起こし神はいます(笑)母は北原を褒め早速段差の難問、スロープが必要でトイレも洋式で広い個室じゃないと車イス入れません。女子に見られ高橋は気にします。予算がないという男は大検や障害者向けの学校もあると取り合いません
金の出来た野宮はついに免許を獲り母の軽で長野に向かいます。杉山は同僚PTから家族があるのに夏美に恋愛感情を持たせている事を手厳しく指摘されます。母は区役所に話に行き校舎の車イス対応を掛け合い能面みたいな顔して!と得意げです。沢村はここは卒業だとリハビリ専門の病院へ転院を勧めます
野宮は夏美と会い加害者と言われ次の一歩を踏み出す為に俺とドライブしてくれと請います。夏美は杉山の件もあり了承し野宮は無理矢理連れ出し昨日免許取ったばかりです。口論となり野宮は逆ギレして言いたい放題、スピード出し過ぎで杉山の事を持ち出すとふざけんなとキレられます
リハビリセンターに戻ると誘拐犯にされそうになり野宮は夏美はフラれたと悟ります。外食すると雑誌に戸川の記事を見つけどんどん遠くへ行ってしまうなと誇ります
タイガースにナガノが電撃加入!
車中泊し野宮は夏美の笑顔が見てから帰りたいとリベンジです。夏美は一晩寝て吹っ切れており、一句詠み(笑)あの人とどんな話しただろうと本音をぶつけていなかった事に気付きます。センターに侵入した野宮は杉山に外出許可をせがみ近所を散歩くらいならいいでしょうとOK貰います
相変わらず野宮はズケズケと本音を吐露し言い過ぎですが素直に謝り友達になろうと意外で例の雑誌の切り抜きを見せると貰ってもいい?戸川カッコイイと夏美笑顔です。また来るからなと嵐の様に去り、夏美はまた一句詠みますが彼を少し見直します
戸川は取材を受けパラリンピックに出たいとし、練習は厳しく空回っており記者は逃げ出します。記者はドリームス移籍について安田監督が楽しみにしているとし、5人のチームでどうしようってんだと伸び盛りに勿体ないと感じますが、そこにナガノが現れます
ナガノはタイガースに入りたいと電撃加入です!中村は週バス編集部からパラリアルに異動で落ち込み、広谷に諭され雷が落ちやる気UP、2人を取材します。ナガノは口達者でアゴ相撲で豪で認められたとジョークをかまし(笑)決してエゴを引っ込めなかった、いつしかチームが認めてくれたと自信家です
戸川はドリームス移籍の件を秘密にしており、タイガースの歴史を俺が受け継がなきゃならないとし、代表合宿で洗礼を受けた2人はエゴを出し続けナガノは1人じゃないと戸川と行動を共にすると決めまたタイガースは動き始めます。ヤマに報告に行くと調子悪そうで電動になった車イスで日本代表が何か用?と様変わりしてしまいます
戸川はあんなに強い人間をここまで追い込んだ病気を心底憎み涙します
高橋の荒れるリハビリ生活
更生訓練所で高橋はリハビリの最終段階だと脅され何と小林の姉もいます!高橋は高校に戻る等無理と諦めており、カオルは高卒認定から大検という方法もあると寛太からの手紙も渡しますが高橋冷めてます。カウンセリングで模範解答の高橋に先生はいいカッコするんじゃない、男前は好かんと取り合いません
戸川の職場を訪れる野宮、帰り際ナガノが現れ久々の再会も意気投合し戸川は虎とヤマが自身のヒーローだとします。タイガースの歴史を語られ第3章は分厚くなるぞとナガノ、チームを大事にしろと野宮本音です。ヤマから弱音なメールが来て自虐するので戸川はお前は俺のヒーローだと元気づけます
理学療法室でリハビリする高橋は気が入らずつい本音を吐露、ヒンシュクを買い自室に帰らされます。翌日しおらしい高橋ですが頭痛がすると取り組まず、PTはやる気のない人間がいると害になると厳しいです。煙草を吸いサボっていると母に見つかり、野宮の事から諭され高橋は死ね!とキレてしまいます
先生は問題アリやねえと見抜いています。野宮はダブルクラッチ不発も楽しみ(笑)口が悪い戸川をナガノが声を出すと気持ちが一つになる、手始めに日本一声を出すチームになろうやとあっぱれ、安積はナガノが背骨になり戸川を自由に暴れさせようとしてる、タイガースは絶対変わると確信します
清掃業に疲れた母は酒に煙草と荒れた生活で疲れ切っています。高橋は煙草を吸いながらEランクの野宮より下かと自虐し東京も寒いなと父が現れる所でこの巻は終わります
まとめ
3人の男達それぞれトピックスがあり盛り沢山な内容です。野宮は念願の免許取得し夏美を連れ出しますがつい本音を吐露し喧嘩になります。ここで諦めないのが野宮、翌日も連れ出し何と加害者ながら友達になろう!と意外な一面です。修復不可能に見えて本音をズケズケと言う野宮は不思議な人懐っこさがあります
加害者としてもう関わりたくないのが本音でしょうが、責任を感じ十字架を背負い何と友達になろうとはなかなか言えるものでもありません。まだまだ野宮には驚愕のその後が待っていますので注視しましょう。ドリームス移籍も不意にしタイガースに拘る戸川に心強いチームメイトが加わります
代表合宿でも共に新参者としてあしらわれたナガノは戸川のエゴを気に入り、自らチームの背骨となり戸川を自由に暴れさせるつもりで、安積はタイガースは変わると確信します。年下なのに口の悪い戸川にとって、ナガノはチームメイトとの潤滑油になってくれそうで、野宮もご意見番として必要です
最後に高橋ですが、復学に向け北原が動いてくれますが現実的には難しく、高橋も性格上無理だと悟っています…あれだけ高慢な学校生活を送っていたから尚更です。リハビリの最終段階に進みますがここで壁にぶち当たり、PTもやる気のない人間がいると害になると手厳しいです
カウンセリングでも模範解答で男前は好かんと一蹴され、母と口論になり怒鳴る場面も見られ先生は問題アリやねえと見抜いています。仕事に息子にと猛殺され荒れた生活を送る母、父も上京し高橋家に動きありそうです…この様に3者3様な中、6巻ではどんなお話が待っているでしょうか?
おまけ
お気づきの方も多いと思いますが、今巻で登場した中村記者は何とスラムダンクにも登場した同一人物です!スラムダンクでは高校バスケを取材するスポーツ記者として登場、リアルでは車イスバスケを取材する記者として登場しており、井上雄彦先生が意図的に同じキャラクターを両作品に登場させています
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