『進撃の巨人』17巻レビュー|エレンの新たな力が人類を夜明けに導く!

「進撃の巨人」17巻のレビューです

進撃の巨人 attack on titan17巻【電子書籍】[ 諫山創 ]


巨人化したロッド・レイスに人類が立ち向かいます

これまでのあらすじ

教会地下にてヒストリアはロッド・レイスに巨人化してエレンを食べ、始祖の巨人を継承するよう求められます

一度はそうしようとした彼女ですが、先代の王のフリーダのことを思い出し、精神が初代王に乗っ取られ人類が巨人に支配されることを望むようになることを知ります

彼女は巨人化を拒否しロッド・レイス自身が巨人化しました

崩れる天井、リヴァイ班はみな危機に陥りリヴァイはエレンに決断を任せます

エレンはロッド・レイスが持っていた鎧と書かれた瓶をかみ砕くのでした

17巻の展開

エレンが得た新たな力によりリヴァイ班は助かりました

ロッド・レイスの巨人を人類が倒し、新たな時代が始まります

人類を開放するチャンス

レイス家の血統を持つ者が始祖の巨人の力を得ると巨人は支配され人類の大多数の記憶は改ざんされ人類に安寧が訪れます

その神のごとき力でクーデターはなかったことになり、また以前のように記憶が改ざんされない貴族が支配する世界に戻るでしょう

ロッド・レイスの巨人が存在する今ならまだエレンを食べさせてレイス家に始祖の巨人の力を戻すことができます

そうなると初代王に精神を乗っ取られますが、その洗脳を解くことができれば巨人を滅ぼすことも可能でしょう

しかし今までもレイス家は洗脳を解こうとしてきましたが無理でした

ヒストリアは初代王から始祖の巨人の力を取り上げている今こそがチャンス、エレンの父は初代王から人類を救おうとしたと言います

人類の神からの卒業・・・

それはミニマムな表現をすれば親離れでしょう

ロッドの巨人にヒストリアが立ち向かっていったところが象徴的でした

何が彼らを友人にしたのか

ケニー・アッカーマンはロッド・レイスの弟であり始祖の巨人の継承者であるウーリ・レイスを襲撃しました

ウーリは巨人の力でケニーを捕獲しますが、ケニーはアッカーマンの末裔なので洗脳が利きません

ケニーは最後の力でナイフをウーリに投げつけますが腕で防がれ、命乞いをしました

ウーリはそんな彼を離し、ひざまずいてアッカーマン一族への迫害を詫びまだ死ぬわけには行かないと言います

ケニーはその姿を見てウーリの力になりたいと従うことにしました

ウーリはケニーと自分を友人にしたのは暴力ではないと言いますが、ケニーはウーリの力がなければ友人になる前に彼を殺していたと言います

はたしてケニーとウーリ、一体彼らはなぜ友人になれたのでしょうか?

ウーリがとてつもない力を持ちつつもケニーに頭を垂れたからでしょうか

それともケニーが自分を屈服させた相手に興味が湧いたからでしょうか

あるいはケニーはウーリでさえも何かの奴隷なのだと気づいたからでしょうか

この一幕がこの物語の結末につながっているのではないかと予想されます
最後に
個人的に見て欲しいところは


リヴァイを殴るヒストリア


ケニーとリヴァイの別れ


エレンとヒストリアに割って入るミカサ


調査兵団の新兵器


朴念仁のマルロ


エレンに早く食べるよう叱るミカサ


というところです

偽りの神は倒され人類は新たなステージに立ちました

巨人を倒すのも調査兵団の専売特許ではなくなり誰でもできるようになっていきます

人類が一番外側の壁を乗り越えて行く日もきっと近いことでしょう

その先に何があるのかとても楽しみです

そしてそんな変わりゆく世界の中でもエレンとミカサの変わらない関係にほっとさせられるのでした

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