『進撃の巨人』24巻レビュー|苦悩するライナー、それでも前に進むしかない

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「進撃の巨人」24巻のレビューです

進撃の巨人 attack on titan24巻【電子書籍】[ 諫山創 ]


マーレの未来のために戦鎚の巨人を管理するタイバー家が動きます

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これまでのあらすじ

パラディ島からの撤退から4年、女型の巨人と超大型巨人を失った大国マーレは軍事力の低下から多くの国と戦争をしていました

中東連合を巨人の力で退けましたが、艦隊砲で鎧の巨人を半死半生にし巨人による覇権の時代の終わりを多くの国が悟ります

マーレ上層部は軍事の立て直しのためには時間が必要で再びパラディ島の始祖の巨人の奪取を計画しました

鎧の巨人の継承者ライナーは血なまぐさい日々と嘘をつき続けないといけない日々に精神を失調させていきます

24巻の展開

ライナーの回想で巨人たちが壁を襲撃した裏側が明かされます

マーレはパラディ島攻略のために世界中の国々と協力することにしました

そのために必要なストーリーとして、「戦鎚の巨人」を管理するタイバー家に先頭に立ってもらうことにします

そしてパラディ島の悪魔の末裔を倒すため、世界をひとつにする祭りが始まるのでした

エルディア人を救うには

マーレの巨人を継承する戦士たちは未来について話します

マーレは資源争奪戦の時代、巨人の力で勝ち抜いてきましたが、そのせいでエルディア人はさらに世界中から憎まれました

さらに技術の発達で通常兵器が巨人兵器を上回る将来が決定的になり、エルディア人の戦術的価値も失われることになります

そうなるとマーレの国力維持はできなくなり、エルディア人は世界の脅威にさらされます

唯一の解決策はパラディ島の始祖の巨人と地下資源をマーレが納めること

ただし既にそれだけではエルディア人への世界の感情の悪化はおさめられません

そのためにパラディ島がいかに悪かを語る物語を用意します

語り手は戦鎚の巨人を管理するタイバー家です

彼らは100年前の巨人大戦で最初にフリッツ王に逆らったエルディアの貴族で、名誉マーレ人となり地位は守られ、政治、戦争に不干渉できましたがマーレとエルディアの未来のために立ち上がりました

諸外国の要人、記者を招き、タイバー家は1年以内にパラディ島を制圧すると宣言を行うことにします

タイバー家の当主ヴィリーはエルディア人なのに他国の要人と気さくに話せる人間でした

何もなければきっと上手く行くことでしょう

さあ、エレン達はこの危機にどう立ち向かうのか見物です

引き裂かれるライナーの心

ライナーは嘘にまみれた自分と世界を前に心がちぎれそうな思いで生活をしています

ライナーは鎧の巨人を継承することができましたが、それはポルコの身を案じたマルセルの手に寄るものでした

ライナーは母親に名誉マーレ人になれば父と3人で暮らせると思っていましたが、会った父親には悪魔呼ばわりされてしまいます

パラディ島の作戦ではすぐにマルセルを失い、アニとベルトルトは引き返すことを主張しますが手柄を立てるためにライナーは作戦続行させました

そして始祖の巨人を探すために兵士になり、エレンたちに嘘をつき続けることになります

帰還すればマーレに思想チェックされているため、彼らに忠誠を尽くす言動をしなければなりません

そんな日々の中、彼は思わず銃口をくわえて自がいを図ろうとするまでになりました

彼のせいでマルセル、ベルトルト、アニや多くのパラディ島のエルディア人は犠牲になっています

彼もフクロウやグリシャのように自由を求め代償を同胞に支払わせている1人です

その行いが報われる日まで進み続けなくてはいけません

エレンもきっとそうでしょう

2人が進み続けた先に何があるのか恐ろしくも楽しみでなりません

最後に

他に見て欲しいところは


四つ足のピーク


ベルトルトに礼を言うアニ


エレンを勇気づけるライナー


ファルコと謎の男の再会


エレンと彼のおじいちゃん


子供たちに屋台のお金を払ってやるライナー


ライナーと謎の男の再会


というところです

9つの巨人、最後の一体である戦鎚の巨人の継承者が姿を現しました

この物語もついに佳境といった感じです

マーレによるパラディ島の攻略もかつてない規模で行われるでしょう

しかしエレンたちも黙って見ているわけではありませんでした

次回激闘必至です

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