「テニスの王子様」18巻の数々の激戦と成長譚~長引く試合でついに手塚の肩も限界…手塚根性の熱いテニスに両校感化!補欠延長戦を制したのはリョーマ、青学1回戦突破~

前回までのあらすじ

攻め急げは牙を剥くのは当然の為、全国区の跡部相手にラリーは長引かざるを得ません。完全に跡部の描いた絵のようになっていると思いきや、手塚の真意は別で自分の腕よりも部長として青学の勝利を選び、敢えて持久戦に挑む覚悟を見せます…

極限のシングルス1を制したのは!?

試合時間は1時間半を経過、6-5で手塚リード、1セットマッチでこんなに長い試合は稀です。零式ドロップで15-0とし、逆に跡部は「破滅への輪舞」を放ちますが、一打目を手塚は巧妙にラケットの面で受けロブ、2打目を逆サイドに放ちますが、何と手塚ゾーンとなり加点してしまいます

アドバンテージサーバーとなり最後のサーブで、手塚の肩は限界になり、棄権せざるを得ません。跡部はこの展開を狙っていたとはいえ、全然嬉しそうじゃありません。チームメイト全員が止める中、手塚は立ち上がり試合を続行しようとし、大石は後押しし、リョーマは俺に勝っといて負けるなと念を押します

結局試合は続行され、6-6のタイブレークに突入、手塚はサーブが強烈に打てない状態で、レシーブ時にしか加点出来ないのは痛手です。普段クールな手塚のこの形相が肩の激痛を物語っています。一進一退の攻防は続き、跡部は熱い手塚の姿に青学に懸ける想いを読み切れなかったと自戒します

リョーマ桃城とアップを終えると、ゲームは35-34と長引いており、どちらも2点差をつけられず凄まじい極限の試合です。しかし手塚得意の零式ドロップが戻らず跡部に加点され勝負あり、7-6で跡部の勝利です。延長戦シングルスとなりリョーマVS日吉となります

延長シングルス戦

リョーマに改めて青学の柱になれと託す手塚リョーマはその言葉の重みを感じ入ります。日吉は立海大付属の切原と良い勝負をした有望株のようで、氷帝の時期部長候補なのです。リョーマはツイストサーブを連発し日吉を圧倒します!40-0とし、ワザと返せるツイストサーブを打ち、零式ドロップで仕留めます

日吉は実家が古武術の道場で、演武テニスを見せ反撃します。流石ののデータにも彼のものはまだ完全ではなく、日吉は下剋上だと不敵です。リョーマはラケットを持ち変え、反撃のドライブBを放ち2-1とします

真田正に両校の次世代を担う若獅子対決だと凄みます。ペース配分等考えずお互い大技をハイペースで繰り出しているのです。徐々に日吉は緩急をつけ始めますが、リョーマは強引にドライブBを決めペースが落ちません。日吉は後の事を考え始め、リョーマは今しか考えていないのです

ボーリング対決!

リョーマはドライブBが冴えわたり、先輩達の熱い試合をずっと眺め、鬱憤が溜まっていたのか、これが本来の彼のベストなテンションなのかもしれません。あと100ゲームやる?とリョーマの底は知れず、結局6-4でゲームを制し、青学勝利です

両者整列し、しばらく氷帝コールは鳴り止みませんでした。立海大付属・六角の連中は前回準優勝の氷帝の敗退に驚きながら、満身創痍の青学戦を早くも想定し始めます。銀華は試作ジュースを作成、特製汁を取り入れますが、食中毒になり(笑)、緒戦で沈みます

試合時間の関係で初日は1回戦のみとなり、1週間後に2回戦が組まれます。竜崎はご褒美にテニス部をボーリングに招待し、くじの結果菊丸不二桃城リョーマ海堂竜崎大石の組み合わせとなり、手塚河村はケガもあり今回は見学です

負けたチームは特製疲労回復汁「青酢」を飲んで貰うと不気味です。こうして珍ボーリング大会が開催され、桃城のパワーボール、海堂のスネイク等ボーリングでも相変わらずです。ガーターを出した海堂汁を飲み悶絶、ワザとガーターを出した不二も飲み、普段効かないはずなのに今回は撃沈します

竜崎大石ペアはマイグローブを持っている程のボーリングマニアでスコアを重ねます。負けていられないと桃城リョーマが気張るところでこの巻は終わります

まとめ

試合が長引いたシングルス1ではついに跡部の思惑通りに手塚の肩が限界となり、手塚有利から一気に泥沼のタイブレークに突入します。跡部は全て想定通りだったのですが、普段クールな手塚がこんなに熱くテニスをプレーする、青学の柱だという強烈な自負があったとは読み切れなかったようです

極限の攻防は長引き、最終的には手塚の肩が限界となり、辛くも跡部が勝利します。今までベールに包まれていた手塚のテニスがこんなに堅実かつ熱いものだったのは驚きでした。結局河村VS蒲地戦のドローが効いて補欠延長戦となり、真打・リョーマの出番です

氷帝時期部長候補の日吉は演武テニスで善戦しますが、手塚に託され燃えるリョーマの敵ではなく、6-4でリョーマは勝利、青学が1回戦を突破します。氷帝も頑張りましたが、青学が前回の雪辱を果たした形となります

ここで例によってブレイクタイムで今回はボーリングを楽しむという趣向です。ここでも特製汁が罰ゲームとなり、皆悶絶する訳ですが、竜崎大石は経験者らしくスコアを重ねます…桃城リョーマの反撃はあるのか?19巻ではどんなお話が待っているでしょうか?

おまけ

テニスの王子様と言えば、やはりミュージカル、通称テニミュの存在でしょう。2・5次元の世界をいち早く世に広め、イケメン達の美の共演に多くの女性ファンが熱狂したテニミュは、現在ミュージカルのさきがけとして語られる事の多い人気コンテンツです

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