「インベスターZ」第14巻の目次です
credit.116 オバケの一喝
credit.117 え、不動産?
credit.118 幸せの値段
credit.119 夢を売ります!
credit.120 スーパーリッチマン登場!
credit.121 教えて、会長!
credit.122 チョコレートを買いに
credit.123 借金しましょ!
credit.124 なんとかならへんの?
巻末記事1 「家賃は下がらない」は思い込み!プロが教える不動産業界のカラクリ
巻末記事2 「投資のパワー」を使ってリターンを得ながら社会貢献を!
「インベスターZ」第14巻の名シーンベスト3!
3位 慎司が東京タワーから東京を見下ろしているシーン
(東京って… チマチマしてるなあ
小さいビルがびっしりだ
でもこのすべてが資産でありお金…
東京… ここはカネの森だ!)
credit.124より
財前と慎司の投資勝負、2戦目は不動産です
財前は美雪とともに不動産業者の秋山と周り、東京タワーが見える物件で秋山の話しを聞き、秋山はオーナーに交渉しに行きます
その時、慎司は東京タワーから東京を見下ろしていました
そして彼は上のセリフのことを考えます
東京はニューヨークよりあらゆるもののスケールが小さいですが、カネの森というポジティブな発想はありませんでした
東京を端的に表した名シーンです
2位 神代から渡辺に代替わりするシーン
「思い切ってやってみろ
心の中の自分の声を信じて」
credit.116より
神代の指示で投資部全員で株を売却しましたがその後市場は下がりません
財前は買い戻そうと考えたのですが、そこに謎のオバケの指示により買い戻しを止めました
それからすぐ市場は下がり、みな財前が大損したと思っていたので彼が買い戻してないと聞き驚きます
不思議がるメンバーでしたが、神代はきっと神の声が聞こえたのだろうと言いました
神代は自分は自分の中の声に従っていると言い、今回の投資部伝統のコツコツドカンの法則に基づいての売却は最終的に自分で決断した、時には直感で決める、自分の感性を信じる強さを持てと渡辺と富永に言い聞かせました
そして次の投資部キャプテンである渡辺に投資部全体の投資判断を任せるとし、上のセリフを言いました
ジーンとさせる投資部が代替わりする名シーンです
1位 財前が父に我が家のことを聞くシーン
「そこは数字や理屈じゃない
人としての心の領域だ…」
credit.118より
財前は投資勝負2戦目の不動産勝負に備え、まずは自分の家の価値を調べます
土地と建物を合わせて3500万円、それを手続きや金利を含めると6000万円になり彼は父親をバカじゃないかと叫びました
そしてそのお金で運用していた方が得だと考えます
しかし、翌朝になると家があると自分の部屋が持てるありがたさを実感しました
父に家を買った時のことを聞くと、家族が増えるからと自然にその話しになり、住宅ローンには驚いたけどそれよりも家族と思い出を作れることが大事だと言い、最後は上のセリフで締めます
財前が父親の家族への愛に触れた名シーンです
まとめ
今回はコツコツドカンの法則、日本の不動産の歴史、そして投資勝負2戦目の不動産対決の3つからなっています
財前の無謀な買い戻しを止めたオバケは何者なのでしょうか?
神代が言う自分の中の自分の声なのか、はたまた別の何かなのか気になります
日本の不動産の歴史では、やっぱり戦後の高度成長期が大きく関わっていました
不動産対決では財前の投資選びが描かれていましたが、慎司がこれからどう選ぶのかとても楽しみです
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