「SLAMDUNK」7巻の数々の熱戦と成長譚~分かり合う桜木と宮城。そして、バスケ部最後の日!?喧嘩漫画へ~

前回までのあらすじ

勝負をすることになった桜木宮城ですが、徐々に荒っぽくなっていきます…

同じ境遇の男達は分かり合った…!

最早バスケではなく喧嘩になってしまう二人ですが、赤木が登場し、げんこつで制裁し(笑)、練習開始となります

宮城安西の前では従順で、迷惑を掛けたことを詫びます。見苦しいやせ我慢大会を桜木と繰り広げますが、仲裁に入った彩子へのやり取りを見て、桜木宮城彩子に惚れていることに気づきます

そのことを指摘すると、宮城は涙を流し、彩子が振り向いてくれないこと、腹いせに他の女の子に告白し振られまくったことを話します

彩子のために入部し、バスケで活躍することを誓った宮城が自分にだぶる桜木は涙し、男たちは分かり合ったのです!翌日からは仲良く練習に励むのでした

バスケ部最後の日!?

湘北高校に他校の不良がやってきます。野間がバスケ部の体育館を教えろと言われ、とぼけているとボコられてしまいます。結局口は割りませんでした。そこに三井が現れます

桜木宮城にフェイクを教わります。パスをもらって即ジャンプシュートにいくと見せかけてドリブルで抜く技です。リアリティが要求される技で、桜木も必死に頑張ります

練習を見ていた春子洋平が別れを告げて帰ろうとすると、不良の集団が現れます。ガタイのいい鉄男がいきなり殴ってきます。洋平は瞬時にガードします

洋平湘北の不良達に他の場所に連れていかれます

今日は赤木が課外授業で遅れるので、木暮が指揮を取ります。練習開始!という時に、例の不良が土足で上がって来ます

洋平湘北の不良を簡単にやっつけてしまいます

三井達は宮城に因縁を吹っかけてきます。宮城はまた入院する訳にはいかない、ここは大切な場所なんだと懇願しますが、三井それをぶっ壊しに来たんだというのです

流川がキレてボールを投げ先制します

洋平の元に先程やられた野間はじめ、大楠高宮桜木軍団が揃います

三井暴力事件で出場停止、下手したら廃部になったら嫌だものなあと部員が手を出させなくします。汚いやり口です。宮城は一方的にやられますが、桜木流川がそんなものもみ消すとついにキレます

ボールにタバコを押し付けたのでそれを拭くよう言うと、唾をかけられます。桜木がキレると、安田が止めに入ります

安田は勇気を出して、今年はインターハイに行けるかもしれないから問題を起こしたくない、帰って欲しいと懇願します

しかし、三井安田を殴ります。完全に切れた流川は再度ボールを投げ、戦闘態勢に入ります。しかし、に折れたモップで頭を割られ、血まみれになってしまいます

しかし倒れないのが流川の凄いところ。逆に強烈な一撃を食らわせます

正義の味方!?桜木軍団乱入で第2ラウンドへ…

赤木は課外授業が終わりバスケ部に向かいます

流川は最早完全にキレており、不良をやっつけていきますが、彩子が止めに入ります。すると、彩子に不良が手を出し、今度は宮城がキレてしまいます

乱闘が始まり(桜木は安田を介抱していたため出遅れます)、騒然となります。流川鉄男にラリアットを食らい、伸びてしまいます

角田潮崎と関係のない人にまで手を出します。一年生は逃げる意味でも体育館の扉を閉めに行きます。そして、彩子をいい女だと言う不良達に宮城が原因は俺なんだから俺に来いと言います

鉄男に乱戦に持ち込む凄腕の宮城。その後ろからモップで手を出そうとする三井に、さらに後ろから桜木が「それがどうした」と止めに入ります

三井がモップで顔面を殴り、桜木は流血しますが、逆に「バカモノォ!」と叩き倒します

宮城鉄男にやられ、桜木鉄男の闘いになります

桜木はキックを受け止めますが、血が目に入った隙に一方的にやられてしまいます。体育館の外では体育教師が中で異変が起こっているのを悟ります

全く効いていない桜木に、他の不良達も集まってきます。多勢に無勢、流石の桜木でも…というところでなんと2階からロープで高宮はじめ桜木軍団が乱入してきます!

体育館の外が騒がしくなってきた中、グズグズしてはいられません

高宮堀田を、大楠を、洋平三井を相手します。洋平は喧嘩が強く、一発で三井を吹っ飛ばします

桜木鉄男の第2ラウンドが始まるところでこの巻は終わります

まとめ

喧嘩していた桜木宮城ですが、同じ境遇ということが分かり、分かり合う姿は微笑ましいですね(笑)。恋する男達は彼女達のためにも、部を強くすると誓いますが、高校生らしい純真さに心がほっこりします。今後のこの二人のコンビにも注目です

基本的にバスケ漫画なのですが、この巻は不良達が現れ、さながら喧嘩漫画となっています。宮城に因縁を吹っかけ、バスケ部を出場停止・廃部にしようとする三井達。果たしてそれだけの理由で他校の不良まで呼び寄せてこのような乱闘をしてくるのでしょうか?何か裏がありそうです

喧嘩漫画も描ける井上雄彦先生。この巻の描写くらいから画力がかなり上がり、鬼気迫る圧巻の誌面が続きます

流川宮城とやられ、頼みの綱は桜木のみ…というところで、桜木軍団が正義の味方のように登場します。一気に優勢になった湘北側。桜木も第2ラウンドと意気込みますが、果たして喧嘩はどうなるのか?また、バスケ部の存続はどうなってしまうのか?気になりますね!次巻も読みましょう!!

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