「SLAMDUNK」6巻の数々の熱戦と成長譚~陵南戦決着!そして、スーパー問題児、宮城リョータ復帰!!~

前回までのあらすじ

残り時間1分で4点差…次の一本を止めれば逆転はあると安西は言いますが…

ついに決着!

ダブルチームをかいくぐりシュート体制に入る仙道。これまでか…と思いきや、後方から桜木がブロックを決めます!

逆に速攻をかける桜木には仙道がマークに付き、苦し紛れにパスを出すとボールはなんと流川へ。3ポイントが決まりついに1点差となります

この土壇場でも陵南陣は落ち着いています。プレッシャーがかかる中、無理をせず、30秒をフルに使ってきます

ノータイムの中、越野から植草へのボールを赤木がカットします!赤木から対角線に流川に物凄いパスが通りますが、仙道がマークに入り、シュートが打てません

仕方なく流川が味方にパスを出すと、そこには桜木がいました!誰もがムチャするなと思った中、春子の声を聴いた桜木は、なんとダンクではなく庶民シュートを選択。見事に逆転ゴールを奪うのです!!

これで試合終了…と一瞬気を抜いた湘北チームにも陵南は抜け目なく、植草から仙道のコンビネーションで攻め、仙道赤木のブロックをなんとダブルクラッチでかわし、シュートを決めます

そのまま試合は終了。86-87で陵南の勝利となります

桜木はまだ5秒あるらしいと粘りますが、そこはルール。悔しいですが湘北メンバーは負けを認めます

桜木酷使した体育館シューズが破れてしまいます。それだけ激しく動いたということでしょう

試合終了後、チーム毎に談笑し帰ります。田岡赤木桜木を鍛えればモノになると言いかけて止めます…それが自分のチームにとって脅威となるからです

赤木魚住は再戦を喫して握手します。仙道流川桜木に声を掛けます。桜木に「オレを倒すつもりなら…死ぬほど練習してこい!!」と檄を飛ばします。馬鹿力なので仙道の腕が腫れます(笑)

春子とデート!?桜木バッシュを購入!

翌日桜木軍団桜木を茶化そうとしますが、桜木が先手の頭突きを食らわせます。青田がしつこく柔道部に誘いますが、こちらも頭突きで倒します

流川親衛隊に嫌味を言われ、うんざりしているところで春子が声を掛けてきます。敗戦のことを悔やんでいる桜木に、いい試合だったから落ち込む必要はないと励まします

単純な桜木はすぐに立ち直ります。そしてなんと、放課後春子とバッシュを買いに行くことになります!

店長にかわいい彼女と来たねと茶化され浮かれる桜木は、様々なバッシュを試着します。当然ですが、体育館シューズより性能が良く、ピタっと止まります。店内を騒がしく動き回る桜木です

すると店長が履いているエアジョーダンⅥが気になりだした桜木。なんと中古だからと30円で譲って貰うことになります(笑)バッシュも買えて気持ちも新たに練習に臨みます

高校で10人に振られた男、宮城リョータ登場!

湘北チームは練習中です。沢山いた一年生もたった5人になってしまいましたが、毎年のことのようです

神奈川県には200校を超えるチームがあり、去年優勝の海南大付属高校はなんと10年連続出場ということです。陵南も含めた強豪校相手に、勝利を目指す湘北です

新しいバッシュを買った桜木に他の部員がゲン担ぎとバッシュを踏みに来ます。新しいバッシュはケガをしやすいということでの儀式のようです

安西から「君達は強くなる」と言われ張り切る部員達…赤木彩子に「あいつは戻って来るのか」と聞きます

場面変わって桜木軍団がとある告白場面を目撃します。男子は振られてしまいます。同じクラスのコが好きなんでしょと言われます。高校に入って10人に振られたという男子桜木軍団が茶化しにいきます

男子大楠の腕を掴み「一年か?」と聞きます

怒った大楠を見ながら、ボスは洋平だと見きった男子は「退院早々…」と喧嘩を始めようとしますが、洋平が止めに入ります

男子の名前は宮城リョータと言います!!

スーパー問題児

バッシュを履いている宮城堀田が声を掛けます。彩子はクラスメイトが宮城を見かけたと聞き、宮城が退院したと悟ります。たまたま居合わせた桜木と体育館に向かいます

彩子桜木を見ながら、バスケ部のスーパー問題児が増えると感じます

退院したばかりで揉め事を起こしたくない宮城は敬語で対応しています。どうやら不良グループと過去にひと悶着あったようです

すると、長髪の三井という男がマスク姿で現れます。三井は前歯が欠けています。二人とも喧嘩で入院していたのです!

バスケ部でも宮城の話題になります。ポジションはガードで、実力もあるようですが、物凄い事件を起こし病院送りになったのだと言います。バレていれば試合出場停止処分になっていたと。

桜木がいるため、核弾頭に核弾頭をぶつけるようなものだと話しています…何やら不穏な雰囲気です

そんな中、一触即発の不良グループと宮城のところに桜木彩子が通り掛かります。自分には振り向いてくれないのにと勝手に誤解した宮城はキレて桜木を殴ってしまいます。宮城彩子に惚れているのです(笑)

桜木を吹っ飛ばすと、そのまま得意の飛び膝蹴りを決めます!桜木は植え込みに飛ばされます

バスケ部では宮城の事件について真相を2年生に確かめています。経緯としては、生意気で目立っていた宮城を上級生がシメようとした際、6~7人に囲まれた宮城は勝ち目はないと悟り、三井だけをターゲットにして徹底的に攻撃したようです

結果二人とも病院送りになったのです

三井宮城に手を出そうとすると、後方から桜木宮城に反撃のドロップキックを決めます!

桜木宮城の喧嘩に周りの不良達が巻き込まれていきます。彩子春子が止めに入り、事は収まります

時期キャプテンは俺だ!

宮城桜木がバスケ部に顔を出します。宮城安田と一対一をやろうと言います

不良達は宮城桜木流川最近因縁をつけた相手が皆バスケ部であることに怒ります

宮城は物凄いスピードで安田を抜き去ります!上背はありませんがその実力は時期キャプテンと言われているようです

自称時期キャプテン男の桜木が勝負を挑みます(笑)

赤木は部室で宮城が来ていることを知ります

宮城桜木の隙を付きボールを奪います。すぐに初心者と見抜いた宮城は、この根拠のない自信はなんなのかと疑問に思います。同時に素質も感じます

ファールでボールを奪う桜木に、「この反則野郎!」と身体をぶつけてドリブルしてくる宮城桜木はキレて宮城を殴ってしまうところでこの巻は終わります

まとめ

陵南戦もついに決着しました!序盤陵南の猛攻に遭いましたが接戦に持ち込み、一年にして圧倒的な存在感を放つ流川、そして初心者桜木の活躍もあり、ストはシーソーゲームの中陵南のエース仙道ダブルクラッチを決められ、惜しくも湘北は敗戦してしまいます

負けはしましたが、得るものも多かった湘北チーム。陵南は今後重要なライバル校として君臨しますので、今後もお楽しみに!!

そして、新キャラとして宮城が出てきます。桜木同様スーパー問題児なのですが、時期キャプテンと言われる程の実力の持ち主です。桜木とは上手くやっていけるのか心配ですね

また、不良達と因縁を持つ者がバスケ部に集中していることが何か不穏な空気を帯びてきます。何事も起きなければいいのですが、果たして…!?

新キャラも加わり、にぎやかになる湘北バスケ部。敗戦も乗り越え、チームがどうなっていくのか気になりますね!次巻も読みましょう!!

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