「ベルセルク」24巻の数々の激戦と成長譚~魔女の館での出逢い…新パーティー・シールケの実力とは!?魔法の武具で戦力値UP!村のトロール退治へ…~

前回までのあらすじ

ヴリタニス港に向かう一同、今そこは諸国連合軍の鎮守府となっており、法王庁教圏の国々から続々と軍隊が集まり、クシャーン相手に大戦が始まろうとしています。羊飼いからこの道の先に獣鬼トロールが出ると忠告されます…

魔女の住む館

イシドロは投石の両手投げのヒントから下段からの両手剣を見せ、ガッツに褒められます。ガッツは手持ちのコマで勝負しろとアドバイスします。セルピコガッツファルネーゼにもしものことがあったら相手をすると言います

キャスカファルネーゼがトロールに連れて行かれそうになり、イシドロが投石で助けます。それ程大きくないトロールを甘く見たイシドロは剣技で攻めますが、力が強く、追い込まれてしまいます。すると魔女幼女)が木の実を投げてトロールを退かせます

トロール達に囲まれたイシドロ達ですが、魔女が魔法を唱え、トロール達を追い払ってしまいます。忠告を受けたイシドロは、ロープに脚を取られ魔女の胸を触ってしまいますが、膨らみがないのです!魔女は幼女なのです

魔女は去り、ガッツ達も合流します。行き倒れがおり、パックが回復させると、はトロールに村が襲われ、魔女に助けを請おうと考えていると話します。魔女の住む館を見つけた一同、するとゴーレムが動き出します!ガッツが二刀浴びせますが、両腕は再生してしまいます。気づくとゴーレムに囲まれています

ゴーレムは何度倒しても再生してしまいます。キャスカが見つけたゴーレムの小さな人形を壊すと再生しないことに気づいた一同はそこを狙い粉砕していきます。ついに先程の魔女が現れ、中に案内されます。魔女シールケ、妖精はイバレラと言い、まだ見習いの身と言います。奥に本物の魔女フローラ)が待っています

の悩みを解決するためにシールケを向かわせるとフローラは言います。また、烙印を持つ二人に護符をこしらえ、呪力の勢いを弱めることが出来ると言います。ガッツは交換条件を飲み、トロール退治に向かうことになります

館の護符の護りで今晩の安全を保障されたガッツ達、久しぶりに安全な夜を満喫します。難しい魔道の講釈を受けながら美味しい夕食を摂る一同、キャスカファルネーゼはお風呂に入ります。ガッツフローラベヘリットを見せ、ゴッドハンドを呼び出す方法を聞きます

フローラは全てお見通しで、ベヘリットゴッドハンドの定義を話します

問題の村に大勢のトロールが現れて…

シールケフローラから預かった魔法の武具を一同に渡します。セルピコにはシルフェのフードと剣をイシドロにはサラマンデルの短剣と木の実をファルネーゼキャスカには銀の鎖帷子を(ファルネーゼには銀のナイフも)渡されます。ガッツにも斧は用意されていましたが、ガッツドラゴンころしでいいと言います

パーティーにシールケを加え、一同は出立します。村に着くと、一足先に何人かトロールの餌食になった後でした。モーガン)は事情を話しますが、幼いシールケが魔女だと言われ、司祭は笑い飛ばします。ガッツは上手い口実で宿の手配を済ませます

シールケは自身の髪の毛を使い一同と念話が出来るようにします。魔女としてトロール退治の指揮を執るというのです。納得のいかないイシドロは飛び出し、河原でモーガンの昔語りを聞きます

シールケは村を視察し、寺院に村人を立て籠もらせようと思案します。ガッツと話をして、反りが合わないシールケガッツが運命の人ではないと感じます。シールケはトロールの気配を感じ、一同に念話を送ります

村をトロールが襲います!セルピコは早速シルフェの剣を振るいますが、イメージをしていなかったので空を切ります。ファルネーゼシールケに言われたことを思い出してと言われ、セルピコが精霊をイメージしながら再度剣を振るうところでこの巻は終わります

まとめ

一気にファンタジー要素が強まって来たベルセルクですが、ここでシールケという魔女が登場し、更にそれが色濃くなってきます。幽世と現世を行き来する魔女の存在は常人ではお目にかかれないものですが、ガッツ達烙印を持つ者が引き寄せられるように魔女の館を訪れます

モーガンの請いに応じるフローラは弟子のシールケを向かわせることにします。不思議な護符の力でガッツの烙印を清め、少しでも休まる時間が増えるように手配します。これは眠れぬ夜を過ごしていたガッツ達には有難かったことでしょう

魔法の武具を手に入れ、装備も新たに問題の村に赴く一同ですが、幼いシールケの姿を見た司祭達は笑い飛ばし、相手にしてくれません。やはりある程度の実力を見せない事には納得しないようです。そんな中早速大勢のトロールが村を襲ってきます!シールケの念話が早速役に立ちます!セルピコはシルフェの剣を使いこなせるかというところでしたが、精霊のイメージをしないと力は発揮出来ないようです

村の危機を救うべくシールケを加えた一同が、魔法という新たな武器を手にし、どんな闘いを挑むのか、非常にワクワクしますね!それぞれの役割分担も明確化してきて、今までの戦闘シーンとはまた違った楽しみ方が出来そうです。次巻もコミックスを読みましょう!

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