「GANTZ」第27巻の深まる謎と思わず熱くなるバトルシーン~採点結果が「終わり」!?玄野が二人!?カタストロフィ始まる…~

前回までのあらすじ

今度のミッションはイタリアのようです。全てを諦めた稲葉の前に様々な彫刻の星人が取り囲みます…

イタリアミッションの行方は…!?

稲葉が指を持っていかれ、このまま…と思いきや、おっちゃんがすんでのところで助けます

しかし、おっちゃんも両腕、両足をもがれ、瀕死の状態に…

稲葉自分のことを気にしてくれていたのはおっちゃんだけだったと述懐します

気力を振り絞って星人を倒しますが、絶望的な光景だけが残ります

玄野加藤は協力して星人を倒していきますがキリがありません

大きな像の星人稲葉も踏み殺されてしまい、玄野は逆上します

壮絶な戦闘の中、他国の人間が転送が始まり、歓喜します

東京メンバーも転送が始まります。玄野は最後まで闘います

採点部屋に生き残った人間が転送されて来ます。玄野が転送されて来ず、西は早く採点を始めろと騒ぎます

ガンツから「ちりりりん」という音が鳴り、終わってしまったか…と思いきや、玄野も転送されてきます

採点と「わり」の表記…歪んだレイカの思考の結末は!?

採点では、桜井画面がバグっています)は0点ですが、「おわり」と表記されています

続いても「おわり」と記されています。自由になれるのでしょうか?

ホストキルビルタケシ0点加藤65点で同じく「おわり」とあります

西102点です。100点メニューからおっちゃんを生き返らせてくれるようメンバーは頼みますが、無情にも新しい武器を選択します

レイカ101点です。おっちゃんを再生するよう頼みますが、画面がバグってしまいます

玄野90点台のようですが、同じく画面がバグってしまってよく分かりません

ひと悶着あったものの、これで自由の身になれたと安堵する一同、ホストキルビルは最早東京チームへの興味も失せたようです

部屋から出て帰る時、スーツを着替えるのを忘れたレイカは部屋に戻ります。すると、ガンツの球の人間が中から出てきていたのです!!

人間はさっき再生出来なかったので、ローディングするから名前を言うように言います

そこでレイカは、なんと玄野の名前を言うのです!玄野がローディングされ、現実世界に玄野が2人になってしまいます

状況を呑み込めず困惑している玄野2号に、レイカは謝りながらも、一緒に暮らして勉強も教えて一生面倒をみると言います

さすがの玄野2号も飽きれて、「もっと頭がいい子だと思ってた」とキレてレイカを置いてアパートに向かいます

しかし、本物の玄野が「多恵ちゃん」と言いながら嬉しそうに戻っていく姿を目にし、自分は偽物だと改めて悟ります

玄野2号とレイカの奇妙な生活

結局玄野2号レイカの家に行くことになります。ベッドが一つしかないため、ソファーで寝る玄野2号ですが、多恵のことが忘れられません

レイカを犯そうとする玄野2号レイカは受け入れますが、玄野2号は謝って戻ります

翌日玄野2号玄野に会いに行き、事情を説明します。玄野レイカとならいいじゃないかと他人事のようです。自分には多恵がいるから…

レイカは芸能の仕事をすっぱり辞めてしまいます。玄野2号との時間が何よりの至福と時と考えています

レイカは本名は下平玲華というようです。結婚して玄野玲華にしてくれる?と問います。ケイちゃんと呼ぶことになります

菊地が見た世にも奇妙な話

玄野のパソコンに菊地からメールが届きます。そこには例の大量のガンツの球の写真が添付されています

玄野はもう終わったことだとあまり気にせず、多恵と登校します

桜井からメールが来ます。桜井は病院でCT検査をして、脳の爆弾がなかったと報告します

玄野は「終わった!」と喜びます

場面変わってまだドイツにいると思われる菊地マイエルバッハの会長の家ハインツ・ベルシュタインの家)に行けるかと電話があります

菊地は半信半疑ながら家に向かいます。家は物凄い大きさです

ハインツガンツを用意したのは自分で、賭けゲームみたいな形で会員を楽しませていたと語ります

ハインツの娘超巨体)がベッドに横になっています。脳に障害があったのですが、娘がランダムな数字を言い始め、そこに規則性がありそうだったので学者に調べさせると、傾いていた会社を立て直す方法を示していたというのです!

会社は危機を脱し、規模は80倍以上に拡大し、学者達に黒い球を作らせたと言います

菊地はどうやって記事にすればいいものか悩みます

セバスチャンの真意は!?

通訳のセバスチャンと落ち合うと、先程の説明が腑に落ちない菊地に記事をでっちあげればいいと言います

困惑している菊地を尻目に、今度は通行人が突然倒れ、車が衝突する等と不可解な出来事が起こります。すべてセバスチャンが行っているようです

しまいに飛んでいた飛行機を建物に衝突させ、自分は転送されて消えてしまいます

ついにカタストロフィへ!?

玄野は目覚めると、空が赤くなっているのを見つけます。用心してスーツを着ます

学校で玄野が、加藤が、桜井が、怯えながら過ごします。玄野2号レイカも空を眺めています

西カタストロフィを待ち構えています

場面変わって空母と航空機が写り、英語で通信しています。そこに謎の黒い飛行物体が現れます

飛行機は落とされ、空母は撃沈されます

ニュースでアメリカがなくなったと報道されます。アメリカの街に核兵器でも落ちたかのような描写でこの巻は終わります

まとめ

今まで数々の壮絶なミッションがありましたが、今巻の採点で「おわり」という表記があり、ミッションについては終わったのでしょうか?しかし、カタストロフィという言葉と、予測不可能なGANTZのことですからまだまだ油断は出来ません

レイカの歪んだ感情が玄野2号を生み出してしまいます。お互い干渉しなければこれはこれでハッピーエンドのような気もしてきますが、やはり異常な状態ですよね!?

菊地が目にした光景はまさにSFの世界でしたね。常人には理解し難い内容でしたが、これが本当なら、ガンツは人為的に作られたものということになります。ただ、こちらもまだまだ謎があり、予断を許しません

空が赤くなり、アメリカがなくなったという報道、玄野達は、世界はどのようになってしまうのか、目が離せませんね!続巻も読みましょう!!

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