「ゴールデンカムイ」30巻のアイヌ文化と食と金塊争奪サバイバル~秘儀・回転丸の砲撃で駆逐艦排除!苛烈を極める五稜郭内での戦闘で多くの名優死す…地獄行きの暴走列車で最終局面へ~

前回までのあらすじ

鶴見中尉達は手投げ弾を駆使し打開を図ります。徐々に土方陣営は押され始めます。ここで門倉達別動隊が観音像に向かい、奥のホラ穴から過去箱館戦争で土方達新選組が隠した回転丸の主砲を新八が手にします…

砲撃戦から近接戦へ

鶴見中尉は権利書をアシリパ達が持っていると読んでおり、艦砲射撃で的確に攻撃します。粉塵舞い散る中、鯉登少尉に父の愛があれば息子に砲弾は落ちん!と勇気づけます。そんな中回転丸から正確な射撃が行われ、錨(いかり)を下ろしていた駆逐艦はいい的となります

マンスールソフィア折り紙付きの砲兵だったのです。艦隊は被弾し、錨を破棄せざるを得ません。艦砲射撃が止めば、土方陣営には有利です。駆逐艦は更に炎上・気球も燃え落ちていきます。残るは鯉登司令官の乗る雷のみ、しかしここで回転丸に向けて反撃して来ます

お互い被弾しながら、何と回転丸の的確な砲撃で雷すら沈めてしまいます!鯉登司令官はそのまま船と運命を共にします。鶴見中尉から稜堡の片翼を制圧したと合図があります。五稜郭内で乱戦が始まります

土方は一斉攻撃よりは少しずつ突入される事で数的有利の状況を作り出してから戦えば良いと言います。流石に不死身の杉元だけに無敵の強さを誇ります。負傷し役目を終えたキラウシ・門倉・マンスールを労い、新八は一人土方の助太刀に行くと向かいます

内部に侵入した二階堂は手投げ弾を見つけ、投げた先に土方を見つけ射撃して来ますが、都丹庵士が身を挺して防ぎます。東口では月島が手投げ弾を蹴り返すナイスプレイでついに東口を制圧してしまいます。鶴見中尉は鯉登少尉と月島を連れて権利書確保に向かいます

都丹庵士が逝く中、死闘を演じる杉元の前に因縁の二階堂が迫ります!二階堂は自身のあらゆるギミックを駆使して襲って来ますが、杉元は傷を負いながらも的確に二階堂を攻撃します。最終的に手投げ弾もろとも杉元を葬ろうとした二階堂でしたが、銃剣で顔を割られ壮絶な最期を遂げます

大脱出劇

建物内で月寒あんぱんを見つけた鯉登少尉はついに反旗を翻し、鶴見中尉を残し外に出ます

土方は監獄入り時代ののっぺら坊とのやり取りを思い出しながら、壮絶な立ち回りを見せます!ついには銃剣で腹を刺されますが、手負いの杉元と共に連携して対処します。鶴見中尉さえ見つければ形勢逆転出来ると踏む土方ですが、状況は厳しい一方です

南口も東口も陥落した今北口がやられたら全勢力が襲ってくると読み、白石アシリパに逃げようと提案します。ソフィア達もボロボロになりながら何とか戦線を保ちます。北側にあった馬小屋が勢いよく燃えだし、これは白石からの合図なのです

伝令に紛れた白石が突破を図るものの、鯉登少尉にバレており、抱えていた袋(中身はアシリパではなく縄)が橋の欄干で揺れる中、新八が窮地を救います!白石は別の手でアシリパ脱出を目論んでいましたが、失敗に終わります

白石を待っていたアシリパでしたが、鶴見中尉についに見つかります!逃げるアシリパを運良く杉元が拾い、白石と共に北口からの脱出を試みます。鯉登少尉と新八は死闘を演じ、権利書だと思っていた袋が縄しか入っていない事にやっと気づきます

暴走列車地獄行き

ソフィアは同士がことごとく散り、回想でウイルクの言葉を思い出しながら、なおも戦います。一緒に逃げようという杉元達に、ここを止める、アシリパを安全なところへと気張り、未来はあなたが選んでと送り出します

ついに鶴見中尉に追いつかれ、ソフィアは撃たれてしまいます。更に杉元の馬が撃たれ、アシリパが投げ出されますが、何とそこに谷垣が現れ救います。谷垣は数分前新八が現れたのを見て事情を悟り戦地に赴いていたのです

鶴見中尉はソフィアの苦しみを全て理解した上で、君を許すと撃ち殺します。尾形は狙撃ポイントから山が当たったとほくそ笑み、ヴァシリの動向も気にしながら、狙撃手同士の高度な読み合いを制し、自身は足を撃たれますが、仕留めたと笑います

逃走する杉元達は牛山の案から函館行きの汽車に乗り脱出を図りますが、車内には第7師団の追加の第二陣が乗っており、乱戦となります。流石に牛山は強く頼りになる中、アシリパを身を挺して守った谷垣が撃たれます。鶴見中尉が車内に侵入しようとするところを杉元・白石が何とか防ぎます

アシリパは座席の下から前に進みます。牛山の活躍で車内では有利ですが、その隙にアシリパは飛び降りようとすると月島達が脇を固め降りられません。杉元・土方も死闘を演じます。ここで月島が車内に侵入し、牛山と対します。尾形が先頭車両を占拠し、暴走列車地獄行きだぜと宣うところでこの巻は終わります

まとめ

五稜郭での白熱の攻防が熱い今巻、前半のキーとなるのは回転丸の活躍でしょう。一方的に駆逐艦の艦砲射撃を食らっていた土方陣営が持ち直したのも、マンスールという砲兵のお蔭で的確に射撃でき、何と船を沈めてしまいます

ただ多勢に無勢という事もあり、内部での熾烈を極める戦闘は徐々に鶴見中尉陣営が押していきます。都丹庵士・二階堂・ソフィアと主要キャラも逝き、いよいよクライマックスに向けて動き出します

脱出の最終手段として函館行きの列車に目を付けますが、そこには第7師団の第ニ陣がおり、牛山の活躍で打開を図ります。執念深い鶴見中尉のあまりのしつこさが目につく中、最早前に逃げる他ありません。しかしその先頭車両にはあの尾形が待ち構えているのです…

金塊争奪サバイバルもいよいよ終盤戦、クライマックスが近づきます。この大激戦の果てに何が待っているのでしょうか?次巻最終巻です!31巻ではどんなお話が待っているでしょうか?

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