『インベスターZ』第10巻おすすめシーン3選|財前孝史VS藤田慎司の三本勝負開始!初戦のFXに財前は猿になる!?

「インベスターZ」第10巻の目次です

credit.80 崖か踏み台か

credit.81 戦場はFX

credit.82 お金の番付

credit.83 宇宙から見よ!

credit.84 FX、スタート!

credit.85 負けるが勝ち

credit.86 猿になっちゃった!

credit.87 和算の教え

credit.88 ブル、ベア、どっち?

巻末記事1 FXでもビジネスでも「勝つ」方法。

巻末記事2 東南アジアの起業家が持つ「冷静と情熱のあいだ」


「インベスターZ」第10巻の名シーンベスト3!

3位 財前が机の下で泣き言を言うシーン

「もうFXはイヤだ やりたくない

イヤだイヤだ!

ボク慎司さんとの勝負から降ります

credit.85より


慎司との三番勝負、最初は1ヶ月のFX勝負です

財前は1000万円で練習するのですが、講師役の富永が命じたレバレッジ5倍に悪魔の声に従い逆らって25倍にします

結果、5分目を離した隙にマイナス800万円になってしまいました

当然投資部の面々にはきつく言われ財前は落ち込み謝るのですが、上のセリフを吐いて机の下に隠れてしまいます

そんな財前を神代は引っ張り出して渇を入れました

かつてなく弱気な財前が見れた名シーンです

2位 慎司が道塾の時代遅れさを語るシーン

「道塾の存在意義はみんなが貧しい時代の日本においてはそれなりにあった

しかし今は学費を十分払える家庭の子供に無料で教育を提供しているにすぎない」

credit.86より


財前と慎司のFX対決の1ヵ月前、美雪は慎司になぜ勝ったら道塾の資産を藤田家に戻すのか聞きます

慎司は藤田家が動かせるのは500億円、戦前までは財閥と肩を並べていたのにと嘆き、彼は藤田家の栄光を取り戻すと言いました

時代錯誤と言う美雪に対し彼は投資部が運用する資産を元でに投資ファンドを立ち上げ、世界を股にかけて発展させていくと語ります

美雪は金七の意志、生徒に学費がかからない学校のための資産運用だと言うと、慎司は今の道塾に通うのは小さい時から塾で勉強できる裕福な家庭だと言いました

そして上のセリフを言い、不公平を助長しているとまで言います

彼が語ることにも一理ある、道塾もこのままではいけないと思わせる名シーンです

1位 浩子が後輩に自分の目標や生き方を語るシーン

「時間とは… 命よ」

credit.80より


DMMへ就職を決めた浩子に対し後輩の沢松はやはり大企業で安定して働く方が良いのではないかと言います

それに対し彼女はそれは労働者としての働き方で、自分は資本家になると言いました

若者が現在持っている資本、それは時間です

時間とは何かを浩子は問い、沢松が答えられないでいると浩子は上のセリフを言います

やりがいや汗水たらして働くことに価値を置く沢松ですが、浩子は女性は出世しにくいので起業が良いこと、サラリーマンも今はリスクが多い職業であることを説明しました

そして浩子は会社を踏み台にステップアップしていくと言い、2人は互いに応援して別れます

少し前は周りに流されてアップアップだった浩子がしっかりと自分を持つ人に成長していたことが分かる名シーンです


まとめ

今回から財前VS慎司の勝負が始まりましたが思ったより地味で驚きでした

それよりも気になるのは久保田さくらの母親が喫茶店を始めることにしたことです

シングルマザーの家庭なので豊かになって欲しいのですが、久保田母には勝算があるのでしょうか

次回の展開に期待です

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