「インベスターZ」第8巻の目次です
credit.62 愛のあるダメ
credit.63 追憶の夏
credit.64 戦火の建議
credit.65 星空の教示
credit.66 希望の森
credit.67 わっ、ホリエモン！
credit.68 永遠の炎
credit.69 北に向かって走れ？
credit.70 動くか、動かざるか
巻末記事1 新しい事業の“芽”を育てる
巻末記事2 ビジネスの開拓者になる方法
「インベスターZ」第8巻の名シーンベスト3！
3位 投資部で太平洋戦争を調べたシーン
「要するに太平洋戦争とは
官僚とビジネスマンの戦いだったってことだ」
credit.65より
投資部OB最年長の加藤に第二次世界大戦時の投資部のことを聞いた投資部メンバーたち
彼らは別荘の資料を漁り当時のことを調べた結果、神代が一番注目した勝敗の分かれ目を語ります
それは米軍空母ヨークタウンについてで、その空母は珊瑚海海戦で損傷を受けました
アメリカ本土に帰還させて修理すると90日かかるのですが、チェスター・ニミッツ提督はハワイ、真珠湾での3日の応急措置と民間人の修理工に指揮、監督させ、そしてミッドウェー島への移動中にも修理をさせます
その結果、日本海軍の空母、赤城、加賀、蒼龍を撃沈してアメリカ軍を大勝利に導きました
米軍は現場主義によりその場のリーダーの決断と実行する、日本軍は常に大本営の判断を待つという違いがあり、これを神代は上のセリフで結論を出します
言い換えれば目的と手段、どちらを優先するか…そのことを元に彼らは初代キャプテンの善悪ではなく損得でものを考えろという言葉が腑に落ちるメンバーでした
過去の失敗から優秀な若者が学ぶ希望溢れる名シーンです
2位 藤田慎司が野心を見せるシーン
「身を起こすのは今…
ボクは第二の金七になる」
credit.69より
財前は投資部OBの糸井に連れられて投資村に行くと、そこで藤田美雪とその兄の藤田慎司に会います
彼は資産1億円を持ち、誰も相手にしないアイディアに投資しようとする若くして優秀な投資家です
彼は財前に投資部を見学させることを求め、部室で彼は藤田金七について語ります
金七は競争しないために見込みのあるビジネスをすぐ売却することを繰り返す方法で資産を増やしました
そして彼は金七が起業したのと同じ17歳になったからと、上のセリフで自分の野心を見せます
おそらくは財前のライバルになるであろう人物が牙を見せた名シーンです
1位 堀江貴文が成功の秘訣を語るシーン
「美人の隣に座れるのは…
美人に告白した男だけだ…」
credit.70より
ホリエモンこと堀江貴文は不老不死のベンチャー資金を求める中川に3つの条件を出します
1つ目は不老不死の方法を論理的に語ること
2つ目はヒッチハイクで2日で北海道まで来ること
中川は交番でお金を借りるずるをすることを思いつきますが、悩んだ末にヒッチハイクをしました
そして彼はヒッチハイクをすることで起業するにはたくさん恥をかかないといけないこと、そしてやればできることを悟ります
それを受けて堀江は成功するにはやればいいだけのこと、アイディアなんて価値はなく大事なのは行動力だと語りとどめに上のセリフを語りました
実在の有名人が成功の秘訣を語る名シーンです
まとめ
今回は投資部メンバーが合宿でしごかれ、そして太平洋戦争の敗因について考え、そして堀江貴文とともにベンチャー投資に関わります
ラストは不老不死のベンチャーを目指す中川が堀江に投資する3つ目の条件として広い土地の草むしりを丸1日でやるよう命じられましたが一体どうやってやるのでしょうか
私には火をつけて丸焼きにするぐらいしか思いつかないのですがどう達成するのか楽しみです
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