『進撃の巨人』7巻レビュー|女型の巨人との対決の行方は!?

「進撃の巨人」7巻のレビューに入っていきます

進撃の巨人 attack on titan7巻【電子書籍】[ 諫山創 ]


ウォールマリアの巨大樹の森で行われる女型の巨人との死闘の行方はどうなるのでしょうか

これまでのあらすじ

野外調査を行った調査兵団を襲ったのは知性がある女型の巨人です

多大な犠牲を出しながら調査兵団はその巨人を立体機動装置での戦闘が有利になる巨大樹の森に誘い込みます

それでも犠牲は増え続け、エレンは自分が巨人になって戦うべきか、それとも仲間を信頼して任せるか葛藤するのでした

7巻の展開

今回は全編、巨大樹の森で調査兵団と女型の巨人が死闘を繰り広げます

調査兵団には最強の兵士であるリヴァイ兵士長と、その彼が信頼するエルヴィン・スミス団長がおり、この最強コンビのおかげで女型の巨人と戦えます

しかし、女型の巨人は人間の知性を持つため一筋縄ではいかないのでした

何かを変えることのできる人間がいるとすれば

作戦をもっと多くの兵士に知らせていれば犠牲者は減らせたのではないか、とぼやくジャンに対しアルミンは言います

何かを変えることのできる人間は大事なものを捨てることができる人だと

化け物をも凌ぐ必要に迫られたのなら人間性をも捨て去ることができる人

そして何も捨てることができない人には何も変えることはできないだろうとも

その非情さで調査兵団団長のエルヴィン・スミスは女型の巨人を捕獲することができました

しかし・・・

もし敵も同じように大事なものを捨てることができるのならどうなるのでしょうか?

知性あるもの同士の戦いの厳しさが描かれます

自分を信じるか、仲間を信じるか

巨人化することを選んだエレンは後悔します

仲間に任せずもっと早く巨人化して戦っていたら・・・

そして繰り広げられる巨人対巨人の対決は圧巻で、人間対巨人のようなちまちましたものではありません

しかし・・・

相手は知性のない単なる巨人ではなく、おそらくは人間が巨人化した存在です

エレンが巨人化したところであっさり勝たせてくれるということはないのです

人対人の戦いに絶対はなく、スーパーヒーローが存在しない過酷な世界が描かれるのでした
最後に
個人的に見て欲しいところは


女型の巨人はエレンの巨人化を見た誰か


エルヴィン・スミスという希望


エレンの巨人化


リヴァイの強さ


リヴァイとミカサの共闘


主人公が巨人化しても振り払えない絶望


というところです

知略のエルヴィン・スミス、最強のリヴァイ、そして巨人になれるエレン

これだけの戦力を有していてもなおこの世界の絶望は色濃く、人類を蝕んで行きます

今回で壁外調査は終わりですが人類がどのような選択をするのかが次回のポイントになるでしょう

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