『進撃の巨人』8巻レビュー|ついに女型の巨人の正体が明らかに!

「進撃の巨人」8巻のレビューに入っていきます

進撃の巨人 8巻


巨大樹の森にて女型の巨人に敗北した調査兵団の権威は失墜、エレンとエルヴィンは王都に召集されることになりました

これまでのあらすじ

巨大樹の森で女型の巨人に対しエレンは巨人化して立ち向かいましたがかないませんでした

ミカサは激高して女型の巨人に挑みますが、リヴァイにかばわれて助かります

調査兵団の被害は甚大で得られたものはなく、調査兵団団長のエルヴィンとエレンは王都に召集されることになりました

8巻の展開

今回は女型の巨人とのリベンジマッチが行われます

壁外調査の失敗によりエレンは憲兵団に引き渡すこと必至になりましたが、そうなる前にエレンを救う作戦を調査兵団が実行することになりました

そのためにアルミンが作戦を立案しますが、それは憲兵団に所属するアニ・レオンハートに手引きしてもらう必要があるため、アルミンは彼女に接触します

女型の巨人の正体

今回、ついに女型の巨人の正体が明かされます

それは予想通り人間でした

エレンはその意外な正体に戦闘をためらい、大事な時に巨人化することができません

そんな彼にミカサは戦わなくてはいけないと言います

その時のミカサには何とも言えない凄みがあったのですが、エレンに対し、女型の巨人の正体の人物に特別な感情があるせいできないのかと言うところが可愛かったです

アルミンとミカサは自分たちの命を捨てて巨人化できないエレンを逃がそうとし、エレンは彼らになぜ戦えるのかと問うとミカサは世界は残酷だから仕方ないと言います

それを聞いて吹っ切れたエレンが巨人化して女型の巨人をぶっ飛ばすところは最高でした

壁の中にあったものは・・・

エレンと女型の巨人が戦った結果、壁に穴が空きその中に意外なものが入っていることが分かりました

それを急いで日の光に当てないようにしろと言うのがウォール教の者です

彼はハンジ・ゾエに壁から突き落とされそうになっても知っていることを話そうとはしません

一体なぜそんなものがあったのかはこれから明かされることになるでしょう
最後に
個人的に見て欲しいところは


寝起きのアニ


憲兵団版のエレン(?)のマルロの熱弁


アルミンのアニへの説得


女型の巨人の正体が発覚した時の表情


ウォール教の教会が潰されるところ


コニーとサシャのだらけ切った表情


というところです

今回は壁の中にエレン以外の巨人になれる人間が判明しました

きっと他にも何食わぬ顔をして人のふりをしている者が何人もいるのでしょう
それが一体誰なのかと思うとドキドキします

そして壁にも大きな謎があることが判明し、これから物語がどうなっていくのか予想がつきません

ウォール教はその秘密を知っているようで組織対組織の展開になっていきそうです

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