前回までのあらすじ
リツコはシンジにレイの秘密知りたくない?と呼び出しミサトにもバレており3人で人工進化研究所3号分室に入ります。エヴァの残骸がありユイの消えた場所で代わりがレイだと心は苦心して宿らせたものだと真実を語ります。ダミープラグのプラントには無数のレイがおりシンジフラッときます
人は神様を拾ったので喜んで手に入れようとしてバチが当たったのが15年前、神様も消え自分達で復活させようとしたのがアダムで神様に似せて人間を作ったのがエヴァだと…リツコは苦しみを終わらせる為にレイのダミーを破壊し母娘揃って大バカ者だと自身を蔑みます
私を殺してというリツコにそれこそバカよとミサト、シンジは父さんは何をしようとしてるんだ、僕はこれからどうしたらいい?と問います…
フィフス=カヲル=使徒
ミサトは状況を整理し少しずつ見えて来たと加持を想います。カヲルはレイの手を掴み、あなたと同じ感じがすると言われ似てるけど同じじゃないと返します。2人も家を失って他の所へ行ってしまいシンジは友達はもういらないとカヲルの今の気持ちはという問いにも答える気力がないです
あなたに抱かれても嬉しくなくなったとリツコ、ゲンドウは失望しユイにもうすぐ会えると例のアダムを飲み込みます。ゼーレはその事に勘付きタブリスに期は熟したと仕向け彼は最初からその為に僕はいると勘付いています。フィフスの正体についてミサトはリツコに問うと最後に生まれた使徒だと…
人は他の使徒が覚醒する前にアダムを卵にまで還元そうとした結果セカンド・インパクトで、その時生まれた使徒が人の形をしていてそれを委員会が手に入れたとしたら全ての辻褄が合うとマギは言ってると…エヴァ弐号機起動しエントリープラグは挿入されておらず使徒でフィフスの仕業です
目標は降下しセントラルドグマに向かっておりゲンドウは初号機に追撃させます。交戦となりナイフで斬り合いカヲルに歯を立てるとA.T,フィールドで守られ届きません
カヲルを絞め殺した感触が残るシンジ
カヲルは誰もが持ってる心の壁だと語り初号機の胸を突くのでシンジは弐号機の首を刺し最下層に到達、ミサトは日向に初号機の信号が消えてもう一度変化があったら自爆させるとサード・インパクトが起こるよりはマシです。強力なA.T.フィールドで結界に落ちヘブンズドア開いていきます
カヲルはアダムを黒き月リリスとし、カヲルに迫るシンジにあの時のネコみたいに君が少しでも僕の事を思ってくれるならその手で消してくれと非情です。別の場所でA.T.フィールドが発生し消失、レイの様です。逡巡するシンジに本心を見せろと絞め殺した感触を手に残させシンジは従います
結果12番目の使徒を倒した事になり、シンジは自室で寝込みこの世界は僕にとって本当に絶対に守らなければならないものなんだろうか?と自責します
ついに人間対人間の争いへ
ミサトに諭されうんざりするシンジ、ぶたれそうになり車から降りお互い気持ちが分かるからこそ辛いのに命令しなきゃならないのが酷です。全ての使徒を倒したのに日向達は補完計画発動まで粘るしかないと話し合いゼーレはアダムや使徒の力は借りぬと補完は我々自身の手で行う気です
老人達は焦り過ぎたなと冬月、ゲンドウはエヴァ・アダム・リリス全てが揃ってるがロンギヌスの槍が欠けていたとレイも話を聞いています。廃人のアスカに詰め寄るシンジ、するとアスカ発狂し首を絞めて来て大騒動、ゲンドウとレイが一緒にいるのでシンジうずくまって泣き出します
この為エヴァは13体必要だったと悟ったミサト、補完計画の全貌を掴みネルフのマギが各国から侵入、ゼーレ総力を挙げています。ハッキングを受けリツコがプロテクト作業に入り彼女はゲンドウへの複雑な気持ちを内在して作業成功です
大観山第8~17までのレーダーサイト沈黙で特科大隊強羅防衛線より侵攻、御殿場方面からも2個大隊が接近中です。同じ人間なのに第一種戦闘配置、シンジは体が動かず西館の部隊は陽動で連中の本命がエヴァの占拠ならまずパイロットが狙われるとミサトが警戒する所でこの巻は終わります
まとめ
陽の部分から一転して惨劇ばかりのエヴァ、よくシンジはひ弱な主人公の代表格の様な扱いを受けがちですが、そこに至るまで壮絶な体験をしており、トラウマレベルのそれは同情の余地もあり彼が決して弱い人間ではない事を物語っています…誰だって気が狂いそうなレベルの連続です
カヲルがゼーレ側で使徒だった訳ですが、シンジは自らネコの様にカヲルを握り潰す事で感触も残りまたしてもトラウマレベルの災難でしたが戦果を挙げます。ゼーレにも焦りが見られ、今までの対使徒から人間対人間の様相を呈して来ましたが、これもあくまでエヴァありきのものです
リツコの複雑な心境や、アスカの発狂等当時でも過激に感じられた内容はアニメから30年経った今読んでも非常に衝撃的で(漫画は発行時期・内容が若干異なりますが)エヴァが今でも語り草で伝説と言われる所以です…12巻ではどんなお話が待っているでしょうか?
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