前回までのあらすじ
E層を通過しなおも上昇中で高度22万キロF層に突入、エヴァ全機健在でリリス寄りのアンチA.T.フィールド更に拡大し物質化します。超巨大化したレイが現れアンチA.T.フィールド臨界点突破し固体生命の形が維持出来ず冬月は世界の始まりと終局の扉=ガフの扉が開いてしまうと呆然とします
レイはあなたの全てを見せてとシンジの幼少期~中学までの思い出が語られ戻ってゲンドウと幼い頃ユイの墓に行った場面から記憶を取り戻し、母さんが消える前のあの日何を言ったのかソレダケガオモイダセナイという文字描写です…
主要キャラ全て逝く
エヴァシリーズは核を貫き串刺しでレイの額の目玉も十字架が貫きシンジはスキダトカンジタヒトハ ミンナ ドコカヘイッテシマッタと感じ次々とレイが日向やマヤ・アスカ達を消し去っていきます。ゲンドウはシンジに苦しみしかないこの世界を一つにと諭し魂が浄化されていきます
レイはその人物の好意を寄せた者に化け次々消していきます。それはゼーレや冬月も例外ではありません。ユイは瀕死のゲンドウにシンジが希望へ導いてくれると諭し彼は”生きろ”と願って逝きます。シンジは無数の言霊から多くの関わった人物を感じ気付くとレイが騎乗位です!
レイは何もない幸せな世界と言いますが、シンジはネックレスを放ち一度望んだかもしれないけど今は違う、死んでいるのと同じだとし、レイはA.T.フィールドが閉じ込めてもいいの?と問うとゲンドウが言った人と人が分かり合う事は不可能ーを覆したい、僕が何のためにいるのか確かめたいとユイを思い出します
希望に満ちたラスト
レイは他人の手が、声があなたをまた傷つけると諭しますがシンジはそれでももう一度君と手を繋ぎたいんだよと握手し、レイの首から鮮血で目玉からエヴァが現れ解き放ちます。レイはありがとう、これでお別れと球体は破裂、空っぽだったレイは満たされ笑顔を見せ消えます
エヴァはロンギヌスの槍を完成させ~シリーズは消滅、大地に大雪が降ります。残った~シリーズは降下しシンジは漂いユイが感謝し全ての生命は復元する力がある、真実は心の中に、誰もがヒトの形に戻れるわと見守る事にし、大樹の下で2人が生きろと本当のお別れです
シンジは雪の中駅に向かい東京の高校受験し友と大学で一緒になれたらと話します。~シリーズは遺跡となっており、明城学院前で満員電車を下車すると流れでアスカを引っ張り上げ、2人は面識がなく不思議と既視感があり、更にケンスケとも会いますがライバルだと同様に知らないのです
シンジは頑張ろうと自分の歩く道は自分の足で探すんだ、平坦じゃない道のりも困難も太陽が行き先を照らしてくれる、僕の未来は無限に広がっているとバックの十字のネックレスが光っている所で新世紀エヴァンゲリオンは終わります
夏色のエデン
ー1998年 京都ーユイが研究室で寝ており、16歳の女の子は特別研修生として条件が合えば留学費用も前額免除と言われ逆にユイを推薦しますが彼女は特別でお国が放さないのです。モテモテのユイですが、六分儀ゲンドウを選び馴れ初めは食堂での不器用な優しさが可愛かったからです
女の子はゲンドウとすれ違いぼんやりしレポートの提出忘れ冬月教授の所へ行くとユイがラットを誤って放ってしまい2人で奮闘、流れでユイの無くしたメガネを彼女が持っていた事が判明します。想いを伝えた女の子は髪の毛をとかされ憎らしいなんて言ってごめんなさいと謝ります
来月イギリスに留学すると言うと髪を縛られメガネ欲しいならあげると掛けさせ女子高生みたいです。彼女はゲンドウ君との幸せを願っており、ありがとうとユイが彼女を真希波マリさんと呼ぶ所でこの読切は終わります
まとめ
こうやってラストを迎えると、エヴァの人気の凄まじさも納得がいきます。これまで多くの作品の記事を書いてきましたが、14巻という巻数でここまで陽と陰と感動を全てまとめた作品は稀有で、30年という月日が経っても人々に愛される作品なのはエヴァのエヴァたる所以です
前半の陽部分は確実に受け入れられ、中・後半の難解で凄惨な内容も今思えば全てがエヴァを表現する為に必要だった踏み絵の様で、シンジが全てを受け入れそれでも前を向くラストは感動的でもあります。最後の高校受験で上京もパラレルワールド的な意味合いもあったのでしょう
読切ではユイとゲンドウの馴れ初めが語られ、劇場版で人気の真希波マリも登場しこちらも地続きな事が分かります。奥深いエヴァの世界、何度も読んで咀嚼して是非自分なりの答えを導いて頂きたいです。複雑怪奇な作品でしたが、ラストは希望が溢れ感動的でした
終わりに
如何だったでしょうか?特にアニメで一世を風靡したエヴァが実は漫画版もあり、映像とはまた違った表現でエヴァの世界に誘ってくれた貞本義行先生と妻=たかはまこさんの共同作業、短いながらも鮮烈に記憶に残る超名作です。またシンジ達に逢いたくなりますね!今までお付き合い頂き有難うございました
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