「鬼滅の刃」11巻の数々の激戦と成長譚~鬼兄妹の頸を同時に斬る不可能ミッションを際の際の攻防の中達成!兄妹愛の是非とは…!?上弦の陸が沈み両陣営に衝撃~

前回までのあらすじ

毒が回っている宇随を守らないとと感じつつ、炭治郎は逆に妓夫太郎の鎌攻撃を宇随に庇われ足を引っ張っていると感じます。兄妹は完全に同期し、勢いが増し屋上の善逸たちも傷だらけです。妓夫太郎が継子ってのは嘘だなあ、お前らの動きは統制がとれてねえとダメだしします…

際の際の攻防

宇随妓夫太郎の異次元の戦いに炭治郎も割って入り、混戦模様です。宇随は「伍ノ型 鳴弦奏々」で騒がしく攻めますが、妓夫太郎はいなし、炭治郎がボロボロになりながら複数の帯を刺し少しでも役に立て‼と気張ります

雛鶴が無数のクナイを放ち、妓夫太郎は「血鬼術 跋狐跳梁」の斬撃で天蓋を作ると、宇随は一気に妓夫太郎の両脚を斬り、クナイに塗られた毒の影響もあり足が再生しません。炭治郎宇随が頸を斬ろうと迫る中、妓夫太郎の足はついに再生し、「円斬旋回・飛び血鎌」を放つので宇随も「肆ノ型 響斬無間」で対します

妓夫太郎雛鶴を狙います。炭治郎はまた目の前で人が殺されるのを何としても防ぐため、警戒されていない隙に水の呼吸とヒノカミ神楽を合わせて使い俊足の斬撃で妓夫太郎の腕を斬り雛鶴を守ります。炭治郎に気を取られた妓夫太郎の頸を宇随が狙います

宇随・炭治郎の両刃が襲う中、妓夫太郎は鎌でガードし、頸の中心に向けた宇随のもう一つの刃も何と頸を回転させ口で受けきります。同時に堕姫の頸も斬らないといけないため、このまま炭治郎善逸たちに加勢します

伊之助の「捌ノ牙 爆裂猛進」に炭治郎の「参ノ型 流流舞い」、更に善逸の「壱ノ型 霹靂一閃・八連」の重ね技から伊之助の「陸ノ牙 乱杭咬み」でついに堕姫の頸を斬ると、伊之助はそのまま頸を持って逃げ回ります(その後頸は再生してしまいます

ところが妓夫太郎伊之助の心臓を突き、宇随もやられていたのです。善逸も建物の下敷きになり、運良く生きている炭治郎にも妓夫太郎は容赦なく詰め寄り、口酷く蔑みます。絶体絶命の炭治郎ですが、ここでも鋭い機転を利かせ、頭突き+クナイの毒を見舞い、倒れた妓夫太郎の頸に刃を向けます

対照的な兄妹

更に善逸が瓦礫の中から抜けて堕姫に「壱ノ型 霹靂一閃 神速」で頸を斬りかけます。何としても同時に頸を斬りたいところですが、妓夫太郎は回復して炭治郎の刀は弾かれ、形勢逆転する中、宇随炭治郎を庇い、「譜面」が完成したと凄みます

片手の宇随炭治郎に全てを賭け隙を作り、炭治郎は鎌が顎に刺さる中ド根性で頸を斬り、同時に咄嗟に内蔵の位置をズラして生きていた伊之助の加勢で善逸堕姫の頸を斬ります!二つの頸は向かい合うように転がり、辺りは大爆発します

気づくと炭治郎禰豆子に助けられており、善逸も無事、更に瀕死の伊之助禰豆子の血鬼術で復活します。更に瀕死の宇随にも禰豆子の治療で毒が抜け生き延びます。炭治郎は上弦の鬼の血を抜け目なく採取して送ると、醜く言い争っている鬼兄妹の頸を見つけます

上弦の陸を倒し両陣営に衝撃

炭治郎兄妹は哀れに感じ優しく諭すと、堕姫)が先に逝き、妓夫太郎は過去を振り返ります。酷い環境で育った妓夫太郎でしたが、美しいが生まれた事で得意の喧嘩から取り立ての仕事も行い人生は良い方へ加速して回っていくような気がしていました

ところが十三の時が客の侍の目玉を簪で突いて失明させ、その報復で生きたまま焼かれ、妓夫太郎もその侍に斬られますが、妓夫太郎は生きており、逆にその侍を斬り殺し、瀕死の兄妹の下に鬼が現れ、血を分けられ鬼となるのです

妓夫太郎はこの境遇でなければはもっと違った人生だったのでは…と感じますが、は何回生まれ変わってもお兄ちゃんの妹に絶対なると涙し、最後は仲直りして逝きます。柱の小芭内が現れ、たかが上弦の陸との戦いでそこまでボロボロになるとは…と宇随を蔑みます

宇随はもう引退しても良いと言いますが、手練れはいくらいても足りないくらいなのです。産屋敷は病床で血を吐きながらこの上弦撃破の快挙を褒め、鬼舞辻打倒を掲げ、我が一族唯一の汚点がお前だと言います。猗窩座は異空間無限城に呼び出され、上弦が鬼狩りに殺られた事を悟ったところでこの巻は終わります

まとめ

バトルもののお約束展開として今巻のような際の際の激しい攻防は見ものであり定番です。今回の肝は兄妹の頸を同時に斬らないと倒せない点で、特に妓夫太郎が予断なく猛威を振るいながら堕姫の動向も注視しているため困難を極めるミッションでした

宇随の献身もありましたが、三人衆の特徴を活かした技・そして今回も機転の良い炭治郎のド根性でこの難局を打開します。炭治郎兄妹と鬼兄妹は対照的な立ち位置でしたが、根源的なものは変わらないという兄妹愛を描き、感動を呼ぶのです

兄妹というものは全てが炭治郎禰豆子のように相思相愛の関係であるとは限りません。血が繋がっているという事は、良い意味でも悪い意味でも一生その人について回ることです。関係性が良好なのに越した事はありませんが、百人いれば百通りの兄妹関係があって当然です

上弦の陸という末端とはいえ上弦の鬼を倒した事は鬼殺隊・鬼舞辻陣営どちらにも衝撃が走ります。12巻ではどんなお話が待っているでしょうか?

おまけ

今巻の内容はアニメでは「遊郭編」で楽しめます。全十一話構成(第一話は前・後編)となっており、こちらも人気の高い回です。鬼滅の刃の主題歌といえばLiSAですが、アニメも今後間違いなく長期化していきますし、Aimerに変わった事もポジティブな意味での世代交代と言えますね

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